22回目 (2001.11.17 大阪府 岬町 深日漁港沖)


<本日の釣果(2人分)。>
チャリコは針を呑んで助からないもののみ持ち帰り。

22回目の出船は、以前、何度か訪れた深日漁港から出船することとした。

最近は運にも天にも見放され4連敗中のため、最近釣りを始めた長谷川氏より、「本当は海野さんってものすごくヘタじゃないの?」と核心を突いた質問を入れられ、 実績のある深日漁港を選ぶとともに、恥も外聞もなく「虫むし!倶楽部」の浜ちゃんことS氏にメールを入れて、仕掛けとエサとタナを教えていただいた。

前の晩、飲みに行ってしまったため、12時出発の予定を4時にずらし現地に6時半に到着した。
ボートを組み立て、エンジンを積み込む前に始動するか試したところ、1発目に「ブロロロロ」と期待を持たせた音を出したが、それ以後全然かからない。
プラグを乾かしたり色々試したが結局はあきらめ、手漕ぎで挑戦することとした。
夏にもボートを出した時にエンジンがかからなかったため、帰宅後、バラして掃除しエンジンがかかることを確認してしまったはずなのに・・。
これではせっかくS氏に教えてもらった深さまでは辿り着けない。
今回もまた「ボ・・」かと、釣り師には禁句の3文字が頭をよぎったが、沖堤を出てすぐサビキに当たりがありアジが釣れ、ホッとした。
続けて何匹か釣れたあと群れが遠のくとともに当たりもなくなり、しばらくするとまた何匹か釣れるといった繰り替えしだった。
その間、釣れたアジの呑ませ仕掛けとチョイ投げの仕掛けを垂らしておいた。
呑ませの仕掛けの竿がしなり、ググッと重たい引きがあり、期待に胸を膨らませリールを巻くと40cmくらいのエソだった。
釣りの雑誌では嫌われもののように書いてあり、少し迷ったかキャッチした。
しばらくして同サイズのエソを追加し、3度目の当たりがあったがハリスが切れてしまった。
エソのギザギザの歯でボロボロになっていたのがバラシの原因だった。

途中、黄色いゴムボートの人が近づいてきたので様子を聞くとアジを餌にした浮き釣りでスズキを2本釣ったとのこと。
自分のエソとは大違いである。

しばらくして、同じゴムボートの人が竿をしならせており、遠目にみても大型と分かるスズキをゲットしていた。
当たりがない暇な時に、ポイントを教えていただいたS氏に携帯電話し、様子を聞くとともにエソの食べ方を教えていただいた。
エンジントラブルはあったものの、まぁまぁの一日だった。(長谷川氏は満足まではしていない様子だったが・・)

エソは帰宅して教えていただいたように卵白と塩とミソを入れて一口大のダンゴを作り、お湯で煮て冷凍にしておき、後日、鍋に入れて食べたら結構おいしかった。


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