【☆パンづくり２☆】
【1次発酵・分割・丸め・ベンチタイム】

発酵は、オーブンの発酵機能を使用すると手軽に出来ます。
パンミキサーでこねた後に、1次発酵まで出来るものもあります。
何も無いという場合は、ひとまわり大きなボールにお湯を張って温度を保つ方法や、
冬ならコタツ、またお風呂で発酵させる方もいるようです。

�@乾燥しないようにピチっとラップをして発酵器に。（オーブンの発酵機能やその他の方法で） 　30℃前後に保ち、40〜60分おきます。＊捏ね方や捏ね上がり温度によって変化します。 �A約２倍ぐらいになったら、指に粉をつけて中心に突き刺してみます。 　穴がそのまま残れば、発酵完了です。すぐに穴が閉じてしまったらもう少し置いてください。 �Bボールから優しく台の上に出します。 �C右端の写真のように、まず棒状に切ります。 　カードなどでスパっと切ります。決して手でちぎらないようにしてください。
�D棒状に切った生地を、四角か三角になるようにグラムを合わせて切ります。 　　＊　１回のカットでグラムを合わせる気持ちで切ります。足した生地は切り目につけます。 　　＊　パンは乾燥が大敵です。1人で作る場合は、プラスチックケースに生地を入れ 　　　　蓋をしておくか、乾いた布巾に固く絞った濡れ布巾を重ねて上に軽くかけるなどして、 　　　　乾燥を防いでください。 �E丸めます。いろんな丸め方がありますが、ここでは２種類の方法を紹介します。
丸め方�@↑ 　　　　　　綺麗な面を下にして持ち、生地を中心の一点へ織り込んでいきます。 　　　　　　ひっくり返せば表面は美しい状態です。
丸め方�A↑ 綺麗な面を上にして親指と小指を台に付けるようにします。	親指で押すように円の半分を描く感じで斜め前に動かします。 台に触れている生地は動かないようにします。	今度は小指をを使って、残りの円をい描くように手前に引きます。	生地の角度を変えて、また親指で押します。 台に触れている生地はずっと同じ部分です。	小指で引きます。 これを繰り返すと表面が綺麗に張って丸まります。

綺麗に丸めたら、プラスチックのケースなどに入れて10〜15分休ませます。（ベンチタイム）
キャンバス地ではさみこみ、濡れ布巾をかける方法もありますが、
どうしても生地が乾燥するため、ケースに入れる方法をおすすめします。

ベンチタイムを取るのは、切ったり丸めたりして痛んだ生地を休ませるためです。
次の手順は成型ですが、休ませる事で生地を伸ばすときにも伸びやすくなります。大切な10分です。

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