興津を出るとしばらく単調な道が続く。
11:52
今日は道沿いに飲食店があり、和風のレストランで昼食休憩
12:20
再び歩き出し清水の駅に近づいてくる。
途中の八百屋でばら売りのみかんを売っていたので購入。
(これはおいしかった。真夏にみかんとは・・・・)
八百屋のおばさんはこちらが東海道歩きをしているのに気付き
「この先間違えやすいところがあるから気をつけて」などと教えてくれた
また、シラスの看板が目に付く。シラスはお昼にあがるから
本日は14時開店などと店にはってあったりする。
清水駅前の交差点のところにシラスの茹でたてを売っていたので帰りによる事にする。
江尻宿と言っても商店街を通るので昔の面影はない
8:32
由比駅出発。持参の地図によれば駅より少し戻ったところから
分かれるのだが、前回見つからなかった。
最初の横断歩道のところがそうらしいので曲がって進む。
間違いはなさそうだがとんでもない狭い通りを通って駅の高台を
通っている車の通る道に出る。
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総時間(休憩含む) | 5時間38分 |
歩行時間 | 4時間33分 |
歩行距離(概算) | 16.9Km |
この区間の歩数 | 25,932歩 |
この日の総歩数 | 32,725歩 |
江尻宿を後にして単調な道を進んでいくと
本日の街道名物「追分羊羹」の本店がある。
一寸覗いて、何も買わずに出る。
横の駐車場にはバスが2台。
ツアー名は「東海道53次宿場めぐり(江尻、興津、由比、)」
相変わらず単調な道を歩き4車線の道路と合流する。
しばらく行くと草薙神社の鳥居が見えてきた。
草薙駅はもうすぐ。
14:10
JR草薙駅近くの交差点で終了
14:20 草薙駅から乗車
次の清水駅でシラス購入のため下車
14:45 清水駅乗車
熱海で乗換え
16:55 大船着
広重 江尻(三保遠望)」
数分歩くと道は分かれて昔ながらの家並みが現れる。
寺尾、東倉沢、西倉沢という集落と何本かの橋が続いている。
倉沢橋
橋には昔の風景画が。
9:05
集落のはずれから右へ分岐。いきなり急な坂が始まる。
坂をどんどん登っていく。
右は見上げるような急な山、左は眼下に駿河湾。
道の両側にはみかん畑。
ずっと坂道が続く。
何日か前にテレビの番組でこの坂を二人乗りの自転車で登る
シーンをやっていたけど、大変だっただろう。
9:25
坂を登りきると十字路になっており左の坂を下りると駐車場と
トイレがある展望台。
この展望台から山道(人しか通れない)を下っていくと、
もうひとつの展望台がある。もちろんこの道が旧東海道。
展望台からの眺め
ここは富士山撮影スポットであるが、富士は見えない。
(中央の山の向こうに富士山がある)
左側の山の斜面を横切るように登ってきた。
下はJR東海道線、国道1号線、東名高速道路で日本の
大動脈だ。
ここが崩れたら大きな影響が出るため、地すべり対策工事
が進められていると言う。
10:04
富士山が見えるときはこの案内版のように見える。
説明によればここは最初は海沿いに伝って歩いたところ
だったが、後に山沿いの道ができたとなっている。
この道はハイキングコースとなっている。
こんな道は箱根湯本〜三島のコース以来だ。
坂道、階段を下るといきなり墓場に出た。
そこで下りは終了し海岸方面へ道は進んでいく。
海岸近くまで出て興津川を渡る(浦安橋)
東海道は右側の電車の鉄橋付近にあったらしいが、
今はこの道を渡るしかない。
もっとも広重の画のように橋はなかった
橋を渡ったらすぐ右手に曲がり線路沿いの道を歩く事になる。
10:35
身延街道への分岐
こちらへ行くと山梨県のほうへ行く。身延山の久遠寺
は桜の名所
10:50
興津宿に入る。
家の前には昔の屋号の入った灯篭が立ててある。
いつもの電車に乗って由比駅へ向かう。段々と乗る時間が長くなって、由比駅には8:16着。
防災の日なので、消防団の人たちが訓練の準備をしている。
「広重 興津(興津川)」