幕末年表




和暦(西暦) 日付 主な出来事
嘉永元年(1848) 4.2 逃亡中の高野長英、変名して伊予宇和島藩に行く
6月 オランダ、佐賀藩に種痘苗をもたらす
8月 越前藩、西洋式大砲を鋳造
佐久間象山、西洋式大砲を鋳造
嘉永二年(1849) 1月 逃亡中の高野長英、薩摩へ行く
4.18 葛飾北斎、没
閏4.8 イギリス軍艦マリナー号、浦賀、下田に来航し測量を行う。伊豆代官・江川英龍、退去を命じる
閏4.17 マリナー号退去
5月 江川英龍、韮山に反射炉をを構築
9.21 三宅董庵、広島で種痘を行う
10.2 長州藩、種痘を行う
11月 佐賀藩医・伊藤玄朴、江戸で種痘を行う
松浦武四郎、国後、択捉を探検
嘉永三年(1850) 10.30 高野長英、江戸青山で包囲され自刃
11月 佐賀藩、反射炉を構築
嘉永四年(1851) 1.3 土佐藩漂流民・中浜万次郎(ジョン万次郎)、アメリカ船で琉球に上陸
4.14 水戸藩、種痘を行う
5月 佐久間象山、江戸に砲術塾を開く
嘉永五年(1852) 2.16 水野忠邦、没
4.3 幕府、ジョン万次郎を土佐へ送還する
5.22 江戸城西の丸炎上
7.11 ジョン万次郎、土佐へ帰着
8.17 オランダ商館長・クルチウス、来年アメリカ艦隊が日本に来ることを通告
11.10 佐賀藩、精錬方を設置
薩摩藩主・島津斉彬、反射炉を構築
嘉永六年(1853) 6.3 アメリカ・東インド艦隊指令ペリー、軍艦4隻を率いて浦賀に来航。国書受取を要求
6.9 ペリー、久里浜に上陸し国書を幕府役人に渡す
6.12 ペリー出航
6.22 将軍・徳川家慶、没。喪は伏せられる
7.1 国書の内容について諸大名に意見を乞う
7.3 国書の内容について旗本に意見を乞う
7.3 幕府、水戸藩主・徳川斉昭を海防参与に登用
7.18 ロシア使節・プチャーチン、軍艦4隻を率いて長崎に入港。国書受取要求
8.6 冤罪で入牢中の高野秋帆、出獄する
9.15 大船建造解禁
10.23 徳川家定、第十三代将軍に就任
11.7 幕府、ジョン万次郎を登用


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