今日もいつもの電車で出発。ほとんど終点に近い草薙駅まで約2時間半で8:35到着。今日は街道名物が2ヶ所もあるので家内
も同行。(花より団子?)

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東海道五十三次歩き旅(10日目)

11:35
安倍川橋のすぐ手前の
安倍川餅で有名な石部屋に到着。

11:50
お餅を食べた後、安倍川橋を渡る。

昔はもちろん橋はないので「渡し」の世話になる。
ここは水深が浅いので、船ではなく、連台か肩車で渡ったらしい。

この日は特に川が浅く、歩いて渡れそうであった。

9:15
静岡鉄道の総合運動場駅前を通るとJRの線路に突き当たる。

そばに旧東海道記念碑が立っており
昭和37年に国鉄の操車場が作られたときに旧東海道の道は
無くなったと言う事だ。
この区間は線路の下の地下道を通るしかない。

この地下道は車も通るし狭く歩道も無いので怖い道だった。

いつも乗る静岡行の普通電車(草薙駅で)

車内が快適なのと乗換えが不要な点がよい。
夏休みが終わったため小田原〜沼津は混雑

総時間(休憩含む) 4時間7分
歩行時間 3時間34分
歩行距離(概算) 14.9Km
この区間の歩数 20,940歩
この日の総歩数 30,514歩

「広重 鞠子(丸子」

橋を渡りしばらく歩くとJR安倍川駅に分かれる道がある。
今日はそこまで戻る必要があるが、そのまま進み
丸子(まりこ)宿跡に入る。
この先に今日の最終地でもあり楽しみの場所がある。

「広重 府中(安倍川)」

きな粉と餡の餅と、からみ餅(わさび醤油を付けて食べる)
どちらもおいしかった。
    (但し 各 ¥600 いい値段でもある)

又 さすが静岡、お茶もおいしかった。

歩道の敷石に埋められている画。

9:32
地下道を抜けてしばらく行くと「古庄」という集落に入る。
現在は住宅街

この先国道1号線を横切って反対側へ行くが、道はほぼ
国道1号線に沿って進む。再び反対側へ渡り、曲金と言う
ところ(昔の集落)を通り、更にもう一回国道を横切り府中宿
に入っていく。

次の区間へ
前の区間へ

本日の出発地点草薙駅近辺の交差点
8:50
道を確かめて出発。
ここまではこの広い通りを通ってきたがここからは信号を
渡って左の白い車の方から、一本中の道が旧東海道だ。
静かな住宅街を進むとまたこの道を横切る

9日目 (由比 ⇒ 草薙)
11日目 (安倍川 ⇒ 藤枝)
( 草薙〜丸子 )
2009年9月7日(月)

上半分は     「宿場丼」        980円
下半分は     「丸子定食」      1300円
右の皿       「むかご揚げ団子」  400円
みんな美味しくいただきました

ここで本日の行程は終了
13:53
ゆっくり休んで駅に向かって来た道を引き返す。

安倍川駅 15:03
熱海で乗換え大船駅 17:42到着

12:57
慶長元年(1596年)創業のとろろ汁で有名な「丁子屋」に到着。
表は茅葺の屋根でタイムスリップした様な趣だ。
実際は右奥に大きな建物があり、百人以上が入れる。
平日なので人が少なく、ゆっくり食べる事ができた。
休日は1時間待ちと言う事もあるらしい

府中とは現在の静岡市。この地域の中心であった事から
府中と呼んだ。
又駿河の府中ということで駿府(すんぷ)とも言う。
駿府城は徳川家康の本拠地でもあった。


10:45
江川町交差点のコーヒーショップ(Veroce)で休憩
 (街道沿いにコーヒーショップがあるのは東京を出て
 はじめてだ)
11:03
きれいな店が並ぶ商店街、映画館が並ぶ通りなど過ぎ、
静かな通りを歩く。

・今日の行程は前半味気なし、後半美味しいもの通り
・昔の国鉄は歴史的な道路への理解は無かったと見える。触れてないがもう一箇所迂回路を通ったところがある。
  (昭和37年はそれど頃ではなかったか?)
・「名物に旨いものなし」と言う言葉があるが、本日の二つは逆であった。
・最近は食べ歩きの趣になってきた
  静岡に入り、三島のうなぎ、栗の粉餅、清水のシラス、安倍川餅、とろろ汁
・青春18切符が無くなり又9月10日までしか使えないので、この旅は12月まで一時休止とする。
   京都に着くのは来春かな〜
本日の感想その他