36回目 (2002.11.10 大阪府 岬町 深日漁港沖)


<左:同行していただいた同じ社宅の内田氏><右:本日の釣果(二人分)>


36回目の出船は、またもや深日漁港のスズキの呑ませ釣りにチャレンジしました。

最近の週末は風が吹くことが多く、今週もダメかと思いましたが、天気予報によると午後から風が止みそうなので、現地に行ってみて判断することにしました。

今回は同じ社宅の内田氏が、前日の社宅のミカン狩りの際に、「僕もボートに乗って釣りをしてみたいなぁ」と言うので、私が「明日だったら、いつも一緒に行く長谷川氏が仕事でこれないから良いよ」と答え、一緒に行くことになりました。
また今回は、松井氏やご近所の姉川氏からメールをいただき、姉川氏からは深日を案内してほしいと言われ、現地で待ち合わせすることになりました。

4時に内田氏と出発し、6時に現地に着くと、松井氏のメールに書かれていたように、いつもボートを出す港の出入口にオイルフェンスが張られていてボートが出せません。
どうしようかと思っているうちに松井氏が到着し、新しい出船場所に案内していただきました。
松井氏にお礼を言ってから、コンビニで朝食を買いつつ、姉川氏が泊まっている場所へ行き、姉川氏を出船場所まで案内しました。
姉川氏によると昨晩はすごい風で波しぶきが道路まで上がってきたとのことですが、今は波がやや高いものの風はなく、天気予報も午後から良くなるとのことで、皆、ボートを出せるということで意見が一致し、7時に出船しました。

港の中は風もなく鏡のような水面で快適でしたが、港を出ると波が1.5mくらいあったので、ゆっくりと湾中央のポイントに向かいました。
ここで早速、エサのアジにチャレンジしましたが、いくら粘ってもアジが釣れず、仕方がないので風に流されるままに湾の北へ移動しましたが、途中でチャリコが2匹釣れただけでアジは釣れません。
とうとう、いつもボートを出していた湾の北の端まで流されてしまい、港の出口のすぐ外側のポイントで釣ることにしました。
ここでようやくアジとスズメダイが入れ食いで釣れ始めましたが、すでに1時間以上経過しており、ここで呑ませの仕掛けを下ろしてみました。

しかしスズキの当たりは全然なく、風が吹きはじめたため、前回に私がスズキを釣った堤防前のポイントに移動しました。
ここへ来ると先ほどより更に風は強く、白波も立ち始め、湾中央のポイントへは行けず、港の中に避難しました。
すると既に2艘のボートが避難してアジを釣っており、挨拶して近くで釣らせてもらうことにしました。
港の反対側を見ると姉川氏が堤防のすぐ横でアジを釣っていました。
松井氏は港の中と外を行ったり来たりしているように見えました。

港の中はアジが入れ食いで内田氏には喜んでもらえましたが、私の方はスズキが釣りたかったので、呑ませの仕掛けをそのままにし、ルアーにチャレンジしてみました。
以前、大阪湾の一番奥の淀川河口や大和川河口ではルアーで一度に数匹のスズキを釣りましたが、ここではさっぱりです。
ちなみに、大和川のスズキは皆で試食会をしましたが、一切れか二切れ食べただけで油臭いということで捨ててしまい、それ以来行っていません。
話しが脇道にそれましたが、結局、スズキは釣れず、松井氏が帰ってから30分くらいたった10時30分ころ、沖上がりしました。
松井氏はこんなコンディションでも、しっかりとハマチをキープしたとのことで、感嘆させられました。
ちなみに我々の本日の釣果は、アジ100匹余りとイワシ3匹とチャリコ2匹とカサゴ2匹でした。
あとでメールをいただいたのですが、松井氏はハマチのみキープということで、私も早く小物の数釣りから脱却したいと思いました。


ホーム   ネクスト    プレビュー