伊奈村立場茶屋跡
吉田宿と御油宿の中間あたりにある。
芭蕉の句碑がある。
このあたりから東海道はJR東海道線から離れ、
国道1号線名鉄名古屋本線に沿っていく。
約4時間電車に乗り二川に到着。なんと雨が降っている。
先ほど通った浜名湖あたりでは快晴だったのに・・・
改札を出て I さん Mさんからの激励メールの返事を出したり、
準備をしている間に雨は上がり出発する事にした。
10:03 二川 出発
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総時間(休憩含む) | 6時間38分 |
歩行時間 | 5時間33分 |
歩行距離(概算) | 20.7Km |
この区間の歩数 | 30,936歩 |
この日の総歩数 | 32,721歩 |
16:04
天然記念物に指定されている「御油の松並木」
道が狭いのに対面通行で結構車が多い。歩行者を邪魔者
扱いをするような車が走っている。
せめて舞坂の松並木のように、一方通行にでもならない
ものかと思う。
御油宿の中心。
昔の道幅のままかと思われる。
国道と離れいよいよ御油(ごゆ)の宿場に入る
15:41 御油の一里塚
11:30
13:36 豊橋市から豊川市へ。
なんとこの先の橋は歩道がない。自動車も多そうだ。
こういう道は「人は右」のルールどおり右側を、
堂々と歩くこと。(車が避けてくれる)
惣門跡 ここが吉田塾の入り口
たまたま木陰だったので小休止(7分)
東八町交差点
ここには大きな秋葉山常夜灯が立っている
前回二川まで歩いた1月20日から半年以上も経ってしまった。昨年歩き始めてからも、1年を経過した。今年は、
梅雨明け以来猛暑が続いており、中々スタートできなかったが思い切って出かける事にした。何とかこの夏に京都
まで行きたい。
大船 5:44発 (小田原行) 少しでも早く着くために何時もの静岡行ではなくこの電車に乗った
小田原 6:21着
6:22発 (熱海行)
熱海 6:45着
6:49発 (浜松行)
浜松 9:19着
9:22発 (豊橋行)
二川 9:51着
御油の松並木を抜けるとすぐ赤坂宿に入る。
御油宿と赤坂宿の間はは東海道でも一番間隔の短い
ところで1.7Kmしかない。
16:22
ここで本日の終了とする
しばらく休憩し、名電赤坂駅まで歩き豊橋へ向かった。
「広重 御油(旅人留女)」
本坂越(姫街道)との追分にある常夜灯
姫街道とは浜名湖の北側を通る街道で見付宿まで
つながっている街道。
この時間になると、太陽もやや傾いてくるので、
道路の左側は陰になる。できるだけ陰を選んで歩く.。.
しばらく行くと国道1号線と合流し、陰が無い道を行くことになる。
(この区間は本来の旧東海道ではないが、現在は
通れないためやむを得ずこのルートになっている)
わずか10分あまりなのだが、日差しが強いのでとても暑かった。
とにかく暑い。途中のコンビニで水分の補給をするが、すぐに
のどが渇く。
道沿いに、こぎれいなスーパーマーケットがあったので、果物
を買う。ちょうど適当なカットフルーツがあった。
ここで休憩。また店の入り口にセルフの麦茶サービスがあった
のでありがたく頂く。
14:09〜14:25
13:07 下地一里塚跡通過
左の写真は下地の家並み。このようなところへ来ると
ほっとする。
ちょうど反対方面へ向かっている同好の士とすれ違う。
名古屋の人で、名古屋から西向き、東向きに歩いている
という。お互いすでに歩いたところの情報交換を行い
、わかれる。
「広重 吉田(豊川の橋)」
吉田宿に入ると何回か路地を曲がり、本陣跡などがあった
ところを通るが、全く痕跡は無いただの町並みだ。
左写真は本陣があった辺り。
12:00〜12:37
市街地から離れると昼食を摂れなくなるため、通りかかった
中華料理屋で食事をする。
なんと路面電車が走っている。スマートな電車だ。
豊橋鉄道(市内線)
10:53 飯村一里塚跡(江戸から73里)を通過
ここから左のような国道1号線を吉田宿の入り口まで歩く
二川を出て400M位行くと 火打坂と言われる坂道になる。
案内図には「歩行注意」と記載されている通り、交通量が多い
のに、歩道がなく、危ない道だ。空には青空が見え始めている。
坂道は約500m続き、左へ曲がる。
12:52 豊橋を渡る (下の川は豊川)
かつて吉田大橋と言われ、幕府直轄の橋だった。
現在より70m下流にかかっていた。
曲がると比較的静かな通りになる。
空も夏空になってきた。
道路は北西に向かって進み、太陽は後ろから照り付けている
ので、全く日陰のない道をひたすら歩く。