今日は、草津までの行程とし、昼頃に草津到着の予定だ。そのために、ホテルでは朝食を摂らずに出ることにした。
ホテルの横にあるローソンでサンドイッチなどを買い、駅に向かった。荷物が重いので、着替えた下着、雨具などを
貸しロッカーに入れて、6:14の電車で、甲西駅へ向かう。

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本日の感想その他
・早出したおかげでお昼に着いた。
・荷物を軽くしたので楽に歩けた。
・この日も・天気は良く、気持ちの良い日だった。
・車が多い道で少し注意が必要なところがある。
・いよいよあと一日で終われそうだ。
総時間(休憩含む) 5時間44分
歩行時間 5時間24分
歩行距離(概算) 13.9Km
この区間の歩数 21,019歩
この日の総歩数 25,408歩

しばらく行くと、川の土手のようなところに突き当たる

草津本陣への矢印が書いてあるので間違わずに右手にいく。


11:03
東海道新幹線の下を通る。

道は土手に沿って続いている。

使えなくなった老牛馬の余生を送るところとしてあったらしい。

11:14

   草津市に入る。
   ここから草津本陣は近いはず。

   左の道へ入り、旧草津川の堤防へ上る。

堤防を少し進むと橋があり、この橋を渡るともうすぐだ。

橋を渡り、右手へ行き坂を下ると古い町並みに入っていく。

11:32
  中山道との合流地点である追分に着いた。

9:52
  肩かえの松を通過

  旅人が荷物を担ぐ肩を変えたといわれるところ。

  みんなが揃って替えるわけでもないと思いながら、先へ進む

広重 「石部(目川の里)」

広重は石部宿の絵に、ここ目川を選んでいる。

11:35      21,019歩

  とうとう本日の最終地点でもある、草津本陣に到着した。



この後、中を見学したが、撮影禁止なので写真はない。

別に撮影禁止にしなくてもいいようなものしかなかったと思う。


10:03      13,946歩
  
左手に稲荷神社と言う神社があり、案内の石碑がある。

ここは交差点になっており、右へ曲がるとJR手原駅が近い。

東海道は直進し、狭い道へ入っていく。

室町時代に近江の守護佐々木高頼を討つために

足利義尚が陣を張ったところで

鈎(まがり)の陣ゆかりの地の石碑

畑の向こうには新幹線がみえてきた。

草津はもうすぐだ。

道は突き当たり、右へ曲がる。

手元の地図にはここから車に注意となっている。
とんでもない道路になった。

人も通れないような道路だ。

急にペースダウンする。

ここは田楽を供する茶店の跡だ。

ここの他に2軒あったといわれる。

琵琶湖東岸の集落にはこんな水路が残っており

野菜などを洗ったりする為に段が作ってある。

これも川端(かばた)の一つだろうか。

左手に見えた、お社

村の鎮守の神様のような雰囲気だ。

ここにも水路がある。きれいな水が流れている。

家の格子がこんな色に塗られているところが

多くなってきた。

9:10

旧和中散本舗の建物で史跡に指定されている。

和中散とは漢方薬でここで作られていたらしい。

公開される事もあるらしいが、この日は閉まっていた。

この先に小さな公園があり休憩する事にした。

横には八重の桜がきれいに咲いていた。

9:15〜9:35

歩き出すとすぐに六地蔵の一里塚跡の石碑がある。

ここは六地蔵と言う地域だ。

水口、石部では見なかったが所々、沿道の家に

こんな表示がある。

道を歩いていると突然白バイが現れた。

こういう細い東海道で白バイに遭遇した事はない。

チラッと見た感じでは女性の白バイ隊員だった。

手原の集落に入った。

手原傘という傘があったのかどうか分からないが傘屋の跡

だろう。

ここは呉服屋の跡で現在も商売をしていた。

建物は明治時代のものらしい。(登録有形文化財)

草津駅まで行き昼食とした。

名物「うばがもち」を買い帰途についた。

草津発     12:52

京都着     13:13

京都発     13:33

新横浜着    15:34  

家には16:30頃到着した。

2012年4月23日(水)

この辺りから両側は畑になる。

(これは後ろを振り返った写真)

こんな山が見える。

滋賀県では新幹線からよくこんな山が見える事がある。

7:50
  広場になっていて、東海道の宿場一覧の石の

 モニュメントがある。



ここはJR石部駅のすぐ近くだ。

歩き出してから1時間ほどしか経っていない。

昨日ここまで歩こうと思えば歩けた区間だった事に気付く。

一軒の家にこんな荷車が置いてあった。

昔、大名行列の荷物を運んだ荷車らしい。

車の多い道路と合流したが、歩道が無いので

ここを歩いた。

久しぶりに、土の感触を味わう。

街道沿いの洋品店の店頭にこんな絵があった。

学校の服しか売れないようなところだ。

( 甲西〜草津 )

8:24
  名神高速道路の下を通る。

通学時間帯になり小学生の姿が見られる様になった。

みんな挨拶をしてくれる。こちらからも大きな声で返す。

今日も気持ちのよい朝だ。

昨日まで通ってきた道と同じような道が始まる。

まだほとんど人は歩いていない。

石部宿の中に入っていると思うがまだその雰囲気は感じない。

6:30

 甲西駅に到着

昨日の終了地点である常夜燈までいく。

24日目 (土山 ⇒ 甲西)
26日目 (草津 ⇒ 京都三条大橋)

最近はこんな看板が見られなくなった。

少しだけ松並木がある。

ここは宿場に入る前に行列の並びを揃えた場所で

西縄手という。

日本橋から京都までの全宿場が表されている。

すぐに先には、田楽茶屋と言うお店があった。

まだ開いていない。ここを右へ曲がる。

右へ曲がった後の突き当りを左へ曲がる

7:34
  石部宿本陣跡の前にある石部宿駅

東海道五十三次歩き旅(25日目)

自動車は線路の向こうの道路に行った為、静かな道になる。

横を草津線の電車が走っている。今朝通ってきたところだ。

ここで買ってきた朝食を食べ、出発する。

6:51
   出発

残りは、草津と大津だけだ。

よくここまで来れたものだ。

この場所で、10分ほど休憩する。

8:00
    出発

7:28
  高札場跡(道の辺広場)を通過。