☆パンづくり3☆
成型仕上げ発酵焼成

ここからは、各パンによってそれぞれ違うので、決まった写真はありません。


@
一番簡単な成型は、ベンチタイムが終わったら、もう一度丸めなおす方法です。
 食事用のプチパンなどは、こうすると生地の痛みも最小限で済み、美味しくできます。


A
仕上げ発酵は、家庭の場合、どれだけ乾燥させずに出来るかによって、
 仕上がりが ガラっと変わります。
 ガスオーブンの発酵機能で発酵させる場合は、ファンがまわるため、
 さらに乾燥しやすくなります。
 パン生地に直接当たらないように霧ふきで水分を与える必要があります。

Bパン生地は、発酵すると思っているより大きくなり、焼く事でまた大きくなるので、
 オーブン皿に並べる時には、思っているよりも幅を取っておくことをおすすめします。


C仕上げ発酵完了のタイミングは、に入れたものは、8分目〜9分目ぐらいです。
 オーブン皿にのせたものは、端の目立たないところを指で軽く押してみて、
 少し跡が残って消えるぐらいならOKです。
 発酵させすぎるとしぼんでしまい失敗するので、気をつけてください。


    → 

 


D
焼成前ドリュウル(艶出し用の卵)を塗る場合、刷毛は出来るだけ下の方を持ち、
 やさしく薄く塗ります。余分な卵液は、よくしごいて切ってください。
 強く生地に触れると、折角の生地が傷み、最後に美味しくなくなるので注意。

* クープ(切り込み)を入れたい場合は、ここで入れます。


E
小型のパンは、少し高めの温度190℃〜200℃で焼いています。
 焦げないように気をつけてください。

F食パンは、180℃ぐらいで焼いています。

* ガスオーブンと電気オーブンでは、温度も違ってきます。
  オーブンの癖などもあるので、試してみるしかありません。

  ちなみに、こころんはガスオーブンを使っています。

* どうしても均一に焼色がつかないので、必ず途中で方向を変えてください。
  やけどには、注意してください。


G焼き上がりに小型のパンならを見て下さい。
 底がべったり茶色で白い部分がないなら、
 オーブンに入れてから膨らんでない証拠。
 白いラインが入っていると美味しく焼けてますよ。

H山形パンなら上から1/3ぐらいのところに、白いラインがあります。
 これが釜伸びした部分です。


『こころんのレシピ集・パン』のページへ


◇◆◇【 こころんからのお知らせ 】◇◆◇
トップページ以外からこのページにたどり着かれた方は、
フレームがない状態であることが予想されますので、
もう一度こちらからお入りください。お手数をかけます。

本日昨日累計