水口宿中心地の案内がある。
12:22
水口宿東見附跡に来た。
水口に入ってから1時間ぐらいかかった。
水口の中心地は3本の道路が平行して通っている。
どの道を通っても、出口は一緒だ。
普通は真ん中の道を通るので、ここでは左の道を行く。
この先で又二つに分かれるので、そこは右へ行く。
これが真ん中の道。
ほとんど人は通っていない。
ここが3本の道が合流したところだ。
この写真は後ろを向いて、土山方面歩見たところ。
この辺りは茶畑が多く近江土山茶が有名だ。
8:58
大黒屋本陣跡を通過
国道の歩道を10分ほど歩くとわき道へ。
のどかな田園地区に入る。
この橋が現代版東海道になっている。
ここで野洲川を横切る。
8:51
土山宿本陣跡を通過
いろんな狸がいるな〜
近江米とよい水があるので、街道沿いには造り酒屋が多い。
同じような町並みが続くが、道路はカラーでなく普通の道に
変わっていた。
国道1号線を横切り細し道に入ると今宿の石碑と
常夜燈があった。
ここで土山宿は終わり、もうすぐ水口宿に近づいてくる。
鈴鹿馬子唄より
いよいよ土山宿の中に入る。
道路がカラー舗装されている事に気付いた。
このような家が続いている。
多くの家にこんな表示がある。
街灯のデザインもそろえてある。
総時間(休憩含む) | 8時間22分 |
歩行時間 | 7時間19分 |
歩行距離(概算) | 22.8Km |
この区間の歩数 | 36,581歩 |
この日の総歩数 | 38,905歩 |
11:35
一里塚跡通過
9:06
国道1号線と合流、ここまでの歩数 3,673歩
本来の旧街道はこの交差点を渡って直進するのだが
野洲川があり、渡し場だった。現在は橋もないので
左折するしかない。
広重 「水口(名物干瓢)」
8:17
支度をして出発した。
すぐ横には土山宿の案内図がある。
街灯の付け根の絵も
変わってきた
新緑と川の流れがきれいだ。
江戸から百十里歩いてきた、京都まで残り十五里だ。
ところどころ、家並みが切れて、畑になる。
8:33
扇屋伝承文化館前を通過
この扇屋では、扇、櫛などを売っていたらしい。
中に入れるのだが、まだ早いので開いていなかった。
民家の玄関には、信楽名物の狸が置いてある。
ここだけでなく、多くの家で置いてあった。
信楽はここから20Kmぐらいの場所だ。
橋の欄干に街道の絵が書いてある。
二階屋脇本陣跡に建っている、今昔折衷の家。
どの家もきれいな格子がある。
草津へ着き、翌日朝の電車を確認してホテルへ向かう。
久しぶりに新しい都市の町並みになった。
昨日予約した草津第一ホテルに宿泊。
駅から少し距離があるので、夕食はホテルの1階ある居酒屋で済ました。すぐ隣にはローソンがあるので、飲み物などを購入し就寝。
11:27
水口に入った。
但し中心地まではもうしばらくかかる。
約10分ぐらい歩くとこのような道に出て本来の旧街道に戻る。
信号の先も同じ色の道路なので、間違える事は無い
ホテルでも朝早く目が覚める。朝食は7時からなので、準備して、ロビーで待つ。7時丁度にレストランが開き、急いで
朝食を済まして、出かけた。昨日、バス停は確認しておいたので、十分間に合った。このバスを逃すと、1時間も待たなく
てはならない。定刻にバスは発車し、土山まで戻る、途中から中学生がどんどん乗ってきて、すし詰め状態になる。
我々が降りる手前で全員降りて静かな車内に戻った。
田村神社バス停で下車し道の駅に着く。本日は道の駅は休みだ。
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15:59
トンネルの傍らには弘法杉が立っている。
沿線にはみんな花が植えてある。
こういうのがあると、道は正しいと確認できる。
16:24
続いてもう一つのトンネルを通過。
これも天井川らしい。
下校時の中学生、小学生は、すれ違う時に挨拶をしてくれる。
そのように指導されているなのだろうか。気持ちが良い。
16:35
また酒屋がある。
地図によればそろそろ甲西の駅に近いはずだ。
16:39
すぐにJR甲西駅に曲がる角に到着した。
石部まで行きたかったが、本日はこれで終了とした。
この後甲西駅まで行き、電車(草津線)で草津へ向かった。
甲西駅発 16:47
草津駅着 17:03
しばらく行くと道はトンネルになる。
ここは天井川で上には川があるとのことだが
現在もあるかは不明。
12:50
ここで昼食休憩をとる事にした。
13:40
再び出発
この先で道は角を曲がって
迂回するような形で進んでゆく。
しばらく行くと五十鈴神社に着いた。
このしめ縄はこれでいいのかどうか?
ここには一里塚跡があるはずだが見落とした。
また造り酒屋(「美冨久酒造」)がある。
滋賀県の嘉田知事は相当のんべえのようだ。
松並木(北脇縄手)を進む。
14:56
横田渡し跡に到着した。 28,584歩
この先は野洲川があり昔は渡しがあったらしい。
3月から9月は渡し、10月から2月は小さな土橋
をかけたという。
ここで休憩をとる事にしベンチで少し休んだ。
15:15
休憩を終えて出発した。
川を渡るため迂回する事になる。
ここで左の道を行くと橋があり、野洲川を渡る。
15:35
橋を渡ると正面にJR三雲駅がある。
ここは右に曲がる
静かな昔ながらの道に戻る。
水口では毎年4月に曳山まつりと言うお祭りがあり、
各町内から山車が出て賑わうそうだ。
今年は3日前に終わったところだった。
右の写真は展示してある山車だ。
空腹になったので昼食にしたいが、レストランなどは
見当たらない。ここの係りの人に聞いて、
すぐ近くの喫茶店に向かった。
上の写真の真ん中にあるからくり時計
ここでは狸が表札の代わりだ
広重 「土山(春の雨)」
お茶の畑も日よけの準備が始まっている。
京都から東に向かっている人とすれ違う。
中山道は以前歩いたので、今回は東海道にチャレンジ
と言っていた。これから数日で桑名まで行き、一旦家へ
帰るといっていた。
10:03〜10:13
立ち話
その後この横のベンチで10分休憩
10:22
出発
10分ほど歩くと松並木が始まる。
久しぶりの松並木だ。松並木になるとなんとなく落ち着く。
昔もそうだっただろう。