PGK沖ノ鳥島支部だより


第2号  1999年3月発行


沖ノ鳥島支部の活動

沖ノ鳥島でもむろんPGK活動を行っている。
本部では大衆の心をてっとりばやくつかむため、
「インターネット大河小説」なるものを
インターネット上に流している。
これを読むうちに、いつのまにか身も心もPGK構成員
になっているという、オウムの「日本インド化計画」に
勝るとも劣らない恐ろしい作戦だ。
支部でもこれに積極的に参加している。
先日は私もキャラの一人として登場を許された。
たいへん名誉なことである。

    王子様
< 王子様として登場した支部長>

その他、掲示板にみかんを置いて歩いたりと、
けっこういそがしく活動を行っている。

しかしながら、沖ノ鳥島での活動でもっとも重大かつ
大変なのは食料の確保だ。
ローソンやファミリーマートは言うに及ばず、米屋も雑貨屋もない。
さいわいこの辺の魚は世間知らずだ。
人間や、釣られることに対して警戒感が無いので
比較的簡単にとることができる。
釣竿でつったり、ときには手づかみにしたり、
小さいトロピカルフィッシュで、夏祭りに備えて
金魚すくいの練習をしたりすることもできる。

 トロピカルきんぎょすくい
 <トロピカルきんぎょすくい>

たくさんとれたら海水で洗い、干物にする。
水は雨水をためて使うのだが、
ボウフラがわいていないか、常に監視が必要だ。
 「真水も無いところにボウフラ?」と思われるフシもあろう。
たしかにもともとここには水もエサもなく、蚊はいなかった。
しかし、ときどき鳥にくっついてやってくるのである。
油断は禁物だ。

ボウフラ
<バケツにボウフラ>


今月の本部

本部では猫型怪人を大量に国内に放ち、
日本国民を総メロメロ状態にするべく
改造手術に忙しい。
ただ、家内制手工業なので、
なかなか大量生産とはいかないようだ。

あなたのうちでも、しばらく帰ってこなかった猫が
久しぶりに帰ってきたら、気をつけたほうが良い。
お腹の真中へんに傷のようなものが残るので
すぐにわかるはずだ。

改造手術

       < 改造手術の模様 >


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