■12/30
ありゃ。ロッキンオンって「今年のベストアルバム」とかやってたんだ。 確か何年か前、「うちはレコードに点数もつけないし『今年のベストアルバム』のような 企画も一切やらない。音楽はそんな数字で評価できるものじゃない」みたいなことを 凄い勢いで力説してませんでしたか、山崎さん。 UKに人気オーディション番組がありまして。 番組出身のアイドルシンガーがSレコードというレーベルからガンガンCDを出してそこそこヒット。 まあ、日本でいったらハロプロ・ゼティマみたいなもんですね。 んで今年のクリスマス、その番組出身のアイドルが集まり、ユニットとして企画物のシングル出しまして。 ジョン・レノンの「War Is Over」のカバーということで、時節柄批判もあったりしたわけですが。 でもそんなこと問題にしてる場合じゃないんだ、本当は。 見ろ、この初登場5位。ユニット名はアイドルズ。 ものすごい頭の使わなさっぷりだ。感動的ですらある。 というわけで実家に帰ってきます。みんなは「仁義なき戦いカウントダウン」に行くこと。 ■12/29 BOOWY TRIBUTEのレビューがもうめちゃくちゃ。 一生懸命書いてる人の多くは、毎度の物言いですが、 BOOWYの音楽が好きなんじゃなくてBOOWYが好きな人ですね。 以下、レビューからそれの象徴的な人。 >神聖な渋公12月24日に何てことするんだ!史上(市場)最悪。参加アーティスト達も >BOOWY崇拝者なら辞退しろ!ヒムロックに勝てるわけねーだろ!タコどもが!! 凄い凄い凄い。こういうことを公の場所に書けるというのが凄すぎる。 あとBOOWYといえば"Instant Love"がSACDで発売になるようですが、 今度はどんな作戦を練ってくるのか徳間ジャパン。 その"Instant Love"初CD化の時、9曲入りのアルバムを勝手に分解、2曲入りシングル4枚にして先行発売、 1曲残しておいてしばらくたってからアルバムとしてCD化するという鬼の企画を繰り出した徳間ジャパン。 リマスター再発の時には、やっつけ仕事なリミックス盤と抱き合わせて2枚組にし、 相応の価格でしれっと発売してきた徳間ジャパン。 何かあったら絶対ただでは済まさないこの根性。ここまで必死な商売を他に知りません。 でも、徳間ジャパンだから許してあげて。本当に必死なんだよ。 映像部門がジブリの版権でブイブイ言わせてるから、音楽部門は肩身が狭いんだ。 稼ぎ頭が岡本真夜と声優の飯塚雅弓くらいしかいないんだ。 これを見てくれよ。この「音楽界のテレ東」と呼ぶにふさわしい堂々の所属アーティスト達を。 しかもBOOWYの版権はそれ1枚きりだから、アルバム3枚分の音源を元手に ブルーハーツのベスト盤を乱発するメルダックみたいなことすらできないんだよ。 だから、優しく見守ってあげてください。 ■12/28 年末で退屈だし見るテレビもないし、有明にオタク狩りにでも行くか。 「おら! てめえセル画出せよ、セル画!」 明日も仕事だよ馬鹿。 俺夜同胞イマノからのチクリネタ。今売りのBRUTUS。 ちゅうことで、既婚者の皆さん。離婚だ離婚。そしてコレだ。 「EXCLUSIVE」んところに「TOMATOにビデオを編集してもらいたい。」ちゅうのが。 本誌を読もう。「TOMATOに結婚式のビデオを編集してもらう権、190万円」。応募だ応募。 ちなみにCGやフレーム加工は別途料金取るぞ。タイポ料金も別かよ。 TOMATOでタイポ別料金ってのは「ラーメン頼んだら麺とスープが別料金だった」みたいなもんじゃないのか。 つうかさ、SONYのヴィジュアルジングル作って以来妙に日本づいてないかTOMATO。 渋谷の食いもん屋の内装然り、テレビ朝日の画面の右端に出る動くロゴ然り。 UNDERWORLDが今回のベストでもはや「ビッグ・イン・ジャパン」なことを露呈してしまった今、 実はTOMATOも日本頼みなのか。しかもこんな「ハンマープライス」みたいな企画でいいのか。 ■12/27 またこういうことをしてる。 彼女達が売れたのは要するに、あまりにも演出がベタすぎて 世界中、一瞬呆気に取られてスキができたせいなのかもしれません。 で、みんな一瞬で気がついて日本もアレだし、UKツアーもキャンセル続出だったわけで。 ただ、今回の記事のポイントは「ロシア国内で低迷気味のグループの人気」のあたり。 あーあー。完全に四面楚歌じゃねえか。お疲れ様でした。 で、例のコレですが、NEWSに追加。コミケに出るそうです。 大幅にターゲットを間違えていますが大丈夫なんでしょうか。ていうか、もはやどこを狙っても。 ■12/26 クリスマス、ハンズで買ったサンタのコスプレで「プレゼントはあ・た・し」とか やったりやられたりしたやつは全員東京湾。 小田和正の番組今年も見てたわけですが、ああいう風に嬉々として若いもんの歌を 歌ったりするの見てると、あのおっさんは単純に音楽が好きなんだなあ、と思う。 それと、ゆず。北川はデビュー以来どんどん顔が変わっていくのに、岩沢はなんで1mmも変わらないんだろう。 あと、ニューミュージック系の大御所おっさん歌手は、何でみんなあんなチンピラみたいな口調で話すのか。 小田和正も多少入ってるし、吉田拓郎とか松山千春とか、ほんまにただのチンピラになった感のある長渕とか。 井上陽水みたいな、生まれながらにしてビヨンド・チンピラな存在感を発揮してる人間がいるというのに。 ■12/24 お前らイブの晩に何こんなところ見てんだ。 更新してる奴に言われたくないですね。そうですね。 ゆうべは「氣志團☆氣志團」を見た。かなり頑張って見た。 つうかYOUってこういう偏った地域には必ず出没するのな。 芸暦絡みの話してたときに、バンド前からの芸暦を数えさせられていたのが面白かった。 あとの感想は省略。それが優しさ。 谷夫妻が何かに取り憑かれたような儀式を行ったり、広末が中出しされて結婚することになったり、 サイバーエージェントが「(学生の頃に写真集でヌいてたであろう)アイドル」と結婚したり (逆の立場で言うと「金」なのでギブ&テイク成立)、ついでに石井竜也までカナダ人に 中で出ししちゃって後戻りできなくなってたりとか柳沢とか、ちょうどこの時期に合わせたかのように 揃いも揃ってサカってるのはタイミングが良すぎる。絶対何かウラがある。 きっと政府が暗躍してるぞ。総務庁あたりが少子化対策のために。すべては今宵のために。 うっかり乗せられた日本国民、全国各地で凄い勢いで中出し。 10ヶ月後、麻生太郎ニヤリ。してやったり。 あーあ。寝るか。 ■12/23 あー。フーバーオーバーのBBS。投稿停止ということになりましたね。 「投稿停止」とか言葉選んでみたつもりでも、ページのURLの末尾がそれだからもう。 まあ「氏ね」とか言ってる馬鹿はどうしようもないとしても、その「多少」のロクでなしの発言で閉鎖ですか。 ふーん。嘘でしょ。 嘘じゃないとしても、他の理由も当然あるでしょ。 メジャー子会社の名義上「インディーズ」レーベルの所属バンド。一軍と二軍ぐらいの差でしょうか。 この「公式」サイトも、いろんな言動から察するに、レコード会社や事務所がきっちり金出して運営というより、 スタッフの一部か友人が「有志」として、ほとんど手弁当状態でやってたものと考えた方がよいでしょう。 だから、ご苦労さんとは思うし、「やってらんねえ」ってなるのもしかたないのかもしれないんだけど、 金とってCD売ってる以上プロなんだし、プロのバンドの「公式サイト」である以上、 ロクな説明しないまま「レコード会社」「バンド」「サイト運営者」の立場を 切り分けて考えることをユーザーに要求するのは異常ですわな。 バンドメンバーへの謝罪がここに同列に併記されてるのもそれだね。 謝ってんのは誰だよ。こういう公式サイトで「運営者の人格」は関係ないでしょ。 公式サイトが「バンドが主体」の場所、という位置づけじゃないとしたら、一体何が「公式」なのさ。 メーカーの販促サイトに「社員の皆様ごめんなさい」って書いてるのと同じことだってわかんないのかな。 運営側もバンド側もそういう意識だったからこそ、ああいうメンバーの書き込みがあったり、 噛み合ったフォローが何もなかったりで今に至るっていうのは、因果として何となくわからんでもないが。 全体を通しての神経質なほどレコード会社に気を遣った書きっぷりも相当気持ち悪い。 こっちも、見る立場からしてみたら関係者全員身内という認識になるってこと、ぜんぜん気がついてない。 あれだね、仕事してて取引先の社員がむしろこっちよりも上司に敬語を使ってたりするの見たりとか、 店で店員にもの尋ねたら「私はバイトだからわかりません」て言われたときと同じ類の気持ちが。 いや、気がついててもこれくらい書かないとヤバイことになるのか。 まあ、この腰の引けっぷりから先述の「他の理由」がある程度推測できますので、 ウォッチする側としてはわかりやすくていいんですけど。 つうかやっぱリミテッドの高梨社長ってコワイ人なのかな。 X-JAPANとかをずっと手がけてきたある意味業界の重鎮だし。重鎮ね。 んで結局、この騒ぎの根源だったはずの「一切の告知なくCCCDを出したこと」についてはコメントなし。 そんなところだけはきっちり筋を通してきますな。これも「他の理由」に入りますか。 ■12/21 谷夫妻はやっぱり爆笑に次ぐ爆笑。 何だよ入刀しちゃいけないケーキって。何で再現ビデオに本人出てるんだよ。 やっぱり谷佳知はあそこがストライクゾーンなんだと再確認。 さすが3割5分打つだけのことはあるなあ。 この間、会社の近くのCD屋で DONAVON っていう人のCDを見つけたよ。 ドナヴォン。お前、人なめてるだろ。・・・本名かよ。 でも、思い出してみたら Don Lennonっていう人もいたんだった。ドン・レノン。 フーバーオーバーの公式サイトがまた面白いことを言い出しました。 要するにうぜえからよそでやれってことですか。 別に誰も議論したくてやってるんじゃないってこと、読んでわからんのだろうか。 だからいつまでたっても事態を収拾できないんだよ。腹括れって。 ■12/20 岡村と卓球 / The Album 何に似ているかと思って考えたら、全盛期のPop Will Eat Itselfだった。 1枚ずつギミック剥いでいったら最後には何も残らない音。 好きです。でも毎食後に必ず聴けと言われたら激しく拒絶。 ■12/19 来た! 「仁義なき戦いカウントダウン」、富士急ハイランドの公式サイトにやっと来た! でもすげえ地味な告知だな。がっかりだよ。折り込みの兄貴の顔、いかし過ぎてて爆笑ものだったのに。 しかしこのタイミングでようやくアップということは、心底本気で、年末年始の予定が この期に及んでビタイチ決まっていないボンクラどもにしか用はない、 という意思表示ですね。だから俺は実家に帰るっつうの。 はい、これでNEWSの森内が正式に消されました。 これで恐らくジャニーズ的には一生「学業優先」になると思われます。 坊ちゃんだから、高橋直気のように正式にデビューしてないにも関わらず、辞めさせられて それでもなお芸能界に傷を付けるような底力を持った猛者でもなく、きれいにいなくなるはず。 森ファミリーの怨念により命を再び吹き込まれ、野口が反町になって別世界から 蘇生したような、奇跡の復活劇がないとはいえませんが。よくてコマ劇。 しかし、このタイミングでしれっと爽やかにメッセージを残して去るというのは 恐ろしいくらい堂々としていてかっこいいです。さすがだ。でもブーちゃんだから。 ■12/17 3日ほど寝込んでました。死ぬかと思ったよ。 レコード会社8社合同でこんな企画やるということで。 いや、本来であれば両手挙げて大歓迎ですよ。 とにかく中古屋でマメに探さないと入手できないような状態でなく、 いつでも最悪注文さえすれば手に入るという状況がいいのは当然だし。 セレクトも、ディキシーズは1st、Altered Imagesは3rd、というあたりは思い切り頷いてみたり、 Killing Jokeは1枚挙げるなら2ndがいいなとか、Grace Jonesは個人的には"Slave To The Rhythm"一押し、 とかいろいろ考えたりしつつも、制限も山盛りあるだろう中でよくぞここまで、という気持ちもあります。 でもさ、やっぱ混じってるわけですよね。そういう会社。 JAPANのリマスター盤をしれっとCCCDで出してる会社とかが。 だから、CDDAで出る盤は自分でも何枚か買うと思うんだけど、 みんなにふれまわって盛り上がりましょう、という気持ちにはなれないんすよね。 たとえ「この企画に限ってはCDDAで出しますよ」と言われたとしても。 トリビュート盤はキューンからの発売か。キューンの場合来年の2月ならセーフ、だよね? いくら最近はCCCDだったら自動的にスルーできるクセがついたとはいえ、 このメンツで聴けないのは悔しくてしかたない。 ■12/14 SPEEDの再結成ライブDVDが見たい。 20歳ヅラ下げた女どもがどんな表情で "Body & Soul"の歌詞を歌うのか。興味はそれ一点。 今年ってクリスマスソングが少ないねえ。 Gacktは単に自分の曲を「クリスマスイブ」化しようとしてカップリング変えて 何度もこの時期に再リリースしてるだけなので対象外。 結局いちばん売れてる「クリスマスソング」はモンゴル800という意外な結果。 あと、dream、フルーツポンチ、SweetSの、アクシヴ所属アイドル抱き合わせ販売とか。 なんか毛利元就の「3本の矢」の話を思い出すような企画ですが。 1本だったらもうベスト10入りも絶対無理だけど、 3本だったらデイリーチャートで3位にだってなれるんだ! でも、発売日は3位なのに翌日には20位圏外というものすごさなので、 ウイークリーでは結局いつものdreamに毛が生えたくらいだと思います。 しかし、これどっちも「クリスマスソング」だから売れているわけではないというのがポイントです。 クリスマスソングのコンピアルバムですら、最近はどういう奴が買ってるんだかよくわからんし。 初めて彼女ができて張り切りまくってる大学生男子か、家を買って庭とかベランダに勢いで 電飾付けまくっちゃうご家庭以外に購買層を思いつけないのですよ。 どうなの実際。 ■12/12 オジー・オズボーンは本当はもう死んでるの。 本人がそれに気付いていないだけなの。 ■12/11 このモデルさんいい味出しすぎ。 しばらくフーバーオーバーのBBSを観察していたわけですが。 最近はこういう、告知を出さずにCCCDというパターンが流行りですか。 まあリミテッドの方のBBSで疑問を呈されている方もいらっしゃいましたが、 リミテッドは大手資本系列企業だから、インディーズというのは形式上。当然CCCDもあり。 以前にも、ソニーの子会社だけどインディーズということにしてるラストラムが、 Beat CrusadersのベストでCCCD導入したりしてますしね。 インディーズというお題目をありがたがってるとそういう目に遭うから気をつけような。 しかしメンバーの正美のコメントはすべてを超越してるな。 つうかこれって第三者が名を騙ってんじゃないの? そうでないとしたら公式BBSにおけるCCCD騒ぎの3大対処法である 「無視」「閉鎖」「定型コメント」に次ぐ第4のパターンにできるなこれ。「馬鹿になる」。 彼女、ミュージシャンじゃなかったら、どっかのBBSに適当にやってきては全く 空気読まずに書き込みして、凄い勢いで叩かれる人になってたことでしょう。 ■12/10 やっちまった。盛大にやっちまったよこれ。 てめえのところだけでごそごそやってりゃばっくれることも可能だったかもしれないのに、 下手に「本家」のハク付けようとして恐らくCDが馬鹿売れしている最中くらいに契約結んで、 日ロ合作にしちまったから、もう後戻りできません。 公開は2004年11月。その頃のことを考えただけで他人事ながら恐ろしい気持ちになります。 つうかこんな流行りものでそんな尺の長い仕事しちゃダメだって、誰か注意しなきゃダメだろ。 あとはこのサイトの「Coming Soon」が今後どうなるかをしばしウォッチ。 特に「SHOP」のところね。グッズを作るだけの余力が残っているかどうか。 このImoveの社長の名前で試しにGoogleで検索かけてみたら、「アキハバラ電脳組」とか 「Piaキャロットへようこそ!!」とか、いい感じに香ばしいタイトルがぼこぼこ出てきました。 きっと一度でいいからシャバの空気に触れてみたかったのでしょう。気持ちはわかるよ。うん。 製作現場を見学に行きたい。世界有数の覇気のない仕事場が見れそうです。 ■12/09 ああ、そうか。地上波のコピーワンス形式配信は、テレビ局総出でやってますし、 テレビ局はあまねく新聞とつながってるし、出版社にも「スチルも情報も出さねえぞ」と脅せるし、 被害を受けるはずのハードメーカーもCM枠握られてるから、メディアはほぼ完全掌握なんだなあ。 国も地上波デジタル普及に躍起になってるから、行政が足を引っ張るようなこともないだろう。 何か言えるとしたら純粋なPC系のメディアくらいだろうな、この間紹介したような。弱いよそれじゃ。 ある意味完璧。さてどうする。 ■12/08 今日は仕事で新橋に行きました。6時くらいで片付いたので、飲みました。ガード下で。 いつ「イラク派兵についてどう思いますか」とかインタビューが来るかとドキドキしながら。 勢いで年末ジャンボも買っちゃったし、いやあ、サラリーマンのテーマパークですね、新橋。 BUBKAは本当によく働くなあ。 今度の煙草はNEWSの森内です。NEWSの中で最年少かつ森進一&昌子夫妻の息子。 7人だか9人だかよくわからないNEWSの中でもズバ抜けてブーちゃん度の高い彼。 果たしてセカンドシングルが発売されたとき、ジャケットに彼は写っているのでしょうか。 ていうか、もし写ってなかったとしたらこれ内部的なリークの可能性もあるのではないかと。 彼はブーちゃんですが親がそれですから、なかなか邪険にもできないし、 いろいろあって最年少でもデビュー組にねじ込まざるを得なかった、とも考えられます。 正直、ジャニーズ的にはうぜえ、と。 だからこそ、7人だか9人だかはっきりしない形態のグループとして曖昧にデビューさせ、 邪魔な人間は不祥事で消えてもらう、みたいな。不祥事であれば親が有名人だろうと関係ないし。 ソビエトの秘密警察みたいな手口で。すごいぞジャニーズ。 問題は今後7人になるんだとしたら、ブーちゃん以外にもう一人消されるということ。 少年隊の松原のように。いや、むしろFOLDERの三浦大地じゃない方の男子のように。 名前思い出せないよ。 ■12/07 椎名林檎はとりあえず活動をまとめにかかったという認識でOKですか。 「りんごのうた」というタイトル然り、過去のビデオを総括したようなPVといい。 インタビューでも「椎名林檎という名義での活動は制限が多い」みたいなこと言い出したしね。 正直、当初に言っていた通りあとアルバム1枚出して終了、だとしてもおかしくないな。 まあ、1年程度休業して、バンド形態とか「椎名淋檎」とかになって戻ってくるんだろうが。 レッチリのベストの売り上げがやたらいいとか、妙に洋楽の元気がいいと思ったら、これが。 下の方。 >お知らせ:洋楽アルバム作品は国内盤のみを対象としていましたが、2003年12月1日付 >(集計期間11/17〜11/23)より、輸入盤の販売動向をアルバムチャートに合算しています。 >これは音楽パッケージソフトのヒット現象をユーザーにわかりやすく伝え、 >音楽市場の活性化を意図したものです。 ビートルズ、惜しかったなあ。 つうかこれの理由、今後ああいうことがあったらヤバイから、 とかのレコード会社の都合じゃないだろうな。 「音楽市場の活性化を意図した」ってあたり、言葉の意味をよく考えりゃ レコード会社の何らかの「意図」であることは間違いないですが。 でもちょっと待て。レコード会社の表示が国内発売元だけっていうのは それマズくないですか。ある意味表示が「嘘」になるってことですから。 どうなんでしょうか。 ■12/06 東京近郊のみんな! 今日の新聞折り込み見たか。富士急ハイランドのだ。 「仁義なき戦いカウントダウン」! 今年の年越しは松方兄貴と新年のカウントダウンだ! 今は兄貴に撃たれたい人を募集中だそうだ! 俺! 撃たれたい! つうかこんな年越し企画、誰が思いついて誰が決裁した。お前らアホだな。最高だ。 どうするよ。企画立てた方も集まる方も全部ボンクラ。しかも兄貴はキング・オブ・ボンクラ。 毎年恒例珍走団の初日の出珍走とあわせると、元旦早朝の山梨県のボンクラ人口密度は凄いことに! うわあ、仲間に加わりたい。 でも僕は実家の三重に帰って紅白見ます。さようなら。 って、富士急ハイランドのページ、これっぽっちも告知が出てねえよ! やる気ねえのかよ! ■12/05 うわあ。すげえ企画だなあこれ。でもちっとも笑えないのはなぜだろう。 3日の分の補足。 一部機種(CPRM対応)では、HDDに録画したものをDVD-RAMに「移動」することができるそうです。 この「移動」というのが微妙ですが、そこら辺の言葉の扱いはここ見てくだされ。(リンク先PDFです) いまいちわかんねえけど。先日のリンク先で行くと、最上位機種のこの一番下のあたりがそこへの言及。 >■本機で一世代だけ録画が許された映像を録画したDVD-RAMディスクを他の機器で再生する場合は、 >その機器がCPRM方式の著作権保護機能に対応していないと再生できません。 >本機では、CPRM方式に対応していないディスクで、一世代だけ録画が許された映像を録画することが >出来ません。 コピーワンス形式で配信された番組は、直でDVD-Rに落とすこともできませんから、 まあ、端的に言えば、形状としてPCで使えるDVD-R、DVD-RWはまとめてFUCKという意思表示、 ということでOKかと。やってくれます。 CCCDが合法な範囲でコピーしていた人まで泥棒扱いするものだとしたら、 こっちは家庭でビデオライブラリーとか作ってるだけの人も泥棒扱いですね。 CDは一部「泥棒」がいたとしたら確かにその分売り上げ下がるのかもしれませんが、 テレビ会社なんざスポンサーから金もらってりゃ痛くも痒くもないじゃないか。 ドラマとかをソフト化して儲ける「二次使用」まで計算してからおもむろに視聴者を罪人扱いか。 確かにCCCDよりひどいかも、これ。 津田さん、掲示板での情報ありがとございます。 (再補足) CPRMの詳しい解説。 http://www.zdnet.co.jp/news/0212/13/nj00_cprm.html 現状の分析と今後の展開予測。 http://www.zdnet.co.jp/news/0307/29/cjad_redwave.html いろいろと動きはあるみたい。でも少なくともコンテンツ供給側は完全に視聴者放置だな。 ■12/03 ここまで粘ってきたバンドがほんまにこんなことで終わるのだとしたら。 これだけで終わらないにしても、ライブで起こる「サー」コールに手を振って 応えるミックに他のメンバー全員ぶち切れてステージで殴り合いとか。やりかねん。 でもどうなんだろうこういうのって。銅像作ってもらって喜ぶ政治家のようにしか思えないんだけど。 アメリカではヒューレード・パッカードも音楽配信サービスに参入。 日本でもアップルのiTunesがサービス開始とか、RoxioがNapster2.0を使って 有料配信を行うとか発表を行っているわけですが。 普通に考えたらすげえ嬉しい。普通にサービスが始まればね。 でもその「普通」が実現されるのかが不安。なんか無邪気に喜べないんですよ。 今までの日本企業のパターンでいくと、各会社ごとに分かれちゃったりするんじゃないかと。 エイベックスとビクターはiTunesについて、東芝とユニヴァーサルはNapsterみたいな。 んで、ソニーは相変わらず、毎度の社風でてめえの規格のみに固執したりして。 あと、結局政治的な駆け引きでアメリカ版以上に変な制約が付いてくる、ということも。 少なくとも消費者が怖くてCCCD出せない彼の国と同じレベル、ということはありえない。 たとえばソニーがやってる配信はATRAC3形式対応オンリーだから、どのシリコンプレーヤー でも再生できるもんでもないわけだし。今の段階で。 ぜんぜん違うたとえなのかもしれないんだけど、一昨日始まった地上波デジタル放送。 コピーワンス形式での配信なので、DVD+HDDハイブリッドレコーダーにとりあえず HDD録画した場合、あとで保存しようと思ってもDVDには移せないわけで。 今ハードメーカーがユーザビリティ向上のためにやってることを、 コンテンツの供給側が全部チャラにしてる。 メーカーのこの微妙な注釈が泣けるったらありゃしない。 CCCDにしても結局は同じグループ企業の中で整合性の取れないことを 平気でやってるくらいだから、音楽配信にしてもありえない話ではないよ。 不信感ばっか先に立つのは、変か? ■12/02 今日もやったよt.A.T.u.、「お客さんが少しでも多く見える」シフトを敷いて。 で、メールで掲示板でこんなところ教えてもらいました。mako2、bluesilverさん、ありがとー。 すげえ。日ハム戦みたいだ。日ハムは来年から北海道だから、もうめったにこんなドーム見られないぞ。 ああ。仕事なかったら仲間と連れ立って観にいって、かつての川崎球場のように スタンドで麻雀やったり流しそうめんやったりしたんだけどなあ、悔しいなあ。 とはいえ、このニッカンスポーツは悪意ありすぎ。 もうひとつ、ニッカンスポーツ見てて。 これ、ものすごい出来レースですね。いや、ここまであからさまなのはすごい。 中島はアルバム賞の枠でナシがついてるはずだから、もう大賞はガチで決定でしょう。 SMAPと直太朗が揃って辞退したという話ですが、どんな理由をつけたところで 何かの圧力がかかってるのは丸わかりなわけで。 圧力かけて賞取って、でもそんなの見透かされてるからどんどん視聴率も落ち、権威も落ちて。 お前らいったい何をどうしたくてそんなことやってるんだ。 ■12/01 t.A.T.u.、公開リハこそドタキャンしたものの、コンサートはすぐ終わったものの一応やった模様。 まあ、ここでまたやらかしたとしても、得するヤツが誰もいないしね。 恐らくこれで2度と日本に来ることもないでしょうし、よいのではないでしょうか。 ていうか、さすがにもう飽きてきた。きっとCDを買った100万人も僕と同じ気持ち。 入籍しやがったよ。 12/20には日テレが披露宴独占中継。 t.A.T.u.に続き、かなりリスクの高いことをやらかしてます。やるな日テレ。 でも、小室のときとかはどうでもよかったけど、今回はちょっと見たい。 いろんな意味で。 日テレには、谷夫妻に提出している企画書とは別の「裏企画書」が存在しているはずだ。 普通の企画書の表紙は、「谷夫妻披露宴中継」とか普通に書いてあるけど、 裏企画書の表紙の題字は「爆笑!谷夫妻披露宴中継」とかになってるの。 もう年末年始の「バラエティ特番」の一環としての位置づけで。 秘密で副音声中継やってくれないかな。お笑いのツッコミの方だけ何人も連れてきて。 もう中継してる間ノンストップだよ。いや、そんな副音声なくても心の中はノンストップだろうけど。 ああ、見たくてたまらなくなってきた。 ■11/30 "Reality"が傑作と評価され、70年代以来の充実期と言われ、精力的な活動を続けるデヴィッド・ボウイ。 でも来日コンサートのCMでかかるのは昔からずーっと"レッツ・ダンス"。世の中そんなもんだ。 トライセラCCCD回避。でかした和田。 でも、これでエイベックスも東芝もソニーもビクターも、アーティストサイドからの 働きかけ次第で回避は可能だということがはっきりしたわけで。 だとしたら、今CCCDで出してる連中はどういう認識で気持ちで、そうしてるのか。 矢野顕子もこれ、正しく状況を把握してこういう言葉を発してるとは思えないのだけど。 少なくとも、今回のビクターの件、とっととBBSを閉鎖してばっくれた レミオロメンの方が次にどう出てくるかちょっと観察しておく必要はあるな。 ただ、いちばんの問題は、アーティスト側もファンも、なんでこんなことで考えたり交渉したり 悲しんだり怒ったり、回避されて喜んだりしなきゃいけないのかってことなんだよ。 ■11/29 ようやく紅白初出場組の写真をしげしげと見ることができました。 直太朗と倉木がいないじゃないか。 直太朗は既にこんなところで親の七光りを存分に発揮、倉木は愛内を人柱にしてとんずらの模様。 あと、前列と後列でIQテストを実施したい。 超ミニの小枝は「セーラームーン」歌う18歳 この芸名つけたのは絶対関東の人間だな。「さえ」なんて読めるかよ。 少なくとも関ヶ原より西に住んだことのある人間がこの字を読めば、 瞬間頭に浮かぶのは「探偵ナイトスクープ」とあの顔と「こえぴょんでへへへ〜す!」。 アイドルとして売り出すには致命的なイメージの欠陥。 ZAKZAKの見出しなんかこうだぞ。 思い浮かべたくもないイメージが次々に脳裏をよぎって大変疲れます。 ■11/27 Kick The Can Crew逃げ切りで1位。 これでビートルズの1位はなくなりました。 あと、シングルの方、椎名林檎はなぜ11/25という実に中途半端な日にリリースなのか。 結局11/21に店頭に並ぶわけですから。集計期間半分損したことになる。 もうチャートの1位とか狙えないのわかってて、その言い訳のためだろうか。 紅白の続き。 ゆずがここに来て初出場ですが、これはきっと長渕信者の岩沢がスタッフに耳打ちされたんだ。 そして彼らがNHKホールに着いた頃、長渕本人は下手すりゃ日本にすらいないという寸法だな。 で、演歌勢の数をカウントしてみたんだけど。 紅組:去年は9名、今年は10名。 白組:去年は10名、今年は9名。 堀内孝雄とかは今やどっちに入れるか微妙ですがとりあえず除外。 まあここらへんが「枠」ということでしょうけど、微妙に顔ぶれ入れ替えてるんよ。特に女子。 去年出てた田川寿美、中村美律子あたりは今年いなくて、石原詢子、神野美伽あたりが復活。 なんかここらへんに「駆け引き」を感じるわけですよ。 日曜の「のど自慢」、クソ辺鄙な田舎町にスターな演歌歌手が駆けつけるのは、 当然「紅白のための点数稼ぎ」に他ならず。 なんだかんだ言って、演歌歌手にとって「紅白出場」は翌年の身入りに直結する勲章ですから。 もしここで「頑張っても出られないよ」みたいな思想が演歌界に蔓延し、 みんなが点数稼ぎをやめてしまえば、NHKの方も困ってしまいます。 だから毎年とはいかなくても、ある程度のローテーションでもって演歌歌手の出場を回していくわけで。 従いまして、「のど自慢」にはほぼ一定の間隔で出続けているのに もう2年も紅白に出ていない八代亜紀は来年の出場決定。たぶん。 ■11/26 あー。紅白出場歌手出ましたね。 まず注目すべきは愛内・倉木。B-ing系紅白解禁つうことで。 もう最近は、事務所のポリシーとか何とか言ってられない状況ですから。 昔Mi-Keだけは出ていたような気がするのですが、とりあえず気付かなかったことにします。 それと、ようやく後藤真希がソロデビューしていたことに気付いてもらえました。 藤本が吸収されて空いた枠に収まった、ということでよろしいでしょうか。 あとはやっぱり長渕だな。 普通の歌番組には「学芸会みたいだから」出ないと言っていたはずの彼。 紅白って日本でいちばん学芸会みたいな歌番組だと思うのですが、そこは突っ込んじゃいけないのでしょう。 んで、今回は彼2度目なんですが、1990年の初出場時はベルリンからの生中継で3曲メドレーという、 わがまま放題の限りを尽くしておりましたので、きっと今回もえらいことになるのでしょう。スタッフが。 そして、こんなに小さな写真でも頑なに基本姿勢を崩さないジャニーズに乾杯。 ■11/25 連続更新記録更新中。そろそろ力尽きそうです。 こら、日テレ。 あたかも昨日決まったかのような物言いでt.A.T.uのコンサートCM入れるのやめなさい。 なんだよ、「緊急決定」って。嘘はいけない。 まだアリーナも余ってるけど。 あと、昨日の補足。 アイアン・メイデンが1位を爆走したのは昔の話じゃありません。 スウェーデンのナショナルチャートで、今年9月に起きた事実なのです。 スウェディッシュ・ポップとか言ってる場合じゃない。 そういう国なんだ、あそこは。恐ろしい。 ■11/24 TLCのベスト盤はなんでこんなに貧乏臭いジャケにしたんだろうか。 レフトアイが異常にいい顔してる写真、ということで選んだのだろうが。 でもなんか480円で売ってそうじゃないか。 他にも最近ベスト盤ばかすか出てますが、日本での売り上げと本国とは意外に比例してないんすよね。 世界中で売れまくっているR.E.M.のベストは日本では最高位23位。 逆に、日本で16位までいったPrimal ScreamはUKでは25位。 日本で6位だったUnderworldなんてUKじゃ42位止まりです。 まあ、再結成A-haが狂ったように馬鹿売れしたドイツとか、 アイアン・メイデンがアルバムチャートで3週連続1位独走したスウェーデンとか、 最近活動再開したFra Lipp Lippiは、なぜか昔からフィリピンでは大スターだったり。 まあ、国それぞれいろいろ事情があるようなので。 でも日本のメディアも随分偏ってますわな。 普段は「ジャーナリズム」を気取ってるくせに、東芝と仲良しなので CCCDについてはついぞ何も言わない音楽誌もあるし。 受け手側も受け手側ですが。 なんか若者と話してると、みんな揃って日本のヒットチャートものしか聴いてない人を批判するんだけど、 彼らの聴き方って、多くの人にとっての「テレビ」が、単に「ロッキンオン」「クロスビート」に 置き換わってるだけなんすよ。いっしょ。メディアが違うだけ。 で、今日から左の方のメニューをさらに増量。 各国の最新ヒットチャートへのリンクを。俺にとって便利だから。 ■11/23 ああ。時間がない。 バンドとカバーのところの更新、明日にさせてください。 連休だとボケるね、どうも。 今日、コンビニで仲睦まじげなカップルがしゃがみ込んで何をしてるかと思ったら、 2人で話し合いながらコンドームの品定めをしていた。 お前ら、勇気あるな。 ここ、ものすげえおもしろい。(情報元:人類の進歩と調和とせつなさと心強さと) とりあえず「I LOVE YOU」と打ってみれ。 ■11/22 トライセラ公式。 はあ。俺の知る限り、ああいう状況だったに関わらず、 厳しい真摯な意見は数あれど、誹謗中傷はかなり少なかったと記憶しているのだが。 実は山ほどあって、スタッフがせっせと即削除していたのだろうか。 そうだとしたら、もっと先にすることがあろうが。 中学生の個人サイトみたく、自分に都合の悪い書き込みは全部誹謗中傷扱いなのだろうか。 そうだとしたら、BBSなんか最初からやるなよ。 つうかさ、CCCDに無知なアーティスト・スタッフ多すぎ。 音楽好きじゃないのか。リスナーとしてCDに買いに行ったりしないのか。 そして疑問に思ったりしないのか。 それなら、どんな理由をつけたところで、CCCD出してるミュージシャンも やっぱあんまり信用できない、ということになってしまうのだけど。大丈夫じゃねえや。 それともビクターが言論統制してるのだろうか。 それって契約上とか法律上、何も問題はないのか。 川瀬と奥田結婚。 テレビ出たときメンバー間の絡みが異様に少なかったのはそういうことね。 あれです。サークルとかで、それまでみんなのいる場でも仲良かったのが 急に喋らなくなったらそりゃ付き合い始めた印、みたいな。 あとはトンプソン・ツインズみたいにならないよーに。 ■11/21 ここもある意味非常に荒れてます。 さすがにみんなも気付きました。 叶美香がピンで出てるDHCのCM。 「天然」て言うところで胸部がアップになるのには、別の意味があるのか。 あるんだろう。何か強く訴えたいことが。 ■11/20 たびたび津田さんとこからのネタで恐縮ですが。 トライセラトップスのファンサイトやってる方の日記。 自分、CCCDについて比較的俯瞰するような視点のつもりでいろいろ言ってみてたわけです。 でも正味の話、彼女のこの文読んで、自分は驕ってた部分があったなあ、と思ったわけですよ。 そういう俯瞰の視点じゃないとダメだろ、客観的に行かないとダメだろ、みたいな。 そんな気持ちでいたのですが、この文章読んで俺アホかと思った。 自分がどれだけ論を並べたところで、この叫びにはかなわないよ。絶対。 こういう人たちがたくさんいたら、きっとトライセラは大丈夫だと思う。 別に今回のCCCDの件に限らず、バンドに対して時に真摯に対峙できるファンがたくさんいたら。 アーティストを全肯定しかしない連中は、そんなの実はぜんぜん「ファン」じゃなくて、 ただそのアーティストを甘やかしてダメにしていくだけの存在なんだから。 辛気臭くなったので、久しぶりにCDの感想を書いてみる。 The Killers / Mr Brightside (Single) とか言っていきなりものすごくIQゼロなバンド名なんですけど。 でもここでひるんじゃいけない。 最近の80年代的な音を出す若者ってのは、けっこうしたたかだなあ、と思ってまして。 Killing JokeやらGang Of Fourのとんがった部分をきれいに抽出してくるThe RaptureとかのDFA勢筆頭。 Interpolは、80sネオサイケのおいしいところ取りみたいな音ですし。 日本のトミフェブなんかはもう論外。一番目立つギミックの部分だけかっさらって。 でもまあ世の中、そんなに器用な連中ばかりでもございません。 バンド名からして頭の不自由そうなこいつらは、まさに不器用。 よりによって、80年代UK的な音の中で一番今に持ってきちゃいけない「もっさり感」を現代に再現。馬鹿だ。 M-2の「雑なThe Fixx」とか、M-3の「1stアルバムのBlue In Heaven」といった 風情を聴くに及ぶと目頭が熱くなります。不憫で。 タイトル曲は実はかなりかっこいいのです。「The Strokes、間違えてニューウェイヴになる」みたいな感じで。 でも、意図せざる「もっさり」導入で切れはいまいち悪く、 間奏にぺらぺらのキーボード音が挿入されるに至って全部台無しです。 でも、80年代に思春期を迎え、自分でも間違えたなあ、と思い返すような音楽遍歴を 経てきたトンチキな皆様ならわかっていただけるでしょう。僕の気持ち。 だから、こいつら好き。大好き。 ■11/19 トライセラトップスのBBS。 津田さん、面白すぎるよそれは。そこまでは気づかなかった。 思い切り内容もURLも晒されてたので、今頃アクセスがすごいことになってるかと思いますが。 つうかさ、BBS読んでて気づいたけど、CCCDのシールには「Respect Our Music」って書いてあるのね。 直訳すると、「おとなしく敬って拝聴しろよ、俺達が世に出してやってる音源なんだから、ヴォケ」ちゅうあたりですかね。 はい。週間売り上げの枚数出ました。 1位、中島美嘉 21万枚。 2位、ビートルズ、20万枚。 11/13以前の貯金で上回りました。2週目のアルバムに上回わられるとは、 東芝も夢にも思わなかっただろうに。しかも中島に。 初回出荷40万枚だから実質ハケたのは50%。残り在庫。でも10万枚追加した。在庫増。 ミリオンにも届きそうって、そりゃまあ言うのはタダだが。増刷も勝手にする分にはかまわないが。 HMV、AMAZONの売り上げチャートは共に、UK盤が1位、国内盤が2位。 完全に客が流れていってます。 ちなみに今週発売の新譜、とりあえずデイリー1位はKICK THE CAN CREWのベスト。 ビートルズ5位。 まあ、この日は19日発売分が店頭に出た初日なので、とりあえず初速が強いのが上に来ます。 明日以降チャート的には持ち直してくるだろうし、上にいるのも馬鹿強い相手じゃないので、 もしかしたら来週は1位になるかもしれません。 そしたら張り切るんだろうな。B'zやKinKi並みに「1位!」を連呼しながら。 でも初回出荷40万枚って、出荷絞ったって言うより、各小売店がびびって イニシャルの数を低めに入れてきた結果、と言うほうが正しいんだろうな、きっと。 やっぱそこらへんの読みは重要です。 この間出た浜崎のリミックス3種なんて、在庫をどうしようか 困ってるのが丸わかりなディスプレイっぷりの店が多数でしたし。 ■11/18 ビクター論外。そんなに隠したいものならなんで売る。 手口がキャッチセールスとかとほとんど一緒じゃねえか。 あら。今日のオリコンデイリーチャート、中島美嘉が1位返り咲き。 彼女の先週のウイークリースコアは43万枚。 2週目でそれを超えるということはまずありえないから、 実は今週、さほど数は動いてないと見てよいですね。明日発表ですが。 つうことで、これはうそくせー。うそくせー。 つうか、初回40万枚ってそれだいぶ当初の思惑より出荷絞っただろ。実は。 まあ、多少は売り切れ店も出るわな。銀座の山野楽器とか客層が愉快に偏ってるところなら。 津田さん、掲示板への情報ありがとございました。 ■11/17 NewSはとりあえず50万近くは売ったらしく。 ただ、このニュース、「18万人」というのはいくら何でもサバ読みすぎだろうが。 正味の話、これは最初からこうなること織り込み済みなんじゃないかと。マッチポンプ。 ファンが大挙してニュースのネタにされるべく大集合、みたいな。 いくら「立ち止まり禁止」にしてさばきまくったところで、 「予想人出8万人」がSTUDIO COASTで間に合うはずがないし。 実際に8万人集まったという嵐のデビューイベントは代々木競技場だぜ。 で、「代替」イベントは東京ビッグサイトで12/14ということですが、同日同所でこんなイベントが。 すごい化学反応が起こるぞこれは。見てみたいな。遠くからね。 ■11/16 丸1日かけてリンク集を大改訂してみたよ。 すごい勢いでいろんなバンドのサイトがNotFoundになってた。 解散したか、サーバ代払えなくて止められたか。どっちにしろロクなことになってないのは確か。 t.A.T.u.ヌードって。もうハナっから透けてるんだからいいよ。 さねよしいさ子のニューアルバムが出る。4年ぶりだ。 ちなみにその前は5年半ぶりのアルバムだった。10年で3枚て。お前ボストンか。 カバーアルバムだが、もうそんなのどうでもいい。出ればいい。 MIDIをまだクビになってなかったっていうのが奇跡だが。 浜崎あゆみのニューアルバムは7曲+ボーナストラック1曲のミニアルバム体裁。 うち5曲はシングル収録曲で、ボーナストラックは恐らく既発曲のヴァージョン違いだから、 実質新曲は2曲と考えていいでしょう。 もう。何ちゅうか。これはあんまり酷すぎないか。 でも、売るほうも酷いということが解ってるから「全曲のPV入りDVDとセットの2枚組」という売り方で。 まあ当然ですが、CCCDのみの発売はしてもDVDのみの発売はなし。 今のCDの売れ方から見ると、けっこうな層が「シングルは買わずにアルバム収録を待つ」という 購買パターンでいることは間違いないのですが、だからといってそこまで効率重視か。 ■11/14 うわー! 今週の全英チャート22位の「MATT GOSS」は、やっぱ元BROSのあいつでした。 どうやらマライア・キャリーの全英ツアーの前座に抜擢されたらしく、注目度アップ。 11/14だからほんまにまもなく、彼の地で「TOP OF THE POPS」に出演。すげー。 む。NewSは結局オリコンチャート対象外。浜崎1位です。 チャート1位っていうのは、テレビをはじめ星の数ほどのマス媒体が1銭も 払わなくてもガンガン露出してくれるわけですから、広告効果ははかりしれんわけで。 それでもジャニーズは現ナマの方を選んだということか。 でも、新人にとってそういう認知の機会が増えるという状況は、普通以上にほしいもの。 現ナマも入手、ただで認知機会も激増。そんな素敵な話をハナから無視するはずはないよ。 これは敢えてチャートを捨てたというより、最終的に折り合いが付かなかったんじゃないだろうか。 セブンイレブンで売る、という基本合意は成立しても、その周辺事項の擦り合わせで。 たとえばセブンイレブン側がPOSデータを外部に持ち出すことを嫌がった。 もしくは、セブンイレブン側とオリコン側のシステムの仕様が合わなかった。 もしくは、システム改訂の時間的な問題。費用的な問題。 考え始めたら可能性はなんぼでも出てきます。 だから、この契約がワンショットだとしたら、次は普通にCD屋に並べる可能性もあるよね。 固定ファンのみにしか訴求できないこんな売り方、長期的に見たら新規流入を 自ら堰き止めたまま先細るの待つだけだもの。 ただでさえコンサートはファンクラブ内部のみでしか売らないような仕組みだし、 紙媒体も概ね大きく取り上げるのは舎弟的存在の雑誌のみ。非常に「狭い」わけですから。 で、今「舎弟的雑誌」の具体名挙げようとしたんだけど、明星はすぐに出てきますが、他が。 JUNONは喧嘩して梯子外されて以来ジャニ系は一切載せられないし、 Mannishは圧力で休刊に追い込まれたし、あとはPOTATOくらいか。ポポロって今も出てるの? さすがにそこまで逐一ウォッチするほど漢ではありません。 ■11/13 "Let It Be Naked"、店頭だだ並びですねえ。CCCDマーク付けて。 で、日本先行発売日は11/14ということで、今日店頭に出たわけですが、 帯の発売日付は11/11のままでした。相当異例な事態が起こっていたようです。 元々は世界同時11/17発売でアナウンスされて、一時日本先行11/11発売に変更になったものの、 数日もたたんうちに11/14発売に再変更されたという経緯をたどったわけですが、 その数日の間に校正のデッドラインを迎えた模様です。 これまでは何があっても「世界同時発売」を貫いてきたビートルズ音源。 今回はきっと、CCCDのせいでイニシャルオーダーがあまりに伸びないので、 国内の人間が英本社にねじ込んで、向こうの担当責任者レベルで11日先行発売に GOを出してもらって急ぎで資材にFIXかけて、印刷とか始めたはいいものの、 本社重役会議とかもっと大きな会議体で「ふざけるな」とかいう話になってまたもめて、 結局その間を取って14日、みたいな決まり方だったんだろうな。 現場の状況を想像すると怖いです、マジで。 ■11/12 ★獲得議席数予想はフジが精度NO・1 >フジ広報部は「獲得議席数はわが社で得たプラスアルファを加味して予想した。 >そのあたりの分析がハマったのでは」と勝因を分析している。 この「プラスアルファ」は、「フジテレビ社員の投票率」だな。 間違いないね。 ●松浦亜弥、慶応義塾大学三田祭についてのお知らせ! >※当日、グッズの販売はありません。サイリウムのみの販売になりますので、 >あらかじめご了承下さい。 それでもサイリウムは売るのか。根性入ってるな。 しかしこういう注意書きを出さねばならない事情でもあるのか。 グッズがないと言って泣き叫びながら暴れるヲタが続出するとか。 これ見て、一昔前まで永ちゃんのコンサート告知に必ず添えられていた >特攻服など、他の方を威嚇するような服装の方は >入場をお断りする場合があります。 という一文を思い出したよ。 ■11/11 ウルフルズの「ええねん」はすごい名曲だと思うのですがどうでしょうか。 一応ラブソングの体裁はしてるけど、どう聞いてもこの歌詞はジョンB宛てでしょう。 泣ける。東芝だけどCCCDじゃないし。 東芝は宇多田スルー、矢井田スルー、布袋スルー、ウルフルズもスルー。 佐久間氏も宣言してたし今後GLAYもスルー。 逆にCCCDで出してる方があまりにも無知か何も言わないか、どっちかじゃないのか。邦楽の場合。 予言。市井紗耶香は1年以内に宗教に入る。 もしかしたら入ったから引退なのか。 ■11/09 今年売れた曲として思いつくのは「世界でひとつだけの花」と「さくら(独唱)」。 老若男女、聴きゃ少なくとも知らないってことはあんましないでしょう。 昔みたく、売れた曲がちゃんと「国民的流行歌」になってる。 ある意味こっちのほうが健全じゃないのか。 だとすれば、ようやくおかしな状況から元に戻っただけじゃん。 間違い続けてるのはレコード会社だけなのかもよ。 今度の水曜に出るオリコンウイークリーチャートは相当無茶苦茶なことになりそう。 デイリーでは影も形もないNewSですが、恐らくウイークリーでどかんと初登場してくるでしょう。 浜崎が前回並みの初動(13万枚)だとしたら勝ち目なし。 で、前に「コンビニのみ発売なら操作しやすい」からいいね、というようなことを書きましたが、 昨日「俺夜」メンバーと話をしてて、もっと単純な理由があることがわかった。金だ。 今回のシングル、当然版元はジャニーズエンターテインメント。 本来ならばそこから問屋を経由して各CDショップに運ばれるわけですが、 セブンイレブンのみに直接卸す形を取れば、問屋に持って行かれるマージンもないし、 元々トラック便網を自前で持っているコンビニさんですから、CDのための流通コストは極小。 結果、相当利益率が高くなるわけですね。 ジャニーズは以前にもビデオで「ローソンのみ発売」とかやってて、その旨みわかってるから 傍目にはかなりチャレンジと思われるこういうことにも速攻動けるわけだ。 ハロプロ〜ゼティマラインの「金を出す奴から徹底的に絞り取る」方向、これは当然あり。 今回のジャニーズのように、購買層の特性を利用して徹底的にコストカットを図るのも当然あり。 正直、ビジネスとのあり方としては正しいと思うのですよ。 問題は、それのできないレコード会社だな。エイベックスとか、東芝とか。 ■11/07 明日の晩は「俺夜ミーティング」。暇な人は三茶へ集合。 あと日曜は選挙行けよ、選挙。 今回さして何もなかったのに何故か解散したわけですが。今回もし任期満了まで 引っ張ると衆参ダブル選挙になったはず。解散の理由は、ダブル選挙になって注目度が上がり、 投票率が高くなると困る「組織票でしか勝てない」ある政党がねじ込んだから、という話がある。 それがほんまだとしたら、選挙に行かない人は間接的にその政党に投票するのと同じことですし。 まあ、どこに入れてもよいのですが、とりあえず散歩がてら。行け。 つうか、自分は選挙に行ったあと、選挙特番見るのが倒れるくらい好きなんです。 その至福のためだけにいそいそと出かけます。 ちなみにセンター試験の後のボーダー速報番組も大好きです。 t.A.T.uもチケットの売れ行きやばいですが、もっとやばいのはサンタナ。 誰だよ武道館2DAYSなんて考え付いたのは。 あと、リンプも日本では完全に旬を過ぎたようでございます。 ここらへんはものすごくはっきりと人の気持ちの移ろいがわかりますね。きれいに飽きられました。 気をつけろエミネム。 おもしろがってウォッチしていたら、須藤晃が小遣い稼ぎしているのを発見。 このイベントはちょっとあんまりアレじゃないかと思いました。 ■11/05 観た人の話によると「キル・ビル」の栗山千明は凄いらしい。 役名は、ゴーゴー夕張。この時点でだいぶ凄いが。 やっぱ彼女は他のティーンズアイドルとは次元が違うんだと再認識。 さすが13歳でヌード写真集を出した豪快さんだけのことはある。 出版されてしばらくもたたないうちに児童ポルノ法ができたから、今やイリーガル。 撮影はもちろん鬼畜、篠山紀信。 最近はなんかカタカナ表記で「アカルイハダカ」とかすっとぼけたこと言ってますが、 一時期は性別がメスであれば、とりあえず全部ひん剥いてみるケダモノだった人。 かつてそんな歳でひん剥かれて今も普通に暮らしている彼女ですから、 その時点で並みのアイドル女優とは覚悟が違うわけですね。末恐ろしい。 でさ、上でリンク張ったAMAZONのその写真集のページ見たか。 「ユーズド商品 出品価格 : ¥60,000より」って。いや、イリーガルなんだってば。 いいのかAMAZON。売るのかAMAZON。 ■11/04 柳美里が作詞。 しかも「ヤンキー母校に帰る」の主題歌。 ここで詞が全部読めますが、もういかにもハンパなく柳美里。すごい美里臭です。 書いてるうちに他人に提供する歌詞ということすっかり忘れて俺節全開。 なんか彼女って今後、逆「辻仁成」化しそうな気がします。 存在的には既に軽く凌駕してますが。 ■11/03 日本ブレイク工業の凄い社歌がタモリ倶楽部以降、ネタになっているようですが。 OTO-NETAからここ 経由で知ったここもすごい。アクセスしたら勝手に音が出てくるので注意。 何がすごいって、LA-PPISCHをものすごく豪快にパクっているところが。 前言撤回! 星井七瀬の「恋愛15シミュレーション」、レコ屋で試聴してきました。 結論。CCCDじゃなかったら買ってた。いや凄かったんだ、マジで。 ネット試聴ではわかんなかった音の位相というか細かい部分の異常な作り込みが。 まずドラムのキック音が。この手の音の場合、通常はドンッドンッって普通だけど、 この曲ドゥゥゥゥゥンって鳴ってる。ダブのイコライジング一歩手前みたいな感じ。 つうか曲全体がレゲエというよりダブを意識したアレンジになってるから。普通やらねえよ、アイドルでダブ。 サビの入りのホラー気味の超低音コーラスも狂ってる。 で、全体としては恐ろしくサイケデリック。しかも極彩色ギラギラの方じゃなくてお彼岸でドープな方の。 リピートして何度も聴いたらマジでトべそうな気がするのですが。買えないから。ああもう。 でもやっぱアイドルのデビュー曲じゃないよ、これは。 アレンジは本田優一郎。宇多田からアルフィーからヨーグルト・プーから大貫妙子から。 実に節操のない仕事を着実にこなしている人ですが、アイドル仕事ということでやりたい放題と見た。 ■11/02 安倍麻美必死。 これ、タイミング的にもろ「BUBUKA」に載ったディープキス写真についての言い訳ですが、 事務所はこんな必死のメッセージ書かせる前に、デビュー後にそういうことさせちゃダメでしょうに。 いくらなんでもそんな時期に写真撮らせるのは脇が甘すぎ。逃れようがない。だからこそ必死なんでしょうが。 でもこのメッセージ、微妙にそれっぽくて、でも微妙にその件には触れてないところがポイントね。 つうか、最後の1行。字間違えてるよ。「気特ち」。 ZARDがあんまりおもしろかったので、Beingについて自由研究をしてみた。 第1回。なんでBeingは、B'zとかWANDSとかDEENとかCLASSとかZYYGとか、 ユニット名は短いのに、曲名にはやたら長いタイトルをつけたがるのか。 B'z/愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない WANDS/錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう T-BOLAN/いじけた視線を君に語るより光をみたい 大黒摩季/別れましょう私から消えましょうあなたから 宇徳敬子/あなたの夢の中そっと忍び込みたい ZARD/もっと近くで君の横顔見ていたい 三枝夕夏/君と約束した優しいあの場所まで GARNET CROW/君の家に着くまでずっと走ってゆく 結論:よくわからないがやめてほしい。 長いタイトルの曲の中でいちばんかっこいいなあ、と思ったのは、 八田政弘が85年に出した「俺は人の海を櫂も持たずに船をこぐ」。 でも曲は聴いたことないの。 ■10/29 気が付いたこと。藤井隆、「マシュー南」の名前の元ネタはMatthews' Southern Comfortだ! 違うと思うけど、なんか意味深ぽいからそういうことにしようぜ。 ZARDについて調べてみた。 調べていて愕然とした。そして気付いた。ZARDはもう我々の次元を超えている。 彼女、1991年デビュー。もう12年第一線でやってます。 んで、今年の春に出たシングル。出た当時はたぶん流してたんだけど、 ディスコグラフィーで並べて見ているうちに気が付いた。 タイトルが「明日を夢見て」。 12年間あんな調子でやってて。シングルそれまでに34枚出して。 35枚目にこのタイトルがまだ出てくるんだ。 普通ありえない。でもこれは現実だ。何故ならZARDだから。 さらにだ。その前のシングルのタイトルは「さわやかな君の気持ち」。 凄すぎる。マジで震えがきた。もう誰も彼女にはかなわない。ぶっちぎりだ。 ■10/28 はい、みなさん。まずこれを見てください。見ましたか。 では、アラン・マッギーが「超大物プロデューサー」だと思う人。挙手。 いませんか。いませんね。はい却下。 半年も前にこんなことがあったんだ。 つまり、文字通りに捉えると、dreamのために8万出そうという人間はこの世に20人未満。 そこまで酷くなくても、入りが芳しくなけりゃ事務所で蹴るだろうけど。 まあ何にせよ。やっぱもう駄目なのか。 つうか、あんまりかわいそうだから、早くファイルをデリってやってくれ。 ■10/27 何もなかったかのように更新してみる。仕事が手に付かず、とっとと帰ってきたのですが。ええ。 今日、なんとなく通勤用CDにジャングルスマイルを選んだんですよ。 なんとなく、うっかり「日本一辛気臭いJ-POP」として名高い彼らを。 試合がもう始まっていて、負けてるのわかってて、でも急いで帰る道すがら、 ヘッドフォンからは「死ぬとわかってても〜」とか「誰にも必要とされてない〜」とか。 もうヘコむヘコむ。 ここんとこガチで文章書きすぎたので、しばらくヌルいネタでお茶を濁そう。 コンサートのプロモーション来日までやったり、かなり必死なt.A.T.u.。 「bounce」に載ってた東京ドーム公演の告知広告内の文。 t.A.T.u.です!! 12月に日本でコンサートをやるのでぜひ観にきてね。ファンのみんな集まって! 興奮で日本をバクハツさせるから! 会場で会えるのを楽しみにしてるわ! (ジュリア&レナ) 意訳にも限度というものがあると思います。 ■10/26 音楽系テキストサイト界隈、P2P・CCCD関連の話題が、ここ数日相当な盛り上がりを見せておりますが。 一昨日のここのネタを紹介していただいた、復活した途端に凄い勢いでテキスト上げまくる音楽配信メモ、 矛盾をはらみつつ、でも多分それを承知で敢えてぶっちゃけたミュージックマシーン、 あと、他とは違う目線で、相当鋭い文章をあげてきたのが切り込み隊長BLOG。 全体として異常な完成度の文章なので、自分が突っ込める部分は皆無でしたが、 最後の1文を読んでなるほどと思いました。 調子いいときはそれこそ大量生産大量消費の見本だったCD。 少量多品種という顧客のニーズに合わせた生産と無縁であるはずもなく。 そこから考えてみると、やっぱレコード業界はきついよね。 通常メーカーが少量多品種生産を行うために必須なのは、部品の共通化。 シャーシを複数車種共通にしてコストを下げるっちゅうアレです。 そういう工夫がレコード会社の場合できんですもの。 元々CDの仕様は共通ですからそこでコストカットする余地なんてないし。 いちばんラクなのはやっぱ有料配信。一度サーバさえガッチリ用意してしまえば、 あとは変動費の資材とかの部分は一切なしでいけるわけですから。 P2Pを目の敵にしてるのはその動きを阻害する邪魔者として、というか、 「タダで! ふざけるな!」みたいな、そういう側面もあるでしょう。 で、とてつもなく暫定的な処置でしかないCCCDを導入したのは、前にも言ったとおり、 そんな「ふざけた」P2Pによる不正コピーを、明文化された部分で「違法」と 判断できる側面を少しでも増やすための措置だと思ってて。 でも、有料配信は数社が始めてみたけどうまくいかず、現段階で各社がやってることといえば、 相変わらず初回のみフィギュア付3面背デジパック仕様とか、ジャケット4種ランダム封入とか、 72ページブックレット付ジュエルボックス仕様とか、「変動費なし」の方向とはまったく正反対のベクトル。 P2Pで楽曲だけ手に入れた人間をおまけで釣ろう、という意味合いが大きいんだろうけど、 中長期的なビジネス戦略としては完全に破綻してる。 とりあえず今飯を食わなきゃいけないのはわかるんだけどさ。 そっちの方向に持ってって、一体この後どうしたいのかさっぱりわからない。 いや、有料配信が今後の到達点じゃないってんだったら破綻はしてないんだけど、 それって、今の状況っていうのはさして先のことを考えないまま、ほとんど何もしないまま、 結局相変わらず「音楽」としてじゃなくて「グッズ」化することで捌こうとしてる状況なわけで。 今までどおり「音楽」をノベルティ的に捉えて購買する層ばかりを増やすだけ。 そういうのにしか、流行りものとしてしか飛びつかないような人たちを、 この十数年で育んできたことこそが今レコード会社自身の首を絞めてるんだよね。 何度も言ってることなんだけど。 子供が育ての親の首を無意識に締め上げ、育ての親は子供を泥棒呼ばわり。 こう考えるともう真っ当な関係じゃないんだけどな。 ■10/25 掲示板でのご指摘もありましたが、UnderworldとChemical Brothersの比較はやっぱ無茶がありましたね。 片や日本盤先行、片や同時発売。片や2枚組+DVD、片や本編1枚もの+ボーナスディスク。 比較対象とするにはあまりにも違いすぎ。自分内突込みが足りませんでした。反省。 で、その同日にネタにした"Let It Be Naked"は、ついにHMVがCCCDじゃないUK盤予約開始。 どうやら日本盤は急遽「日本先行発売」という手段で失地回復を狙うようですが、ちょっと待て。 11/17(月)世界同時発売という形だったのが、日本が11/14(金)に先行発売ってことは。 馬鹿。入荷日1日前倒しただけじゃん! もしかしたら単に入荷日を発売日として設定し直しただけとか。 まあ、何にせよ、本当にイニシャルオーダーが入ってないんだろうな、これは。 今日、渋谷で見たものその1。 チケットショップに並んだマーク・ガードナーのソロライブチケット。 本当の価格は3500円なんだけど、渋谷、吉祥寺ともに売値は1000円だった。涙が出た。 今日、渋谷で見たものその2。 渋谷のタワーに置いてあった、フランスのバンド Pleymoのプロモ用の日本盤フリーサンプラー。 コピーコントロールだった。もう全然わけわかんない。 あなたは。何のために。フリーサンプラーを作って。配布してるのですか。 担当者を問い詰めたい気持ち。 現場にこういう思考停止してる人間て、どれくらいいるんだろうか。 いっぱいいるんだろうな、きっと。 ■10/24 結局ふたを開けてみたらUnderworldのベストは6位、31600枚。 何とも微妙な差だな、これは。 ミュージックマシーンで紹介されてた佐久間正英氏のCCCD批判。 これだけステイタスのある人がここまではっきりとステイトメントしてくれるのは気持ちいいのですが。 でもちょっと穿った見方をしてみると、彼、別に今回がCCCD初体験というわけではなくて。 175Rのメジャーデビュー以降のプロデュースを一貫して担当してて、東芝なので全部CCCD。 アルバムまでこさえてます。そのときでなく、なぜ今回?と思ってしまうのですよ。 良心的な考え方をすれば、比較的ラフな音なので細かな音質まで気が付かなかった。 そうでなければ、彼の175Rの音源へのビジネスとしてのスタンスがGLAYほどではなかった、 ということか。まあ、全部全開というわけにもいかんだろうしな。でもちょっと微妙。 大切にすべきもの、許せないこと。その線引きには個人差があるわけで。 個人差というか、そのときそのときの自分と周囲の関係性にもよるでしょう。 佐久間氏然り。「本当は嫌なんだけど」と言いつつCCCDを世に出さねばならない現場の人たち然り。 でも受け手側は、その個人的な線引きとか、作り手の関係性まで甘んじて受け入れなければいけないのかな。 それ、おかしいよね、絶対。 ■10/22 この見出しは罠だ! 我々は断固抗議する! ていうか写真くらい載せなさい。せめて。 Kick The Can Crewリリースラッシュ。4か月連続シングルリリース、アルバム含めて7連続リリース。 つうかこの人たちメジャーデビュー以来2年半でシングル14枚。一時期の浜崎並みのリリースを続けております。 夜中の番組にゲストで出てるの見たんだけど、ライブ直前まで点滴打ってたとか休みたいとか、 完全に素の顔で言ってましたからマジきついんでしょうね、これ。 その割には、売り上げ実数はもちろん相対的なチャートアクションもじりじり下降中。 ベストテンに入るのもしんどくなってまいりました。 結局、RIPSLYMEとかSOUL'd OUTとかはJ-POPと捉えられたからこそあれだけ売れたわけで。 ヒップホップではなく、「ヒップホップテイスト」というか。パンクではなく「パンク風サウンド」と同じく。 相当やってる本人たちにも開き直りのようなものがあったと思うのですが。 SOUL'd OUTなんかそのユニット名からして「Sell Out」のもじりでしょうから、 開き直った時点がスタートラインのようなものでしょう。 Kick The Can Crewがいまいち伸び切れないのは、 どっかに素のヒップホップへのこだわりがあるからだと思うんですよ。 キャッチーになりきれないサビ部分、はじけ切れないキャラ。 従来のヒップホップのスタイルをまじめに踏襲しようとする部分が顔を出すからそうなっちゃう。 MCのひとりがコンテストか何かで賞取っちゃってるくらいスキルがある、 というのも今の状況では仇にしかならず。 いや、それで本人達も周りも納得してるなら何の問題もないんですが、このリリースっぷりからは、 事務所サイドはリップ並みの大ブレイクを期待していろいろやらせてるのが丸わかりなわけで。 結局そのブレが今の煮え切らない状況を生んでる。 どうにかしないと共倒れになるよ、これは。 ただ、サンプリングしたときはきっちり初回盤からクレジット入れとけよ。 ■10/21 CDアルバムとか曲のタイトルは概ね皆さんかっこいいのに、 なぜかDVDのタイトルには時々アレなのが混じってます。 その1 宇多田の場合。 シングル:Colors アルバム:Deep River DVD:Uh Live Streaming 20代はイケイケ! その2 福山雅治の場合。 シングル:それがすべてさ アルバム:Sing A Song DVD:嗚呼大感謝祭!! その3 藤木直人の場合。 シングル:天使ノ虹 アルバム:Bump DVD:Nao Hit Tv −Live Tour Ver 5.0− 今年こそっ!?大漁でshow!! その4 愛内里奈の場合。 シングル:風のない海で抱きしめて アルバム:AIR DVD:里菜祭り2003 なんでこういうことになっちゃうんでしょうか。 ライブのタイトルそのまんま付けちゃったからですか。 なら、ライブのタイトルの時点で頑張れよ。 愛内なんてやる気すら感じられません。 仕方がないので、70年代アイドルのライブアルバムのタイトルへのオマージュ、ということにしておこう。 ■10/20 やった! 小谷美紗子/ta-taの音源、CD-EXTRAだから大丈夫だ。いやあ、よかった。 テツandトモのセカンドシングルはつんく♂プロデュースのムード歌謡。 それって、まるでザ・ぼんちじゃないか。 デビューは持ちネタ満載のお笑いソング、セカンドはマジなムード歌謡。そして惨敗。 今考えると、そのムード歌謡「ラヂオ」も、作詞作曲は近田春夫で編曲は鈴木慶一だから、 多分に「シャレ」の部分もあったのでしょうが、当時の自分を含むガキどもにそんなことわかるわけもなく。 「てんでつまんない」で終了でしたから。テツandトモも同じ轍を踏むか。多分踏む。 これからの日本のカバーアルバムのリリース。備忘録。多すぎ。 10/22 BBQ Chickens/Fine Songs Playing Sucks 11/19 フリッパーズ・ギター・トリビュートアルバム 11/19 おニャン子パンクラブ 11/19 ザ・クラッシュ・トリビュート 11/26 MARCHING PUFFY(パフィ・トリビュート) 11/26 松本孝弘/Hit Parade 12/03 松任谷由実/セルフカヴァーアルバム 12/10 平井堅/Ken's Bar Album 12/10 Baby Boo/うぶごえ音泉2 ■10/19 ビートルズの"Let It Be Naked"、アマゾンの予約チャートでCCCDの日本盤14位、普通のCDのUS盤1位。 もう、概ね答えは出ているんじゃないのでしょうか。 大手輸入盤屋もそろそろいい加減にしなはれ。他の音源でもなんでUS盤が店頭に並ばないんだ。 いや、国内盤出してるレコード会社から何らかの力が働いてるっていうのはわかるんですけどね。 でも、HMVの通販なんてエグいですよ。"Let It Be Naked"、US盤の予約受け付けてないんだもん。 もしかしたらこれも店頭にも並べないつもりか。 それにしても、アマゾンの国内盤の方のレビューのひとつ、見て目から鱗が落ちた。 >私は通常の再生用に米国盤、歌詞解説目当てとビートルズ初のCCCD(このタイプのCDは評判が >悪いので製造中止になればレア盤に?!)ということでコレクション用に国内盤を購入します。 CCCDもビートルマニアにとっては「仕様違い」として押さえるべき対象なんだ。 恐るべしマニアの世界。 これとは別に、CCCDのChemical Brothersベスト盤はオリコン初登場11位(26500枚)。 普通のCDのUnderworldベスト盤はまだウイークリーチャートは出てないけどベスト3は確定。 Underworldの初動実売が出るまで何とも言えないけど、この差にもかなり要因として働いてるんじゃないか。 前のオリジナルアルバムはChemical Brothers10位、Underworld7位。 Dovesのレアトラック集もCCCDだった。まさかHeavenly盤でCCCDとは思ってなかったから途方に暮れた。 ・・・と思って検索したらアマゾンでCDA買えるじゃん! きゃーーーーー。 ■10/17 はあ。沼尻沙弥香と内田さやかがW-SAYAKA名義でCDデビューですか。お前ら W-NAOか。 彼女達の写真を見たいというのはとてもよくわかりますが、CDの場合、誰が買うのかよくわかりません。 もうここまで来ると、グラビアタレント総CDデビューな勢いですね。 これでもCD出さない連中は、レコードデビューが前提だったホリプロタレントスカウトキャラバンで、 井森美幸に負けなければならなかった鈴木保奈美並みの理由があるんだ、絶対。 ■10/15 今週のオリコンシングルチャートは凄い。 1位で42000枚。ベスト30の時点で3000枚割ってます。 一応これまでは30位でも5000枚前後まで行っていたのですが、先週が3800、そして今週あっさり割り込み。 しかも1位はB'zの松本と倉木麻衣という、「大型コラボレーション」と騒がれてもいいはずの企画盤。 これ、両者のファンが揃って集中することを当て込んだものでしょうが、まったく足し算になってない。 それぞれの単体の売り上げにすら達してないです。 ちなみに百恵票はビタイチ入っていないものと思われます。 要するに、B'zのファンにとっては稲葉がいなけりゃ意味ないし、倉木のファンにとっては 余計なものがくっついてるから正規盤とは認めないっちゅうことですね。 ギターのミックス、ボリューム上げ過ぎなので、ファンじゃなくても邪魔ですが。 全体的に恐ろしく低い売り上げのおかげで、なんとかベストテン入りを果たしたのは安倍麻美。 せっかく前の曲が4位までいったのに、また売り上げ落としちゃってるからもうどうしようもないんですけど。 3曲目の時点でアニメのテーマ曲という禁じ手に手を出してこの有様。もう末期だな。 11/5にはアルバムが出るんですけど、どうなっちゃうんでしょうか。 そろそろSAYAKAと並べて人生のチキンレースを開催できそうな状況ですね。 ■10/13 ジャニーズの新ユニット NEWS なんですが、デビュー曲はレコ屋の流通はなくセブンイレブンのみでの発売。 いや、その流通のさせかたはひとつのビジネスとしてアリとは思うのですが、問題は売り上げの集計方法。 オリコンはコンビニでの売り上げはきちんと取っていないので、対応を現在協議中ということらしいのですが、 最終的には他とまったく同じ形でチャートに入ることは間違いなく。 少年隊のデビューのとき、A面は全部「仮面舞踏会」だけどB面の曲を差し替えて3フォーマット出した際に 1枚扱いにして集計してみたり、これまでもオリコンはかなりチャート的に手心は加えてきていますしね。 まあ、他にもGLAYが「ビデオのみで発売」の曲が何故かシングルチャートに入ったりと、 そういう形の「操作」はこれまでもいろいろと行われてきていて、だんだんネタが尽きてきてます。 また「初回限定盤数種発売」という作戦は、タッキー&翼で大失敗していますので、それも踏まえて 別の切り口からの新たな「作戦」として行われている、という側面もあるのではないかと。 他に比較対象がない分、相当数字を「いじりやすい」ですしね。 ただ、ジャニーズだからこそ「ファン以外絶対に買わない」こんな流通のさせ方でも商売になるわけで、 他の人ではちょっと無理だわね、こりゃ。 ■10/12 なんかぼんやりしてたらこんな時間だ。 更新分がちいともできてないや。明日にします、すんません。夏休みボケですか。 旅行中のホテルでテレビつけたら「FAN」に廣重綾が出てた。 おいこら、松任谷(旦那)。思ったより売れてないからといって出演をねじ込むのはやめなはれ。 いくら自分の経営してる専門学校の生徒だからといって、 それは公私混同甚だしいのではないのか。ていうか混同だそれは。 そもそも彼女、スタッフか誰かが林明日香を見て、だったらデビューさせよう、という流れに違いないのですが、 いくらなんでもそこまでいったらやりすぎだということに気づく人はいなかったのか。 ■10/11 戻ってきました。 なんか異様に行きずりの人と話した旅でした。 奥能登ではバスの運ちゃんとなぜか「初めて買ったPCの性能がどれだけヘボかったか」を自慢する会に。 風光明媚な海岸を走ってるのに車内では野郎2人が「CPU33MHz」とか「2400bps」とか「スカジー」とか。 バスには「運転中に話しかけないでください」って貼り紙がしてあるのにあっちから話しかけてきやがりました。 あと「禁煙」って書いてあるのにてめえがバスバス吸ってたよ。イカす。 今日の昼は魚津のカレー屋のおっちゃんとハチトラ談義。 都はるみのハチトラとカセットでしか出てない、当の昔に廃盤になった企画盤がどうしてもほしいらしい。 なんでも曲そのものはCDでなんぼでも手に入るけど、曲間にそれでしか聞けない語りが入ってるそうで。 確かにそりゃレアだわ。 でも「演歌」「ハチトラ」に強い中古屋なんて知らないです。つうかこの世にあるのか。 とりあえず眠いのでもう寝ます。また明日。 ■10/10 昼過ぎまで金沢で掘ってから富山へ移動しました。 やっぱ金沢のジャングルは日本で最強クラスのレコ屋です。 ジャズやアフロとか非欧米系に強い店なのですが、普通のポップスでも時々ロクでもないのが置いてある。 今回はルーク・ハインズがオトゥールズ前にやってたバンド、The Servantsのアルバム発見。 富山のレコードマーケットは以前にも増して発狂。 ノイズとエレクトロニカとジャズで店頭在庫の8割くらいになってました。 このまんま高円寺の南口あたりに持ってきても何の遜色もありません。 大通りの看板はしまったほうがいいよ。普通の中古屋と勘違いして入ってきた人が怯えるから。 それとは別に、ラフトレ25周年怒涛のリリースラッシュの一環で出たカバー集も入手。 クレジット見ただけでもうなんかテンション上がってきます。 DelaysがMazzy Starを。The VeilsがScritti Polittiを。British Sea PowerがGalaxie 500を。 Elizabeth FraserがRobert Wyattを。Belle & SebastianがYoung Marble Giantsを。 滅茶苦茶だ。これから聴くんですけど。 ■10/9 金沢です。 寝台列車で来たんですが、上野で景気付けし過ぎて旅の始まりから二日酔い。 いきなりやるせない感じです。 Discover The Songs / Various Artists タワレコ限定発売のレーベル横断型カバーソング集。 基本的に既発音源がほとんどなんですが、元々の音源がCCCDだったせいで 聴けなかった浜崎貴司の『光』のカバーが入っていたので購入。 それもそこそこよかったですし、上條恒彦の『中央線』とか、かなり愉快な曲も入ってるのですが、 一番えげつなかったのがアナム&マキの中島みゆき『ファイト!』のカバー。 リアリティの塊のような歌詞なんで、中島みゆき本人の元曲では敢えて抑え目に歌っているのに、 このカバー、ハナっからテンパりまくりでガシガシ歌うもんだからきついきつい。 最後まで声張り上げっぱなしで終了。疲れた。 でも、この『ファイト!』という曲、応援ソングみたいな捉えられ方されてますが、 それはちょっとどうかと思います。だって救いがないんだもの、この曲。 あきらめずにがんばったらどうなる、ということぜんぜん言ってない。 「リアリティ」のもとっていうのは、学歴とか地縁とか性差にまで踏み込んじゃった歌詞で、 多少何かしたところでどうしようもないことばっかだから、どうなるってことも 言えるわけないんだけど、それでもこういう曲にした結果「頑張っても駄目なこともある」 ということまで完全に包括されちゃってるわけです。 1983年の曲です。大槻ケンヂが「頑張ったけどダメだったよ」と歌う15年以上前。 ■10/7 休みなので曜日感覚がおかしい。いつになったらタモリ倶楽部が始まるかとしばらく待っていた。 明日からは北陸行ってきます。能登の荒ぶる波を見て泣くのです。 女子十二楽坊必死。凄い勢いで来日公演やって、11月にはライブアルバム。 お正月には武道館で再来日コンサート。 中国人だからお正月に働かされても文句言わないし。旧正月に働かされたら暴れるかもしれないけど。 こういうナマものが当たった場合、稼げるうちに稼いでおく必要があるのでこのスピードは大事です。 奥さんのお使いで買いに行かされて、1回聴いてみたのですが、オリジナル曲はともかく、 日本曲のカバーがもうとんでもなく蛇足。いらねーいらねーとスキップしてるうちに1枚終わったよ。 で、この版元はプラティア・エンタテインメントという会社。今年の4月に設立した途端のヒットなわけで。 どっかのレコード会社の100%出資子会社かと思ったらそうでもないらしく、 食品卸会社が多角化経営の一環として設立した会社っぽい。 販売流通の担当はキングレコード。キング絡みの音源で、アニメ以外の大ヒットって、何年ぶりだろう。 自分の記憶をたどる限り、中山美穂までさかのぼります。ある意味凄いな。 ■10/6 湯河原から帰ってきた。 湯につかりながら日本酒をちびちびやるという、小学生のとき波平のそれを見て以来の夢がかなった。 でも、酒を乗せたお盆が湯に浮かなかったので10点減点。ていうか、現実あれは無理なことがわかったよ。 サンプラザ中野がこんなことになっていた。 「健幸って、何だ?(仮)」というところが特にえらいことになってる。 怖い。素で。 ■10/4 夏休みが取れました。来週1週間会社休みます。 誰がなんと言っても夏休みです。自分にとっては今が夏真っ盛りなんです。寒いので温泉に行きます。 明日から出かけるので、今日のうちに更新。 MISIA、5大ドームツアー決行。 彼女が今これをやるというのは、すごいバクチだと思います。 THE☆SCANTY解散。 HYSTERIC BLUEも活動休止ですし、これでジュディマリクローン系がようやくほぼ絶滅したということですね。 しかし、ヴォーカルのYOPPYのこの解散にあたってのメッセージ。 最後の一文、これ、「も」の訂正も含めて恐ろしいほどの悪意に満ちてるね。何があったんだろう。 彼女のプロフィール見れば察することができますが、彼女そもそも音楽にさして興味があったわけでなく、 ファッション誌モデルが成り上がろうとする、その1ステップにしかすぎなかったわけで。 それが結果としてうまくいかなくて腐った、というところなんだろうか。 しかし、他の3人のプロフィールは面白いな。 ギターの「愛読書:時刻表」、ベースの「好きな月刊誌:パチンコ攻略の帝王」。かっこいい。 ていうか、これで合うわけがないよな。寄せ集めバンドとはいえ、よく2年ももったもんだ。 ■10/2 今日、念のために見てみたら、あったよ! 推定少女初回盤! イニシャルオーダーだけじゃ初回盤全部はけなくて、バックオーダーでも入ってきたんだ! ああ、もう何のそしりを受けてもかまわない。俺は俺の道を行く。 左の下の方が寂しかったので小ネタを突っ込んでみました。 最近ロクにCDの話もせんと与太話にうつつを抜かしていたので、 一応おすすめというか、よく聴いているCDを表示。 あと、回したときのセットリストも、次回に興味を 持ってくれる人が多少でもいれば、という営業精神で。 予言。モーニング娘。7期メンバーにはロリ巨乳がひとり。 ■10/1 昨日、会社帰りに走っていったんですが、推定少女のアルバム初回盤売り切れでした。 神様、僕はこれでよかったんだよね。ねえ、神様。 Death Cab For Cutie / Transatlanticism 年に1枚か2枚、言葉にすることのできないアルバムが出てくるんですが、今年はこれでした。 どこがどう特徴的なのか何も説明できないんだけど、全編通して圧倒されっぱなし。 とりあえず、アルバムタイトル曲を最後まで聴いて何も思わないやつは殴ってやる。 で、このアルバム、音楽誌各誌への出稿に妙に気合が入ってます。 いや、ほんまにいいアルバムだから、売れてくれりゃいいとは思うのですが、 これまでのDeath Cabはもちろん、他社の同レベルのバンドではありえないレベル。 でもよく考えてみれば、日本の発売元はトイズファクトリー。 このレーベル、元々はVAPの子会社だったくせに、ミスチルやSPEEDのおかげで今では有数の大メジャー。 ただ、言うても新興ですから、エイベックスと同様に洋楽の配給権には恵まれておりません。 そこでちまちまとインディーズの版権を買ってきてはその所属バンドが ブレイクするのをじっと待ち続けるというギャンブルを行うか、 既に売れたバンドのインディーズ時代の版権を買ってきておこぼれにあずかるしか手はなし。 洋楽のアーティスト一覧の、メタルからテクノまで中途半端に網羅する顔ぶれが実にいい塩梅です。 時々現れるGreen DayとかSuper Furry Animalsとかのビッグネームは、もちろんインディーズ音源。 そんな中の必死のギャンブルが今回なわけで。 でもしっかり中身も伴ってますんで、みんなも買おう。 ただ、この期に及んで彼らを「エモ」呼ばわりするのは、いい加減やめてあげてください。 ■9/30 む。待てよ。 「山口百恵」というフィルターをかけて見るから普通っぽく見えるが。 この21世紀にさだまさしの曲でデビューする宮地真緒。 この21世紀に谷村新司の曲で勝負をかける鬼束ちひろ。 こういうことなんだぞ。これはありなのか。 あと、森高の曲でデビューしてしまう市川由衣というのもどうだ。 それはつまり、加藤紀子と一緒ということじゃないか。 「王道アイドル」という位置づけ自体、既に今の世の中ではむしろ ニッチな存在になってるんじゃないのか、という気持ちも。 でも、こういうふうに高らかにぶち上げてデビューするのは、 釈とか小倉とか小向とか乙葉とか和希とかがわからんままわからん曲で いつの間にかデビューしてるよりははるかにかっこいい。勝負っぽくて。 だから、菊川怜のCDデビューの話はどうなったんだ。 ■9/29 ロバート・パーマーに続き訃報の連打。夢路いとし師匠。これはキツイ。 あの、意表を付いて始まるボケの無間地獄がもう見られないんだ。寂しい。 巨人戦平均視聴率が最低に 「愛されて勝たなければならない」、そうだね。その通りだ。 それを実現するためにまず何よりも一番最初にしなければいけないこと。 読売ファンもアンチ読売も全員知っている。でも誰もそれをしたくてもできない悲しみよ。 杉本彩が実写版「セーラームーン」の悪の女王役。 けっこう本気で言うんだけど、彼女をこれ以上図に乗らせちゃいけないと思うんだ。 絶対日本の将来のためによくない。 自分に権力があったら、半年くらいじっくりかけて、彼女の培ってきてしまった 恋愛観をすべて崩壊させるような壮絶なドッキリを決行したい。 そして最後に小野ヤスシ。でも「大成功」って言う前に、きっと血だるま。 ■9/28 ロバート・パーマー氏が亡くなりました。54歳て。早すぎ。 このおっさん、50歳になろうかというときに、元Extremeのヌーノにギター弾かせて Devoをカバーするという落ち着きのない人だったので、還暦過ぎたあたりでどういう 無茶をするかすごく見たかったのに。残念。 alessandroさん、茶々丸さん、掲示板に情報どうもありがとうでした。 宮地真緒が「秋桜」のカバーでデビュー。 倉木麻衣はB'z松本と組んで「イミテーション・ゴールド」。 鬼束ちひろはJR西日本のキャンペーンで「いい日旅立ち」。 なんか山口百恵のカバーづいている昨今ですが、売り手としてはたぶん、 5月に発売した山口百恵の3万円ボックスセットがアホほど売れたのを見て、 そこらあたりにお金が余ってると踏んで群がって来てるだけではないかと。 でも、たぶん空振りするだけだと思う。 鬼束はこれまでのタイアップがあまりにもヘタレだったので、 ここ最近のシングルよりかは売れると思うけど。 でも、東海が既にTOKIO出てるCMをガンガンに流しているのに比べ、 西日本は今のところ、鬼束じゃなくてよくわかんないごく普通のCM。 10/1以降のイメージCMとして使うのかな。 TOKIOのCMも印象的かと聞かれたら、「普通」としか答えようがないんですが。 ただ、あのCM、メンバーの手前から奥への並びが。 長瀬>松岡>国分>山口>城島。これは残酷だね。的確すぎて。 まあ、「鉄腕DASH」によく出てる順とだいたい一緒なんですけど。 ■9/26 ああ! 推定少女のアルバム初回盤、HMVは予約完売だよ! どうする。どうするよ俺。なんでこんなことに本気で迷わなきゃいけないんだ。でも。 土曜の晩は幡ヶ谷です。20:00オープン。 もしよければ。ロクでもないの回します。 場所とか詳細は、上の「俺夜」リンクからどうぞ。 ■9/25 幸福の科学出版発行の雑誌「The Liberty」今月号の大特集。 朝日新聞社長 守護霊インタビュー ・・・すごくいろんな気持ちが湧いて出てきて止まりません。 毎日こつこつと働いているのが馬鹿馬鹿しくなってきますね。 ぜひ皆さんにも見ていただき、打ちのめされていただきたいのですが、 公式サイトに直リン張る勇気が僕にはありません。 でも、とりあえずURLだけコピペしてみよう。 http://www.irhpress.co.jp/1japanese/liberty/index.html 特にこのページの黄色い地のところをぜひ。もうしびれちゃうから。 最後のカッコのところなんか最強。これはまあ、そういうことだよね。 誌面もすごく読んでみたいのですが、本屋で買って帰る勇気もありません。 でも、初期ロッキンオンのやってた「架空インタビュー」っていうのは、 これに近いものがあるような。いや、そんなこと言っちゃいけない。いけないぞ。 ■9/24 YeLLOW Generationからおちまさとが手を引きました。 新曲の作詞クレジットがヤツじゃない。飽きたか。飽きる頃だな。 そのせいか彼女たち、異様に顔色がよくなったような気がします。 メイクですか。そうですか。 福山雅治のアルバムシングル同時発売大作戦は失敗に終わった模様。 ジャケまで揃えて頑張ったのに、実入りの少ないシングルばっかり出て、アルバムはやっと30万枚というところ。 同時発売にすることでプロモーションの効率を上げる、という一点においてはこれで正解なんだろうけど、 今回の場合、CM枠の確保っぷりから察するに、1枚分の費用に圧縮して安く上げる方向じゃなくて 2枚分のプロモーション費用を一気に突っ込むほうに持ってっちゃいましたから、 結局無駄金を山ほど使ったことには変わりなし。 もうレコード会社も何していいかわかんないだろうな。 ■9/23 スキマスイッチのアフロは絶対罰ゲームだと思う。 こんなに似合わないアフロ、見たことないよ。 ジャニーズの新グループ NewS は謎だ。プリンスのニューアルバムのタイトルとカブってるし。 メンバー登録9人だけど通常の活動は7人ってわけわかんないし。残りの2人、ベズ以下じゃん。 19の326みたいなものか。絶対違うと思うけど。 それとも今後、誰かが稲垣メンバーみたいな事態になった際、 わけわかんなくしておけばお気軽に闇に葬り去れると踏んだか。 いや、でもこれはどうでもいいんだ。むしろこっち。 内博貴(17)は今年5月に結成された「タイガースJr」のメンバー。 この日は阪神のユニホームを着たダンサーを従えてソロで「六甲おろし」を披露した。 お前ら、イエローキャブか。 ■9/21 なっちゃん、まだ生きてる。だけど。 ほぼ完全にCMのオンエアもなくなってしまった今、存在価値すら危うくなってきた彼女、 ついに「なっちゃん」ではなく「星井七瀬」名義でCDデビュー! CM頼みではない、真のアイドルとしての地位を確立すべく打って出たか!? 東芝の公式で、10/15発売のその曲を試聴してみた。 ・・・酷い。あんまりだ。 一瞬、なんでReal Playerなのに回転数が違うのかと思った。 これは、もう店じまいなんだ。このCDは最後の記念なんだ。そうでなきゃこんなやる気のない曲。 既にサントリー絡みで彼女をいじってきた代理店は手を引いているでしょう。 でも、彼女の事務所ENプロは、彼女とエイベックス所属のRuppina☆以外まともなタレントおりませんから、 ENプロにとっては、ある意味今後をにらんでの勝負なのかもしれません。 でも、東芝が一切彼女にうまみを感じられなくなっているので、かける金もそこそこ。 そんな関係者の綱引きの結果として、デビューはするもののこんなことになっちゃった。以上予想。 つうか、多分東芝も代理店にうまくやられて、契約上CD出さざるを得なかったのではないか、と。 それでも初回盤5万枚。アホか。それともここまで含めて契約か。 前の「なっちゃん」名義のときですらオリコン最高位26位なのに。3万枚もいってないよ絶対。 通常盤がほとんど世に出回らないまま終わるなこれは。 で、ENプロのサイト見て回ったところ、「松井涼子」の最新情報欄にこんな衝撃的なネタが。 「2004年放送予定 CX正月スペシャルドラマ『えなりかずきの〜一休さん〜』」 わはははははははは。月曜ドラマランドかお前は。 ■9/20 Kinki Kids ニューアルバム「G Album」10月22日発売 。 KinKi Kidsは26枚アルバムを出したらその次はどうするんだろう。 「ぬ Album」「π Album」「魁! Album」「g Album」「( ´_ゝ`) Album」「 Album」 でもその前に剛が人間としてドロップアウトする可能性が。 ■9/19 うわー! ウォーレン・ジボン死んでたの? 最後の死に様まで壮絶なのに地味でした。 音楽業界の目がジョニー・キャッシュが亡くなったニュースの方に持ってかれてるときに。 ご冥福を。 大相撲ダイジェストのBGMにUnderworldの"Two Months Off"かかりっぱなし。 オープニングも変なトランスだし、この番組、NHK大河と同じようなストライクの外し方をしていますね。 相撲協会本体のいろんな外しっぷりも近いものがありますが。 ■9/17 米倉・矢田・佐藤の新しいジョージアのCMですが、誰からも愛されていない様子。 前のシリーズが人気だっただけに、コカコーラ社はどう落とし前を付けるつもりでしょうか。 ていうか、むしろ代理店か。電通? しかし一番いろいろと頑張ってる米倉、結果として矢田亜希子をより一層映えさせるための 噛ませ犬にしかなっていないのは、制作側としては意図的なものなんだろうな。 変なポーズのところは米倉が真ん中だけど、アップのときは何気に矢田センター。完全に故意。 だからオスカー。こういうときにゴネるんだよ。 そこで押しが弱いからいつもいつも。 ■9/16 つうか優勝したんだけどさ、最初は大阪まで行ってやれという気持ちだったけど、 テレビ中継で外野スタンド映るたびにどんどん冷めていきましてですね。 だっていつもの年、あんなにユニフォーム着て応援してる奴なんていないもん。 猛虎会はジャージだぜ。ユニフォームなんか着てないんだよ。 他にもなんか変なコスプレとか、変な人形とか作って持ってきたりとか含め、アレに似てるんだよ。 ワールドカップの時のスタンドの風景に。あとメジャーリーグの日本人応援団。 おまえら前からそんなにサッカー好きか、野球好きかと突っ込みたくなるようなアレ。 もうあれ見てるだけで萎えてくるわけですよ。 さらに、どっかのテレビ局で追っかけレポートしてるの見てて判明した事実。 「1985年、阪神が優勝した時に初めて道頓堀に飛び込んだのは読売ファン」 もうこの時点で、身内でしょんぼり酒飲んだらいいやと。まあそんな気持ちで。 結局、3人でしんみり噛みしめてきました。俺それでいいです。 ■9/15 優勝! 優勝! 飲みに行って来ます。皆様もよい酒を。 カバーとバンドのところ更新してます。 ■9/14 今日はNEWSのところだけ更新で。病み上がりだから。カバーとバンドは明日に。 タイガースが勝てない原因は、寝込んでいて祝杯をあげることのできない俺の呪い。 もうだいたい直ったから明日から大丈夫。 病に倒れる前ですが、綿パンの尻が破れたので新しいの買おうと思い、 新宿のタワー寄ったついでにGAP行って買ったら、今CMで流れてる マドンナとミッシー・エリオットのデュエットのCDもらったんですよ。 その表題曲"Into The Hollywood Groove"は、CMの長尺の方で流れてるのがほぼ全てと 言っていい、1分半程度の代物だったんですが、CDにはもう1曲入ってて。 マドンナの"Hollywood"のマイケル・ル・コントによるリミックス。 なんかとても合点が行きまして。 ミッシーは今や大御所とはいえ、あのマドンナと一緒にやれるって言われて断るわけないし。 マドンナは現在、ニューアルバムが彼女史上最強に売れてませんからプロモーションに必死。 GAPは大物2名のオリジナルコラボレーションで注目度アップ間違いなし。 三者の思惑が見事に一致したところに今回の企画があるわけですね。 どの国もいろいろと大変です。 ■9/13 現在重病中。風邪ですけど。水曜辺りからこめかみあたりにギリギリくる頭痛が止まらない。 熱は8度から9度あたりをうろうろ。それでも夜9時まで仕事だったりする。 今日1日寝てて多少楽になったけど、明日は連休の中日だというのに仕事です。もう死ぬ今死ぬ。 で、泣く泣く三軒茶屋は今回パス。27日幡ヶ谷は万全の体調で、ぜひ。 サイコルシェイムのアルバムの初回盤を買った人に質問です。 初回盤パッケージの「佐久間正英・富樫明生・阿部義晴」のところに貼ってある、 あからさまな訂正のシール、むいたら何が出てくるのでしょうか。 とんでもない誤植の嵐だったのか。全然関係ない人とかが混じっていたのか。 それともJ-POP界には暗黙にして冒すことの許されない序列があるのか。 やっぱり業界ってわからないことだらけだ。 ■9/10 日曜からストリートミュージシャン規制法について妄想が止まらない。 プロのコピーして満足してるぬるい奴らにはより厳しい規制を。 朝のNHKで1週間分の規制アーティストを決めるの。ダーツか何かで。 でも、尾崎豊とブルーハーツとスピッツは1週間のうち必ず1日は規制。 うっかり規制日に歌ったりしたら射殺。「どぶねー…」絶命。コンクリートにキスをする。 たるいオリジナル曲を歌う奴らにはNGワードを設定。こっちはめざましテレビで発表。 「今日のNGワードは『夢』です!」と中野美奈子が言ったら、その日は「夢」って歌ったら射殺。 ただし青森県・山口県は除外。フジテレビ系列映らないから。 弘前や宇部の街角は、ロードオブメジャーみたいなのでいっぱいになる。 射殺担当は女子高生にして覆面刑事。斉藤由貴みたいなヤツらね。マッポの手先。 取り巻きのフリをして近づいて密偵。規制事項に触れたらその時点で消音銃が火を吹く。 もう誰も信じられない。ストリートミュージシャン、全員殺伐とした顔つきで絶望を歌うばかり。 日本全国オルタナティブ。それはそれでありだな。誰かやってくれ。頼む。 ■9/8 高嶋忠夫復帰! よかった。本当によかった。いや、心からそう思うんだ。 数年前の土曜の昼間、休む直前の忠夫をテレビで見たから。茶の間が凍りつく戦慄の番組だった。 高嶋ファミリー4人がアメリカ旅行しておいしいもの食べたりクルーズしたりするという、 普通だったらとてもゆるーい設定の番組。 でももうその頃の忠夫は、朦朧とした目付きで遠くの方を見てるか、俯いたまま何かモゴモゴ呟くばかり。 見た目もやせ細っちゃって、明らかに一目で普通の状態じゃないことがわかる。 他の3人はそれをフォローしようと凄い勢いでテンション上げていく。そのコントラストが異常さを加速。 家族4人でモーターボートに乗って、兄弟が「お父さんイエーイ!」と無理矢理はしゃいでいるのに、 「イエーイ・・・じゃ、ない・・・」と目を伏せる忠夫。もう笑えない。全然笑えない。 これは本当は見ちゃいけないものだ。でも目が離せないんだ。 ロケ班もカメラを回してすぐそのヤバさに気付いたのか、そこから後は徹底的にフレームから外す外す。 それでもときどきフレームインしちゃって、そしたら忠夫、もう常に斜め下をぼんやり見てる。 最後の方になったら、兄弟が2人してでかい身体でお父さんが写るのブロックしてるんだ。 家族愛なんだろうけど、そんな家族愛、見たくなかったよ。ていうか、テレビで見せるものじゃないよ。 それでもオンエアしちゃうのが凄いと思ったけど。ディレクター鬼だ。 症状がひどくなる前に依頼受けちゃってて、それでも律儀にこなそうとしたんだろうな、きっと。 復帰後は、もうちょっといい加減に仕事しような。 ■9/7 このニュースの「少女」、13歳にしてEカップだという噂が。25歳、我慢できなかったんだね。 違法とはいえ「強引に」というわけでもなさそう。気持ちわかるよ、ちょっとだけ。 彼女、岡山のストリートミュージシャン出身。いろんなところから出てくるな。油断できない。 ゆずは横浜、コブクロは大阪。うたいびとはねっつうのもいたな。あいつらは博多か。 そのうちにプロデビューのメッカと呼ばれる街や、街の中でもこの商店街が!みたいな場所ができたりして。 そうなったらそこは西銀座の宝くじセンター状態。徹夜で場所取りして立錐の余地もなくストリートライブ。 誰かガセ流してよ。絶対うっかり2〜3組は来るよ。小野ヤスシを配置したい。 でもさ、ゆずがブレイクしたとき、伊勢佐木町界隈が一瞬それに近い感じになったんだよね。 もうそういう奴らは全員射殺してもいいとか法律作ろうよ。 全国を500m四方くらいに区切って、その区画からプロが出たらもうそこではストリート禁止、 やったら即射殺っていうのはどうだろう。どんどん狭まっていく。バトルロワイヤル状態。 そのうちにだいたいどこも禁止になって、四国の山中あたりから毎夜アコギの音色が聴こえてきたりする。 ちなみに渋谷ハチ公前はまだOK。彼女はストリートミュージシャンと見なさないと決定したから。閣議で。 ■9/6 あかん。いくら負け犬根性が染み付いているとはいえ、マジックが1桁になったらさすがに盛り上がってきた。 しかしサンプラザ中野がタイガースファンなんて聞いたことない。 番組の企画ものとはいえ、あんまりかましてるとダンカンに半殺しにされるから気をつけろ。 やっぱこんなCDを1999年に出してしまう松村邦洋こそが本物。この年最下位。 あと、このHMVの画面の下の方。システムの都合とはいえ、そんなCDレコメンドすんなや。 この「購入されたお客様」に会いたい。でも友達にはなりたくない。 ■9/4 「幸福の科学」がうなるお布施に明かして作った布教映画の主題歌、インディーズチャート第2位。 メジャーで出していまいちパッとしないより、こっちの方が明らかに注目はされるもんな。 夜中のインディーズ番組のチャートでは、初登場3位にも関わらずすごいシカトっぷりでしたが。 もちろんサウンドプロデュースは元ブルーハーツのスターなあいつ。 新宿マイシティのHMV、わざわざPOPまで作って目立つ所に置いてるのには、 何かいろいろと大変な理由がありますか。 ■9/3 これを見たときの、何ともいえない不快感。 「・・・といわれます」「・・・と思います」だけでつづられた文章。 明確に証明する理由もないままで、自らの無策とレコード各社の失策を棚に上げ、 ここまで喧嘩腰になれる気持ちがわからない。 京王にも張られるということは、毎朝毎晩こういう気持ちにさせられるんだ。畜生。 頼むからせめてプロのコピーライター使ってくれ。それともプロが書いてこれなのか。 もしかして、わざとこういう気持ちにさせるのが目的なのか。 EUのCCCDもイヤだけど、こういうの見ると国内盤買ってこいつら潤してるのも馬鹿みたいに思えてくるよ。 Perfume / スウィートドーナッツ (Single) サザンとかがいる事務所、アミューズ所属の3人組アイドルユニットなんですが、 カップリングの「ジェニーはご機嫌ななめ」のカバー狙いで購入したらハマった。 アイドルポップスとしてじゃなく、純粋に音楽として。 「ジェニー」以外の2曲はCapsuleの中田ヤスタカの作曲編曲なんだけど、馬鹿みたいな完成度。 完璧なエレポップ。アイドルに楽曲提供&プロデュースしたというレベルじゃない。 ヤン富田とか立花ハジメのRow Powersみたく、自身の音楽を完成させるために 必要な素材として10代女子の声を使った、そんな感じの音。圧巻です。 このシングル、TSUTAYAとアミューズ共同出資のインディーズからなので、 大きな外資系のCDショップにもなかなか置いてないし、あったらあったでコテコテの アイドルなジャケットだから、おじさん買うのに勇気がいったけど、躊躇してる場合じゃなかった。 80年代テクノ歌謡のドーナツ盤を高い金出して買うくらいなら、断然こっちですよ。 ■9/1 敢えてミッシェル・ガン・エレファントには触れない。ヒネりようがない。 DAIGO☆STARDUSTは竹下登の孫。 氷室京介との競作シングルでラッキーなデビューを果たした彼ですが、 氷室の出身地は群馬なので、やっぱここにも自民党が暗躍していますか。 今はまだ浮ついた感じの歌詞の歌だからいいけど、 絶対に「頑張ればいつか夢はかなう」みたいな歌は歌えないね。 リアリティのかけらもないよ。 あと、竹下一族は島根じゃないのか。出身地TOKYOって何だ。 表記が「東京都」ではなく「TOKYO」なのがすごく引っかかるんだ。 第一の説:親ごと東京都に引っ越してきていた。本当に東京都出身。でも小金井とか狛江とか稲城とか。 第二の説:故郷島根の町を脳内で「TOKYO」と呼んでいた。中村一義の「状況が裂いた部屋」みたいな。 第三の説:島根県にある「大字徳陽」出身。微妙に嘘はついてない。 第四の説:TOKYOは心の故郷さ。俺は、この街に来てやっと本当の自分に目覚めたんだ。 さあ、どれでしょう。 ていうかさ、この人、ハナっからミッチーとかGacktみたいなところを 狙おうとしてるのが見え見えなんですけど、どうしてくれようか。 ■8/31 新宿へ向かう電車の中、隣に立ってた30代男。 カバンも何も持ってない。手には、ブルボン「味ごのみ」の小袋ひとつ。 どこへ行くんだろう。何しに行くんだろう。 なんだよこのメンツは。無茶苦茶だ。 小谷美紗子(Vo) 玉田豊夢(Dr) from 100s 二宮友和(B) from eastern youth 田渕ひさ子(G) from bloodthirsty butchers 池田貴史(Key) from SUPER BUTTER DOG,100s 小谷美紗子の前のアルバムに Eastern Youthが参加してたあたりで何か妙だと 思っていたんだけど、そのEastern Youthのツアーに参加したりしているうちに ついにこんなことになった。10/29に音源発売。 あとはこういう課外バンドにありがちなヌルいお遊び的な音にならないことを祈るだけ。 全曲カバーというのがちょっと不安だが。 あと、彼女の作品、今年に入ってシングルから全部CCCDなんだよね。このままじゃ買えねえ。 誤解を恐れずに言うと、小谷美紗子ってレコード会社移籍した頃からなんかかわいくなってないか。 数年前、Kiroroの2人と3ショットでキーボードマガジンの表紙になっていたのを見たときには、 何かの嫌がらせか罰ゲームだと思ったのですが。 ■8/29 巷で話題のこれ。・・・プロデュース、小西かよ。 「ガリガリ君」はともかく、「ガリガリ君(トランス・ミックス)」はさすがにどうかと思うよ。 浜崎の新曲、1位は取ったものの初動で13万ちょい。これマジでやばいのでは。 これって要するに発売日にレコ屋に走るコアなファン層のベースがKinKi Kids並みということだから。 前シングルは、1曲目と2曲目の露出時期を変えてくることで60万程度までは実売を持っていってますが、 今回タイアップはこれ一発きりだし、下手したら30万いかないのではないかと。 ドラマ「高原へいらっしゃい」の不調をモロにかぶった形でしょうか。打ち切りだし。 TBSの打ち切り3連発の他2本の場合、「愛するために愛されたい」の主題歌はスティングの旧曲リミックス。 別にスティングさん痛くも痒くもありません。 「ひと夏のパパへ」は、上戸本人が主題歌も歌ってますから、そりゃもう自己責任ということで。 浜崎、恩恵という意味では今クール一人負けでございます。 恐らく彼女、ガキが財力と権力を謳歌する年末年始あたりを狙ってニューアルバムを 投下してくるものと思われますが、シングルのペース落としているだけに、このままでは 過去のアルバムで売りにしていた「ヒット曲多数収録!」なお得感を演出することも難しく、 かといって今の状態でシングルを乱発すれば、それはただ闇雲にブランドの疲弊を進めるばかり。 かなり重要な局面でございます。次の一手が見もの。 今週の他は・・・SAYAKA13位、15000枚弱。ふーん。 ■8/27 やばい。このままでは10月1日発売の推定少女のアルバムを買ってしまう。 誰か止めてください。僕はもう33歳なんだ。でも初回盤は歴代のPVの入ったDVD付きだ。ああ。 僕の考えた実写版ドラえもん。 のび太:イアン・ブロウディー(Ghettoレーベルが潰れた時の気持ちで) ジャイアン:フランク・ブラック(ソロになってからの卑屈さで) しずかちゃん:Echobellyのソニア(SONYをクビになった思い出は忘れて) スネ夫:ダニエル・アッシュ(Bauhaus時代を思い返しながら) 出木杉くん:デヴィッド・シルヴィアン(反地雷キャンペーンの時の格好で) ジャイ子:ビョーク(無条件) ドラえもんは・・・思いつかないな。 めんどいからもうキース・ムーンでいいや。死んでるけど。晩年はなんとなくそれっぽい。 吹き替えはやっぱり大山のぶ代が似合いそうだ。 てってれてー。眠らなくても疲れない薬ー。 ■8/25 HALCALIはシングル3枚目で既に行き詰ってるというかマンネリ化進行中と思ってて。 アルバムはどうするんだ、特にあのノリでアルバムのラストを締めくくるような曲なんて作れるわけねえよ、 とか思ってたら、その位置に当たる曲のプロデュース、ハイポジのもりばやしみほだと。 ものすごい納得感、そして「してやられた」感。 ■8/24 今、金曜から出かけていた名古屋から帰ってきたよ。昨日は初めて外から更新かけてみましたが、 実に何の問題もなく。つうか、そのホテル光接続だったんだけどやっぱ早いわ。 で、仕事はかなりハードだったのですが、明日からまた平常どおり。もう死ぬ。今死ぬ。 というわけで、いつもの更新は明日かあさってかくらいにさせてください。もう寝る。 フランク・ブラックついでで。 彼の新譜"Show Me The Tears"のプロデュースに名を連ねてるのがスタン・リッジウェイ。 元Wall Of Voodoo、80年代にI.R.S.レーベルから何枚か出して、何故かイギリスでシングル "Camouflage"がちょろヒットした、歌詞が短編小説化してるけったいなシンガーソングライターの。 そんな組み合わせ、思いつきもしなかったよ。ありえない。どこで接点があったのか知りたい。 で、音を聴く限り完全にスタン・リッジウェイの方が勝ってる。それもありえない。 エイベックスのa-nationで公開審査が行われていたこのオーディション。 「プロダクション、レコードメーカー、出版社に専属契約していない方。」って書いてあるのに、 東京で決勝に勝ち残ったうちの1名は、この間まで事務所に所属してたはずの子らしい。 所属してたのはここ。アレです。ビーイングの大親分長戸大幸の弟が社長やってるところです。 モー娘。もいろいろありましたし、こういうのは業界では当たり前のことかもしれません。 まあ、それほど目くじら立てるほどのことではないでしょう。 今回の場合は、決勝を勝ち残ったところでdream以下か、もしくはdreamの増員要員止まりだろうしね。 この事務所のページ、「TALENT」のところ見てみたら、人間様と畜生が同列。屈辱だろうなこれは。 でも下手したらお犬様の方が稼いでいるかもしれないのが。 ■8/23 だからゴスペラーズのファンは「ゴス」と略すのをやめなさいってば。それはとても違うものだ。 実写版「鉄人28号」。来年の秋公開ということで撮影が行われているようですが。 これ見る限り、かなり横山光輝の描いたオリジナルに忠実っぽい。 しかし正太郎がダメだ。日本中のショタコンがっかり。一部で暴動も。 あと、今回の監督のこれまでの遍歴見てみたら、これだ。やる気あるのか。 でも「ザ・試着室」はちょっと見たい。 あと、香取慎吾の「忍者ハットリくん」はむしろ脇のキャストの方が気になる。 田中麗奈とガレッジセールのゴリが出てくるらしいが。ケムマキは誰だ。ゴリなのか。それは違う。 田中麗奈も、ユメコちゃんというよりはむしろシンちゃんの方がしっくり来そうだ。 つうか、だったら「ドラえもん」も実写化しろよ。のび太は段田安則で決定な。 イアン・ブロウディーでもいいけど。その場合ジャイアンはフランク・ブラック。 ■8/21 はい出ました。川嶋あい=ai。結論が出てしまえば実につまらないですね。 つうか、このタイミングで発表というのはつまり、熱心な川嶋あいのファンはここまで1年以上、 たかだかプロモーションのために付き合わされたというわけで、ご苦労なことこの上なし。 ニッカンスポーツも言ってるよ。「シークレットライブ」って。 要するに「そういう位置付け」だったってことだ。 公式サイトもライブやってる最中くらいのタイミングでリニューアル。仕込み万全。 今回の顛末とは何も関係のない過去の話を長々と書き連ねて泣き落として、 本題とすり替えようとする公式サイトのメッセージは、誰かの推敲の上の文章でしょうか。 「顔を公表」から20日までのタイミング、めざましテレビでの完全にカミングアウト折り込み済みの紹介、 「20日までは」云々と言ってる割には、既に相当でかいタイアップを2発もきっちり決めてますし、 今回のコンサートには後日放映されるであろう特番の撮影クルーも入ってる。 今日、発表の翌日には川嶋あい名義でシングルリリース、27日、今回の話題がある程度 広まったあたりのタイミングでリリースされる I WiSHのセカンドシングル。完璧だな。 たぶん彼女自身には何も悪いところはないよ。完全にレコード会社の戦略に乗せられただけだ。 いくら独りで上京してきた自立心旺盛な子とはいえ、17歳でここまで冷静になんてできるはずもなく。 で、彼女は今も本心でSMEの人たちに感謝しているのかもしれない。 でも、プロフィールの特異さとか、今回の顛末を含めて売りにするようなこのやり方は、 明らかに「路上」云々のこだわりだと、もともと彼女自身が発言しているところとは矛盾してるだろ。 それはどうでもいいのか、SONY。 それともそこまで含めて戦略か。そうだとすればほんまに詐欺だよこれは。 いや、そういうのを素直に信じて感動してくれる人だけを相手にするってんなら構わないけどさ、 でも、そういう人たちのほとんどは、これから出てくる他の人たちにも素直に感動するんだよ。 そのとき、会社は舌打ちして終わりなのかもしれんけど、それで終われない人が目の前に1人いるんだよ。 どうすんの。 ■8/20 川嶋あい、出ましたね。これについてはまた明日。つうかニッカンスポーツ記事早いなあ。 クラフトワークの日本盤、CCCD回避! やった! 危うくAmazonで19日発売のUS盤注文するところだった。津田さんすんません。わしゃ9月まで待ちます。 でもここまで豪華仕様っていうのは、恐らく非CCCD輸入盤に逃げた人たちに2枚買いしてもらおうという 担当者の努力の賜物なんだろうなあ。たぶんこういう気骨のある担当者レベルが一番辛いんだろうなあ。 アジアン・カンフー・ジェネレーションの彼がCCCDについての思考を迷走させていたときに思ったけど、 あれって要するに担当者がCCCDについてまともに説明すらしてなかったってことでしょ。 それでリスナーにBBSで突っ込まれてアーティスト本人で調べて、やっとその問題点に気づいて。 担当者でここまで違うんだ。たとえばエイベックスでもSPEENAだけが何故かいつまでも非CCCDだったと いう怪事件がありましたが(パーリス 3/28のログ参照)、案外そこらへんに起因したものなのかも。 ちなみに担当が替わったのか、アルバム後のシングルからあっさりCCCD化されてるけどね。 あと、渋谷タワレコの筋のレコファンは"Tour de France 03"、シングルは非CCCDが置いてあって、 アルバムは店内に1枚も置いてないという状況でしたが、それも店長の一存っぽい気が。 センター街の方のレコファンには普通にCCCDアルバム置いてたもんな。 もしこれらの考えが当たってるとしたら、こういう、現場の人の意志や判断にここまで 委ねざるを得ない状況ってのはちょっとあんまりかと。そこまでどうやったら届くんだろうか。 ただ、そこにいるのは「わからない」人たちばかりじゃないことは理解したよ。 その気持ちと行動にまずは謝意を。 ■8/19 ああ! カレーマルシェのCMが西田ひかるじゃない! もうこれだけ『踊る大捜査線』に勢いが付いたら、他はどうやっても勝ち目ないだろ。 さようなら、『ドラゴンヘッド』。さようなら、SAYAKA。 でさ、もう親子そろって持ち出しばっかだろうし、 そろそろママごと切り離しちまうってのも手だな。SONY。 ■8/17 明日でちょうどこのサイトを始めて5年になります。 もうなんか更新が飯食ったりするのと同じような感覚になってきてるので、 ダンプにはねられたり誰かに後ろから刺されたりしない限りはぼちぼち行こうと思ってます。 始めた当初はいつネタ切れするかとハラハラしていたのですが、ほとんど無尽蔵にネタがあることがわかり、 今はむしろてめえの経済状況のほうがハラハラです。マジで貯金ないや。 このサイトって、当時自分がこういうサイトを見たくて、でもどこにもなかったので自分で 作ってみただけの代物なんですが、他にも見たいと思う種類のサイトがいくつかありまして。 そのうちのいくつかは他の方の手によって実現されているのですが、あと2つ、ありません。 誰かこんなサイト作ってください。 ●トラウマ絵本 この世にあまたある絵本ですが、その中には「こんなん素で子供に見せたらヤバイんちゃうか」 と思われる類のそれがありまして。そういう絵本を収集し、世に広く晒して猛省を促すサイト。 そんなトラウマ絵本作家の中でも神的存在は「長新太」。いや、本当にヤバイんだってこの人。 「キャベツ」というフレーズを他の任意の言葉に置き換えるや、洒落にならないほどの 差別的表現で満載になる、そのギリギリで踏みとどまっている奇跡の書「キャベツくん」、 絵と文字だけで完璧なミニマルテクノを奏でる至福の書「ごろごろにゃーん」など、 絶対に何かキめてるか素でヤバイ人ではないかと思わせる、紙一重の魅力が満載。 まあ、そんな感じの、いい大人のためのダメ絵本ガイドサイト。 ●地方都市マニア おもにジャスコのせいで町の中心街が地盤沈下する一方の日本全国の地方都市。 そんな日本各地の地方都市の寂れっぷりを、自分を含む旅行者や地元民のレポートでウォッチするサイト。 自分の知る限りのダメな地方都市ベスト3は、 →3位 島根県松江市 あそこまで「地方」臭さの漂う県庁所在地は他にないです。もうぶっちぎり。 JR駅、旧市街、温泉宿街がちょうど大きな三角形を形作っておりまして、お店がその三角形の中に 適当に散った結果、どこに中心街があるのかわからない薄ーい街になってしまいました。 一応旧市街の一畑百貨店のあたりが中心ぽいような空気を醸し出してはいたのですが、百貨店がいきなり 駅とホテル以外何もないJR駅前に移転しちゃったもんですから、もう中心もへったくれもありません。 →2位 山口県柳井市 たぶん新幹線が山の方をショートカットした時点でこの街の運命は決まったのかもしれません。 駅の裏手の貨物線跡にできたショッピングモールに全部客持っていかれて、 表のはずの商店街は土曜の午後だというのに誰もいやしません。 活性化しようと歩道を小奇麗にしてたり絵とか飾ったりしてるのが逆に虚しい。 駅前の百貨店には「破産宣告」のビラ。「会社更正法」とかじゃないよ。破産。 →1位 三重県四日市市 わが故郷です。他の街と同様、郊外のジャスコに客持っていかれた結果、駅前が地盤沈下するという お決まりのパターンなのですが、実はこの街、駅前にジャスコの本店がありまして。元オカダヤ、 全国のジャスコの総本山が。で、その本店が郊外のジャスコのせいで潰れてやんの。共食いシティ。 現在駅前の東口の一等地が空き地です。ちなみに西口の百貨店も潰れました。 こんな感じにダメ自慢するの。で、掲示板では「現在、木更津の詳細情報募集中!」とか。 って、初めて文章にまとめてみたのですが、結局自分は今やってることと 同じようなものの見方しかできないんですね。今気づいた。素で今。 ■8/15 「川嶋あい」「I WiSH」で検索かけてきた人はここからどーぞ。 ご期待にそえるもんではないと思いますが。すんません。 あと、「脱糞」で検索かけてきた約1名様。本当に期待にそえなくてごめんなさい。 UK盤が出た時に試聴して、国内盤待ちしていたBlack Box Recorderの"Passionoia"ようやく購入。 どうしても歌詞の意味を知りたかったんすよ。7曲目「Andrew Ridgley」の。 なんか語ってたから、それの意味が知りたくて。聞き取れないし。 で、訳詞をじっくり読んだわけですがこれ、婉曲な表現はあっても基本的な内容は予想通り。 言ってることはまるで「高木ブー伝説」と同じでした。 しかもこの曲、よりによってアルバムで一番キャッチーなメロなのよ。ほんまにこいつらは。 ■8/13 よその掲示板見てると、いまだにRadioheadが大阪でCreepやんなくて 東京でやったことをグダグダ言ってるやつがいますが。 しかたないじゃん、そんなもん勢いなんだし。場の空気なんだし。 でも、こういう状況、ああいう流れでCreepを出してくるということは、 今後この曲はREOスピードワゴンにおける"Johnny B Good"みたいな曲になるのか。 ライブで機嫌のいいときに演る定番曲みたいな。 10年後、すっかり髪の毛も薄くなり、恰幅もよくなりアゴも割れた トム・ヨークが、上気したご機嫌な表情でアンコールに登場。 「今夜はまったくクレイジーな夜だぜ!」とバーボンの瓶を片手に 満面の笑みで叫ぶや始まるCreepのイントロ。 でもジョニー・グリーンウッドはお腹に乗せたギターをロクに弾きもせず、 ステージを右に左にのしのし歩きながら主に客を煽るばかり。 本当に10年後くらいならそうなっていそうな気もする。嫌だな。でもちょっと見たい。 ■8/12 フジテレビ! 脱糞しないから。約束するから。 これを、田村亮子を増殖させるのを今すぐやめなさい。やめてください。 ■8/11 クラムボンのベストを買ったよ。12曲入りDVD付き初回限定盤をギリで入手。 で、だーっと聴いてたんだけど、「サラウンド」の浮きっぷりが凄いね、やっぱ。 タイトルや歌詞からいってもCMのオファーがあってから作った曲っぽいんだけど、 CM曲だからといってここまでどキャッチーな曲をサクッと作れて、普段はそれやらないっていうのは 実はとてつもないことなんじゃないかと気がついた次第。何者だこいつら。 ■8/10 MAX松浦結婚! いや、そりゃねえだろとか思ったらできちゃった婚だそうで。大当たりっすか。あらあら。 多分できちゃったことがわかってからこの発表に至るまで、きっと多くのハードルをクリアしたことでしょう。 いや、もしかしたらたった今も様々な困難が彼を待ち受けているのかもしれない。頑張れ。 相手はこの人。なんか好みのタイプがめちゃめちゃわかって楽しい。 やっぱり日テレの24時間テレビはつまらない。番宣見てるだけであくびが出る。 チャリティだかなんだかお題目付けちゃうからダメなんだよ。やっぱフジの27時間の方がいいよ。 テーマも申し訳程度には付けているけど、ものすごーくいい加減だしね。実にフジっぽい。 だってすごいじゃん。ひとつの括りの中で友情とか愛とかと鶴瓶のちんぽが共存してるんだよ。 お咎めなしなんだよ。つうかカメラ回る可能性のある状態で泥酔っつうこと自体、普通ありえないよ。 フジ凄すぎる。 でもね。数年前フジの人と仕事で会ったことがあるんだけど、約束の時間にお台場行ったら、 「今日は15時の出社です」とかなんとかで2時間待たされて、やって来たら謝罪のひとつもなしで 「だいたいでいいんじゃないすか」みたいなこと言われたからフジは嫌いです。 って、だんだんリアルに思い出してきてなんかムカついてきた。お台場行って玄関前に脱糞してやる。 でもフジは玄関が2つあるので、どっちにしようか半尻でウロウロしてる間に逮捕。 ■8/8 タイムスリップグリコ「青春のメロディー」、シークレットがいくつあるのか知らんけど、 とりあえず一個は三木聖子の方の「まちぶせ」でした。 でも様子見で5個買いしたら、いきなり「愛のメモリー」がダブって死にたくなったよ。 ■8/6 無理があるまま約1年半放置していたトップのデザインを多少いじってみました。 そろそろスタイルシートでもかまそうかとも思っているのですが、また1年くらいかかるかもしれません。 とりあえずレイアウト変えただけなので、左のメニューは今の段階で別の無理があります。 そこは近日中に何とかしようと思っていますが答えは風の中。 で、ここのテキストについては、もう思いついたらそのときにあげてしまいましょうという気持ち。 だから、書かない日もあれば1行で終わる日もあり、いっぱい書く日もあったり。そんな感じで。 まあ、週に3〜4回程度と思っていただければよいかと。無理しない。ヘコんだら週1で。バロメーター。 でもバンドとカバーは週1、他のコーナーは思いついたら、という流れは不変。 そこを週2とかでやろうとしたらワシほんまに死んじゃうから。主に経済的に。 ツアーの途中で一人は死ぬか倒れるかと予言していた馬鹿軍団Electric Six。 無事5人中3人が脱退しました。人死に出なくてよかったじゃん。なあ。 ただ、問題としてデカいのは、ギタリストの芸名「ロックンロールインディアン」も、 ベースの芸名「ディスコ」も脱退してしまったということ。馬鹿の象徴だったのに。 新たなメンバーが補充されたようですが、そいつらの芸名も馬鹿でありますように。 <予想される芸名> ・優香 ・ユニット名未定 ・時給800円 ・猿岩石 ・竜巻のピー ・L.L.COOL J太郎 さあ、みんなも考えよう。 ■8/3 結局仕事パツパツだったりそれで体調ぶっ壊れたりして夏フェス行けねえでやんの。 去年もそうだったような気がするぞ。俺は季節労働者か。 なっちの脱退に感慨はない。とっとと飯田も抜けて「メヌード」化を完遂せよ。 ていうか、むしろ邪悪な妹の方が気になるよ。いろんな意味で。 これ、ものすごくイヤな匂いがする。まあ、ASAYAN的展開をネット上で再現しようって魂胆でしょうが。 最近はオリコンやぴあ、HMVも巻き込んで、徐々に大きなプロモーションになりつつありますけど。 これの嫌なのは、その過程をエンターテインメントとして成り立たせる気もなく、 ひたすらに浪花節的な泣き落としで何とかしようとしている辺り。 浜崎やイエロージェネレーションがプロモの一環としてやってたことを延々と。 ちょっと考えれば、16歳が東京で食い扶持を押さえながら機材を買い換えたり、スタジオ録音したり、 5000枚プレスしたり、渋谷公会堂押さえたり、独自.comドメインで更新もそこそこ頻繁なサイトを運営 して、 なんて、資金面だけ考えたとしても、非合法でお手軽なバイトでもしてない限りできませんから、 当然後ろに何人ものスタッフがいて事務所があって資金が出てて、ということは余裕でわかります。 それを全部「一杯のかけそば」みたいな手口でもってお手軽な感動ストーリーに仕立て上げ、 無垢で素直な人たちに付け入ろうとするのがねえ。 これだったら、GIZAの連中とかがやってた「形だけインディーズデビューでハクをつける」とか、 HYみたいな「居場所だけはインディーズで、それを売りにしてるけど、プロモも販路も大メジャー」 とかのやり口も可愛いものに見えてきますね。 やってる方はそれの延長かもしれないけど、ここまで来ると詐欺に近いような気もするぞ。 で、最近彼女はI WiSHのヴォーカルのaiとの関連性が取り沙汰されてます。確かに声は似てるんだけど。 でも先日公開されたaiの素顔の写真を見る限りちょっと違うかなあ、とも思います。 aiはこっち。川嶋あいはこっち。 ただ、雑誌にも載ったネタにもかかわらず、どちらからも一切否定のコメントが出てないのは気になる。 8/20の渋谷公会堂で「実は・・・」なんてことがあったら出来過ぎだな。 8/27はI WiSHの新曲リリースだし。つうかそれこそ詐欺だ。 |