東海道五十三次歩き旅(18日目)
(岡崎〜中京競馬場前 )

東海道の道を歩きながら右の路地を覗くとこんな光景が
目に入る。

連日の猛暑は治まる様子もなく、8月も終わりになってしまった。この調子だと、この夏の京都到着は難しくなってきた。
それでも何とか名古屋(宮宿)までは達成しようと、暑い中ではあるが出発した。
前回と同様の大船発 5:44の電車に乗り、9:57豊橋着。 10:02発の名鉄に乗換え、岡崎公園に10:25到着。

たけのこの道楽Topへ
19日目 (中京競馬場前 ⇒ 宮)

「広重 池鯉鮒(首夏馬市)」

総時間(休憩含む) 6時間23分
歩行時間 5時間14分
歩行距離(概算) 21.1Km
この区間の歩数 30,840歩
この日の総歩数 34,066歩

前回の終了地点である中岡崎交差点へ行き、角のコンビニ
で腹ごしらえをする。ここは食べるスペースがあり助かる。
外は強い日差しが照りつけている。

10:47
準備をして出発



出発するとすぐに八丁味噌の蔵の通りに入る。

ここには前回買って帰ったカクキュー味噌の他にまるや八丁味噌
ある。

このあたりはNHKの朝ドラ「純情きらり」のロケが行われたらしい

・相変わらず暑い日だったが、予定していたよりも一駅多く進むことが出来た。
・今日はそれほど歴史的な見所はなかった
・この区間は食事をするところがほとんどないので食事には困った。コンビニ適当な間隔であるので何とかなる。
・知立のホテルは快適なホテルでゆっくりと出来た。
本日の感想その他

13:30〜13:57
知立の松並木に到着。
コンビニがあったのでここで
おにぎりを食べ休憩する。

この松並木はきれいだがすぐに
終わりになる。(約500m)

14:07
池鯉鮒宿に入る

現在は「知立」だが昔は池鯉鮒と書いたようだ。
池(ち)鯉(り)鮒(ふ)

14:22
池鯉鮒宿の中心地
 1601年に宿場に指定された。
 馬市、とか木綿市が開かれ地方経済の要衝であった。

この通りに今晩宿泊するホテルがある

池鯉鮒の町。この先を左に曲がる

しばらくすると国道と合流したり離れたりの道路が続く

途中で刈谷市に入る。

途中休憩しながら進んでいくと古風な家が並んでいるところに
来た

15:19
今川地区の町並み

15:45
 豊明市に入る。この川が三河の国と尾張の国の境になる。

 この後国道とはなれ阿野一里塚跡の前を通る

16:18

今日の終了予定地点である前後(ぜんご)駅前の交差点
に到着

マクドナルドがあったのでとりあえず休憩をする。

16:50
時間も早いのでもう少し歩くことにして出発する。

しばらく静かな道を歩くと再び国道と合流する。

すると左のようなポールが立っており、中京競馬場前駅
に着いた。
次の有松まで行こうと思っていたが、少し暗くなってきたので
ここで終了とした。
17:10

近くにあった、桶狭間の合戦場跡に立ち寄り駅に戻り知立の
ホテルに向かった。

13:10
来迎寺の一里塚通過。
反対側に同じものがある。
ここの一里塚は代々松ノ木で作られていると言う事だ。
通常は「榎」

ごみの集積場になっているのはいただけない。

「広重 岡崎(矢矧橋)」

11:05
  矢作橋通過

矢作橋を渡ると道は右へ分かれ、静かな道になる。
但し20分ぐらい歩くとまた国道一号線と合流する。

今日も良い天気で日陰がない中を黙々と歩く。

広い国道沿いにもところどころお寺が残っている

11:54
  国道から離れ松並木の道路になる。ここから知立の先まで
  静かな道になる

12:21
 永安寺の「雲竜の松」  樹齢300年ぐらい。
 立派な松だった


空腹になってきたが全く食べるところがない。
一軒だけあったが込んでいるようなので、そのまま行くと
また何もない道路になってしまった。
いつの間にか新安城(名鉄)の付近を過ぎてしまっていた。

13:02
 安城市と知立市の境 猿渡川橋を渡る。
 橋の欄干に松並木がの絵がある。

通りを進むと突き当たりになり、右へ曲がると矢作橋に出る。

大規模な架け替え工事が行われており、歩道も片側しかない。
江戸時代の橋は少し下流に合ったらしい。

次の区間へ
前の区間へ
17日目 (赤坂 ⇒ 岡崎)
2010年8月30日(月)