スピーカー





フロントスピーカー全景



2LKのマンションの約18畳のリビング。
フロントスピーカーは長岡鉄男氏設計のネッシーUを
改造したもの。両サイドのウーハーは2ch用で、
米TC-SOUNDS社の25cm2発現在未使用。
センター両サイドは、AURA46cmウーハー使用の5.1用
サブウーハー。向かって右側が南に面した窓側で、
一応簡単な二重サッシにしてある。
普通の分譲マンションの2階。
AUDIO BASIC Vol.12、
ステレオ誌97.7月号、
ステレオのすべて1996、
AVレビュー54号
をもっている方は見直してみてください。









スクリーンを降ろした状態



米スチュワートのニューサウンドスクリーン130インチを降ろしたところ。20KHzでー3dBとなかなか優秀。
映画を見るにはこれでも充分満足。ただし、視聴距離が3.5mなので視力の良い人には、穴が見える。
実は1階部分は、マンションのトランクルームになっているので、階下に対しては、心配なし。一応角部屋?で、隣接するのは、リアスピーカー側と上(3階)のみ。







Lchメインスピーカーアップ



フロントのネッシー3本は全高2mに短縮(オリジナルは3m)。ユニットはFOSTEXのFE208ES。
共鳴管の奥行きを前15mm後ろ15mmずつ拡大。
トゥイーターはYAMAHAのJA−0506U。0.47uF 銀箔ペーパーオイルコン使用。
側板2枚重ね、上部共鳴管部分も2枚重ね。隣のウーハーは2ch再生用米TC−SOUNDSの25cmダブルで
ダクトのチューニング約20Hz。現在未使用。
208ESはSSとかなり違う。
低音は交換後かなり向上し、上記サブウーハーの必要がなくなってしまった。
但し中高域のレベルは下がっているようだ。
同じ0506Uとコンデンサー使用で12kHz以上にピークができてしまう...。
が、繋がりは悪くない。
2000年6月現在、DG-28の補正も外しているMERIDIAN861のアナログアウトからボリュームBOXへ。



















トゥィータ−用コンデンサー


手前:Jensen Copper Foil-In-Oil 0.47uF、5本のネッシーU&JA-0506Uに最近まで使用していた。
中:MIT MultiCap 0.47uF。以前使用。
奥:太陽通信Λコン0.47uF。以前使用。


新しいコンデンサー


手前が新しいコンデンサー
イタリア、AudiolampのSilber Foil Paper Oil Capacitor 0.47uF/650V。
サイズは径30×54.4と650V耐圧としては最大級。
価格はEuro 44.77で約\5,000。
50時間バーンインをしろとの注意書き。
最初はシャリシャリとやたらハイが出過ぎの感じだが、2日後の視聴では
繊細でトランジェントも良く、音場も広い。
2000年6月現在、5ch共0506UとFE208ESと組み合わせて使用中。
Jensenとは好みの世界で甲乙つけがたい。




ネッシーのユニット取り付け部






フロントのネッシーU改3本は同じ仕様。フロントバッフル内側に見える銀色の物は5mm厚のアルミのリング。これにタップを8本立てヘビー級の208ESを45mmの6角ボルトで連結。内部のユニット周りのみ、粗毛フェルトをはっている。内部ケーブルはダイエー電線を使用していたが現在3.5スケのキャブタイヤの芯線使用。取り付けパッキンは使用していない。







コナー部分R加工







前面コーナー部分は段差があったが角材を貼付けカンナ
で削ってR加工処理。現在塗装済み。








FOSTEX208シリーズ用取り付けリング

とんぼさんに製作していただいた物。
左:銅5mm厚(バッフルフロント用)
右:砲金10mm厚(バッフルリア用)
次期メイン用にスタンバイ。

奥:PS2(こちらはSCE製)



ネッシーの仕上げ

トゥィーターブロックの製作

ネッシーの製作例は、こちらの方達を参考に

FUJIKENさん

ROKUさん




TC−SOUNDSの25cmウーハーTC10SCU





以前直販もしていたが、現在OEMのみになってしまった
TC SOUNDSの25cmウーハー。
フロントメインLRに85Hz/24dBでクロスさせているサブウーハーのユニット。156×20の2枚重ねマグネット。 ストロークは1インチ以上。取り付け方法はフロントネッシーと同じ方式。
ネッシーに対しては少し柔らか目の音質。
西海岸のユニットは、高温多湿の日本には相性悪いかな?







以前使用していた0.1用サブウーハ


現在使用していない。とあるホームシアターで活躍中。
長岡氏設計SW−6E改。FOSTEXのFW−227使用。
オリジナルはLR一体型だが、向きを変えたかった等、
セッティングの自由度を高める為セパレート化。
フロントスピーカー群は60cm×45cmのドブ板を黒塗装
した上に設置。ドブ板と床の間に3mm厚のゴムシート。
ウーハーの上は、窪田式改MOS−FETアンプ電力増幅。
2SK176/2SJ56の4パラ。
21mmのラワン合板をくりぬいた4枚重ねの周囲を、
黒焼き付塗装したアルミパネルでシャーシー化。
ステレオの片chを、センタースピーカー用として使用。
現在生産中止のタンゴのRS4000が懐かしい。


現在使用中の0.1用サブウーハー









AURAの46cm
2本を使用したサブウーハー
QSC AUDIO MX1500aパワーアンプで駆動。







現在使用している5.1ch用サブウーハーのユニット
AURA 1808


















現在ディスコンになってしまったのだが...。
バックに写る22cm(FW-227)と比較してその大きさがわかるだろうか。
定格800W! ピーク 3200W !!
マグネットはネオジウム内磁型。もともとPA用だがWilson Audioの
超高級サブウーハーXS
にも使われているようだ。
マルチフォニックさんでもアンプなしのサブウーハーとして扱ってたかな?
¥600,000位するはず。
カーオーディオ用として以前から日本に入っているが、定価¥278,000/本 。
ヒノ・オーディオは¥150,000で売っていた。
私は2本で$1,600(送料込み)で輸入。
約250リットルのバスレフで20Hzまで強力に再生。

詳しくは、製作記
サブウーハーのページ



その他おもわず購入してしまったウーハー達

無印38cmウーハー

















マグネットは220×20mmで、JBL等と同一サイズ
ボイスコイルも100mm。これで$72とは驚き!
台湾製。熱心な学生さんに引き取られました。


こちらはVOLTの26cmウーハー B2500.1


超強力200×20のマグネット。フランジが狭いので取り付けには一工夫必要。
1個は方舟にサンプルで置いてある。以前FM fanのダイナミックテストの表紙の
ページで、海外の4万円以上...と触れられていたのがこれである。
英QUESTEDのモニタースピーカーRELのサブウーハー等に使われている...らしい。




サイドスピーカー




長岡氏設計リアカノンU。ユニット6N FE−108ES使用。写真は106Σの時の物。サイドにはうってつけの擬似ダイポール。全長約3mの共鳴管で10cmのユニットでもだら下がりだが25Hzまで再生できる。
メリディアン861はサイドもLRで出力できるので、我が家のように奥行きが、7.5mもある部屋では大活躍。中抜けを抑えられる。以前使用していた106Σとは取り付け穴径が違うため、加工後交換。










取り付け穴加工







始めルーターで作業しようと思ったが、4mmの拡大なので
お手軽にジグソーで加工。ユニットの取り付けの際パッキンは使用していない。








FE-108ESU


2001.4月リアカノンのユニット変更




リアスピーカー




フロント3本と同じくネッシーU改。FE208ES使用(写真は208S)。トゥイーターJA-0506Uで
Jensenの0.47uF。8年前にメイン用として製作、塗装仕上げも施してある。全高2.3m前面開口に改造し、開口部には粗毛
フェルトを張ってある。コーナーに押し込んでいるため、補正をしなくても25Hzまで充分に再生。
40Hz以下中域よりレベル上昇。
スーパーウーハーもいらない程の超低域。
ほとんどの人は、リアスピーカーがミニなので本当のサラウンドになっていない。
この事は、いくらリアの低域信号をサブウーハーに振り分けても別次元の話し。