実践哲学とは
実践哲学とは、自然界の法則に添った論理に基いたもので、実際の生活の中で、即、役に立つ、物事の見方と考え方のことを言う。人間が為し得ない、理想を追い求めるものではない。
実践哲学研究とは
自然界や、日々の暮らしの中に有る法則を見つけ、互いに報告、発表し、その事柄が理に合っているかどうかを、調べること。調べるに当たっては、事実だけが全ての人に共通する真実である、という認識に立ち、憶測や、事実を証明できない事柄は、研究の枠外とする。
会の自主性、自由を守るために
自分たちの学びの為に、社会活動や政治活動、宗教活動は、個人の思考の問題として、会の中には持ち込まないこととする。
実践哲学の目指すもの
私は、本当は何か、を知りたくて色々なものを見たり聞いたり求めてきたのですが、腹に落ちるというか自分で納得できるものに出会うことができませんでした。それが40歳の時に内観研修に出会い自分自身を調べることによって、この世界をまた別な見方で見ることが出来るようになったのです。幸せの青い鳥は身近なところにいたという話の通り、真理は山のあなたの空遠くにあるものではなく、今この場の真っただ中にこそ存在することでした。
ノーベル賞物理学者のブリッジマンが、「学問とは人間が自然現象を観察し続け、その中に法則性を見い出して記述することだ」と言っていますが、正に法則性こそが、生きとし生けるものに共通する真理です。人種や宗教、思想の枠を超えた真理の追究が実践哲学の目指すものです。
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