幕末年表




和暦(西暦) 日付 主な出来事
安政元年(1854) 1.16 ペリー、軍艦7隻を率いて江戸湾に進出
2.10 ペリー、幕府役人と神奈川で会談
3.3 日米和親条約(神奈川条約)を締結。下田と函館が開港
3.24 下田奉行を再設置
3.27 吉田松陰、金子重輔、下田のペリー艦隊で密航を企てるが失敗
5.25 日米和親条約附録(下田条約)締結。蘭、露とも締結
6.11 土佐藩、開国を主張した参政・吉田東洋を解任
6.30 函館奉行を再設置
安政二年(1855) 1.16 江川英龍、没
2.5 講武所を設置
3.22 破損したロシア軍艦の代わりを日本人が完成させる。プチャーチンが乗船し帰国
5.14 松前藩、北蝦夷地久春古丹のロシア人陣営を焼く
5.16 村田清風、没
5月 桂川甫周、和蘭字彙完成
7.29 海軍伝習所を長崎に設置
10.2 安政の大地震。死者7000人以上。藤田東湖、没
10.9 堀田正睦、老中首座になる
12.4 蝦夷地を上知とし、松前祟広に陸奥梁川などを替地として与える
12.10 千葉周作、没
安政三年(1856) 7.12 水戸藩、軍艦・朝日丸を完成
8.5 アメリカ総領事・ハリス、下田に着任
9月 長州藩、吉田松陰に松下村塾の再興を許可
10.17 堀田正睦、外国事務取扱になる
安政四年(1857) 3.7 越前藩、横井小楠を招く
5.26 日米下田協約を締結。長崎が開港
6.17 阿部正弘、没
8.5 咸臨丸、日本へ回航される
9.16 薩摩藩主・島津斉彬、湿板写真を撮る
10.16 越前藩主・松平慶永など、徳川慶喜を将軍継嗣にと建言
12.29 将軍・徳川家定、諸侯に外国との通商を開始させる
安政五年(1858) 1.6 薩摩藩主・島津斉彬、徳川慶喜を将軍継嗣にと勅命を奏請
4.23 井伊直弼、大老となる
5.1 将軍・徳川家定、紀州藩主・徳川慶福を継嗣とする内意を示す
6.19 日米修好通商条約を締結。神奈川、長崎、新潟、兵庫が開港
6.25 将軍・徳川家定、徳川慶福を継嗣と発表
7.6 将軍・徳川家定、没。徳川家茂(慶福)、第十四代将軍に就任
7.15 島津斉彬、没
8.8 朝廷、条約締結を違勅とする勅諚を水戸藩に下賜する
9.2 梁川星巌、没
9.7 安政の大獄。梅田雲浜が捕縛される
10.23 橋本左内、捕縛される
12.5 吉田松陰、野山獄に入牢
安政六年(1859) 6.4 イギリス総領事・オールコック、江戸の東禅寺を領事館とする
7.6 ドイツ医師・シーボルト、長崎に再度着任
9.14 梅田雲浜、断罪。以降、頼三樹三郎、橋本左内、吉田松陰など刑死
9.24 佐藤一斎、没
9.27 奥羽六藩に蝦夷地を分割し開拓させる
10.21 川手文次郎、金光教創始
10.17 頼三樹三郎、橋本左内、没


嘉永 戻る 万延