ここ2回、本番当日にエンジンがかからないため、今回は2度エンジンがかかるのを確認して倉庫にしまったのだが、当日またまたエンジンがかからない。
仕方なく前回同様に手漕ぎで出船することとした。
当日は3月中旬の陽気ということもあって、防寒着がなくても十分だった。
天気も良く、風も波も無く、いやがうえにも期待は高まってしまう。
前回のアジのポイント付近まで出かけてサビキを垂らすが全然当たりがない。
仕方がないので、チョイ投げの仕掛けと胴付仕掛けとサビキ2本の計4本で釣れた仕掛けでやろうと決めた。
ところが、全然当たりがない。
アジはどこへ行ってしまったんだろう。
時々、ルアーを投げても見たが、ボウズの時間は延々と続く。
途中、ポー研隊の旗を立てたポーターボートの人がカレイのポイントを聞きにきたが、ボウズだし何も知らないし、せっかく話かけてもらえたのに何も答えられない。
長谷川氏が「このポートって、あんなに早く走るんですか・・」「何故、私もポー研隊ですよと行ってエンジンのかけ方を聞かないんですか(この日に限って旗を忘れてしまった)・・」と責める。
途中、何度もエンジンをかけるがウンともスンとも言わない。
そしてボウズの時間が過ぎていく。
仕方がないので離岸堤の近くに戻ったところ、ようやくサビキに青イソメをつけた仕掛けにベラが1匹掛かってくれた。
長谷川氏が「離岸堤からしましょうよ」というので離岸堤に上り、私はチョイ投げで、長谷川氏はサビキに青イソメをつけた仕掛けでチャレンジした。
ここは港の工事をしていて(当日は休み)将来的には陸続きになるためか、漁船が係留しており漁師の人が何人かいたが、特に注意はされなかった。
2時間近く粘り、ベラやらカサゴを一人10匹くらいずつ釣って岸に戻った。
ボートを片付け、最後にエンジンを車に載せる前にチャレンジしたところ、3度目でエンジンがかかった。
原因はいったい何なんだろう。
何度もバラしてプラグを乾かしたり、余分なガソリンを飛ばしたりと、色々チャレンジして何十回もヒモを引っ張ったのに・・
イマイチ、納得いかない釣行となった。
【追記】
翌日、エンジンを倉庫に片づける前にかけたら、一発でかかった。