Кιηοκο(スバル360 内装)

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スバル360の内側をのぞいてみよう

ドア
初期の2CVと同様に、前から開くドア。

中途半端に閉めると走行中に開く危険があるので、ドアが確実に閉まったことを確認する必要がある。

ドア内側
ドアハンドル及びウィンドウレギュレターはこのような形状。

助手席は、ドアハンドルを回してドアロックすることが可能。運転席側は出来ない。

この部分はオリジナルではポケット付きだったが、交換されている。

フロントシート
フロントシートは、セミセパレート式で、意外と広い。
これは、シートスライドを一番後ろにした状態。

同サイズの126は、セパレートシートで、センターにシフトやサイドブレーキレバーが占領しているので、広さは360の勝ち。

ヒータダクト
フロントシートの下に、塩ビで作られたヒータダクトが通っている。
左端の切り替えレバーは、フロント/リアの切り替えなのだろう。
シートベルト
このモデルでは、シートベルトはオプション。(当時は着用義務化されていなかったため)
現在でもシートベルトを着用しなくて問題はないが、付けた方が安心だろう。

買ったお店では、ダミーのシートベルトを付けてくれた。

フロント足元
フロントの足元も広い。

足元の先は、すぐボンネットである。

フロントラゲッジ
トランクがないので、これが実質的な荷物置き場
スピーカを外せば、容量的には、それほど困らない。
シフトノブ
リバースが左上のレーシングタイプのシフトパタン。
3速+オーバトップ付き。

シフトの下のレバーは、チョークとヒータコックで、奇しくもFIAT126elxと同じ配置。

ペダル
ペダルの間隔は広く、違和感がない。
リアシート1
フロントシートの背を倒してリアへアクセスする。
フロントシートを後ろに下げた状態では、リアは子供分の余裕しかない。
リアシート2 フロントシートを一番前にするとリアには大人も座れるスペースが生まれる。
ただし、今度はフロントが子供のスペースになる。
ヘッドレスト
ヘッドレスト取り付け穴。このモデルまではヘッドレストはオプションだった。

この次のモデルからは標準装備となる。

フラットシート
助手席はここまでシートの背を倒せるので、仮眠くらいは出来そう。
リアシート
フロントシートを目いっぱい下げるとリアはきついだろう‥。

デビュー当時は大人4人がまともに乗れる軽自動車って言われていたんだよね。

インパネ
シンプルな計器類。

ステアリングホイールは、大きく扱いやすい。

メータクラスタ
最高速度はせいぜい100km/h止まり。
走行距離は7万kmなのか、17万kmなのか…不明。
燃料は25L入るが、残量警告灯はない。
ターンシグナルパイロットは、このモデルから左右別となった。
ラジオ
スバル純正のラジオ。
どこか壊れているらしく、音は出ない。

その下には助手席用のサポートハンドルが付いている。
最近はオフロード車でも珍しくなった装備だ。

スイッチ
指で指しているのは、ウィンカー兼ライト切り替え兼ホーンのレバー。パッシングは出来ない。
2CVも同じくレバープッシュ式のホーンであるが、こちらの方が使いやすい。

中央左のスイッチは、2段階のメインライト。1段目では、スモールとメインビームの切り替え、2段目では、メインビームのロー・ハイの切り替えをレバーで行う。この方式も2CVと同様。

その右は、ワイパー(1段階のみ)スイッチ。

ウォッシャー
ウィンドウウォッシャーは、手動ポンプ式。以前持っていた2ストジムニー(SJ10)も同様だった。

これ以前のモデルでは、ウォッシャーは付いていなかったようだ。

リアウィンドウ
リアウィンドウは曇っていて、まったく見えない。

夜間なら、後続車のライトぐらいは分かる。

バックミラー オリジナルのバックミラーは、曇っていて見えないため、前のオーナが大型のミラーを付けたようだ。
が、ホロを付けているとまったく恩恵がない。
ステー
貼り巡っている3本のステーは、ホロをピンと張るためで、ロールケージの役割はまったくない。
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