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番号5905 鳴倉山(ナリクラヤマ) 578.4m

所在地 魚沼市(旧北魚沼郡湯之谷村、小出町) 2.5万図「大湯」 三角点 三等三角点(点名 鳴倉・ナリクラ) 標高差 m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典

緯度 371246 経度 1390014 国土地理院

登山口 登山道あり。大沢。干溝。

山行記録  藪山ネット

 2017.11.10

 宝泉寺登山口(0:40)→大力山(1:10)→谷中山(0:20)→黒禿の頭(0:35)→笠倉山(0:30)→黒禿の頭(0:50)→駒の頭(0:25)→トヤの頭(0:40)→鳴倉山(0:50)→一本杉(0:20)→車道(0:10)→宝泉寺登山口

 大力山・黒禿の頭・笠倉山・駒の頭・トヤの頭・鳴倉山・一本杉に続く縦走路は、新しく登山道ができたルートで地元では「魚沼アルプス」と呼んでいる。
 縦走路は、大部分が展望のある尾根歩きなので気分良く歩けるルートである。
 大力山登山口となる宝泉寺登山口に駐車して大力山を目指した。
 三十三番観音が祀られている登山道を登ると秋葉堂に着いた。
 少し平坦な尾根となって階段状の登山道を登ると大力山展望台に着いた。
 展望を楽しんで進むと板木城跡への分岐があり、ここから笠倉山を目指した。
 左側に大力山、右側に杉林を見ながら尾根をアップダウンを繰り返しながら登ると細尾根になって谷中山に着いた。
 谷中山でも展望を楽しんで少し下って登ると黒禿の頭山頂に着いた。
 黒禿の頭から笠倉山を往復するが、少し進むと急斜面を下って林道に下りた。
 林道を右に向かうと左側に駐車場があり、ここから笠倉山に向かった。
 むき出しの根が多い尾根を登ると笠倉山に着いた。
 笠倉山山頂からは360度の展望で、荒沢岳、越後駒ヶ岳、八海山が白くなっていたほか、飯豊連峰や北アルプス、佐渡島も確認できた。
 いつまでも展望を楽しんでいたいが、縦走路が待って居るので黒禿の頭に引き返した。
 黒禿の頭から駒の頭への登山道は、最近整備されたもので綺麗に整備されていた。
 落ち葉に覆われた登山道を下って、ブナの尾根をアップダウンを繰り返しながら進んだ。
 駒の頭山頂から離れた場所にある点名が「駒の頭」の四等三角点を過ぎて、左手に杉林を見ながら登ると駒の頭に着いた。
 山頂には新しい山頂標識があり、展望を楽しみながら昼食とした。
 尾根の北東側には、湯之谷健保センター側から駒の頭へ直登できる新しい登山道があった。
 木の根の切り株のある登山道を下ってロープのある急斜面を登るとトヤの頭に着いた。
 トヤの頭から鳴沢山へは、前回に涸沢山から周回しているので、展望を楽しみながら気楽に進んだ。
 鏡ヶ池から急登を登ると鳴倉山に着いた。
 鳴倉山山頂で今日通ってきたルートの山々を確認して、一本杉へ向かった。
 鳴倉山の大沢登山口への登山道を下って途中の大西台分岐で、「一本杉まで1.3km」の標識に従って進んだ。
 送電線鉄塔を過ぎて、四等三角点のある311.5mピークを過ぎると一本杉に着いた。
 観音様が安置されている一本杉からは、林泉庵側に下山した。
 登山道脇に観音様が祀られている登山道を下って、分岐を真っ直ぐに杉林尾根を下った。
 杉林から林泉庵に行かずに田んぼに下りて、あぜ道を歩いて車道に着いた。
ルートマップ
鳴倉山 宝泉寺登山口
秋葉堂 大力山七合目分岐(左が尾根コースでどちらもすぐに合流した)
整備された階段の登山道で大力山へ登る 大力山山頂展望地
板木城跡への分岐・笠倉山へは左折 505.2m・三等三角点
谷中山山頂 672.8m・四等三角点
黒禿の頭山頂 黒禿の頭から下って林道を歩く(右折)
林道駐車場 林道駐車場の奥から笠倉山に登る
笠倉山山頂 笠倉山・二等三角点
笠倉山山頂から桧岳・毛猛岳 笠倉山山頂から越後駒ヶ岳
笠倉山山頂から未丈ヶ岳 黒禿の頭〜駒の頭・整備された登山道
黒禿の頭〜駒の頭・落ち葉に埋まった登山道 黒禿の頭山頂手前にある四等三角点・647.9m
黒禿の頭〜駒の頭・紅葉が盛りのブナ林の登山道 駒の頭山頂
駒の頭〜トヤの頭・登山道に切り株が多い場所もあった トヤの頭山頂
鏡ヶ池 鳴倉山山頂
鳴倉山山頂・三等三角点 鳴倉山林道からの下山口
鳴倉山〜一本杉・大西台の分岐(一本杉は左側) 鳴倉山〜一本杉・送電線鉄塔
鳴倉山〜一本杉・四等三角点311.5m 一本杉山頂
林泉庵東側の田んぼに下山した


 2017.04.02 青木さんの記録

 登山口(0:30)→大力山山頂(2:00)→黒禿の頭(0:50)→駒の頭(0:45)→トヤの頭(1:00)→鳴倉山(0:30)→P311.5(0:05)→一本杉(0:20)→貴福山林泉庵

 快晴に近い天気で登山日和だったので、小出の大力山から黒禿の頭、鳴倉山を仲間と周回する事にした。
 小出に近づくと快晴にも関わらず霧が出てきた。川霧と思われる。
 干溝集落の西福寺手前に大力山登山用駐車場と思われる所が、有ったのでそこに駐車した。
 先行者と思われる1台の車が既に停まっていた。
 支度をして、我々も出発です。
 道の雪は締まっておりスノーシューは要らないぐらいだが、スノーシューを付けて登った。
 途中神社の横を通って道を進んだ。この頃から霧が晴れてきた。
 大力山の小屋には、3名の先行者の方が歓談中だった。
 その次のピークが山頂です。
 山頂からは、これから進む黒禿の頭、駒の頭、鳴倉山等が良く見える。
 霧が晴れて、小出、浦佐の街並みも良く見える。
 小休止後先の黒禿の頭へ進んだ。
 昨日と思われる1名のスノーシュー跡があった。
 1時間程進んだ650m付近が細尾根となっており、いつ落ちてもおかしくない雪の塊が多数ある。
 昨日の方は、この手前で、引き返していました。
 一人だと不安になる気持ちは、分かります。
 注意してそこを通過してようやく黒禿の頭です。
 笠倉山まで、往復と思ったのですが、先がまだ長いので、笠倉山は、次回の宿題とした。
 休憩後、駒の頭を目指して斜面を下りた。
 夏のコースが有る様です。
 トヤの頭の急登には、トラロープが、多数が有った。
 鳴倉山に進むと多数の足跡が有り、犬を連れて湯之谷方面に降りたの思われる跡も有った。
 鳴倉山からはこれから進むP311.5が送電線の先に見える。
 1名の登山者の姿も見える。
 緩やかな斜面を快適にと思ったが、途中藪が出ておりスノーシューを外す場面も有った。
 P311.5には、今まで以上の踏み跡が有った。
 手ごろな残雪の山なんでしょうね。
 そこから降りると一本杉の立派な杉と祠が有った。
 干溝集落方面の踏み跡を辿ると最後は貴福山林泉庵に着いた。
 そこらら集落内を歩いて、10分程で、駐車場に着いた。
駐車場 大力山手前の山小屋
大力山から黒禿の頭、笠倉山方面 黒禿の頭への途中から大力山
黒禿の頭 駒の頭
トヤの頭から涸沢山方面 鳴倉山から湯之谷方面
鉄塔とP311.5 P311.5
一本杉 貴福山林泉庵


 2015.12.09

 湯之谷けんぽセンター(0:40)→桑原山(0:25)→涸沢山(0:20)→トヤの頭(0:35)→鳴倉山(0:35)→鳴倉山登山口(1:00)→湯之谷けんぽセンター

 桑原山は、遊歩道が整備されている山である。
 桑原山から涸沢山、トヤの頭を経由して鳴倉山まで今年登山道が付けられた。
 今回は、鳴倉山まで縦走して車道で戻る周回コースを取ることにした。
 湯之谷けんぽセンター裏手に駐車して登山道を探すと案内標識があったが付近は草藪の状態であった。
 登山道は、ここから尾根伝いに登っているので少し入ると登山道となった。
 途中に下から登って来る登山道に合流したので別の登山口があるようであった。
 階段状に整備された登山道を登るとむじな平に着いた。
 案内標識には遊歩道となっていたが急登の登りが続いた。
 ガレ場の急斜面を登ると桑原山に着いた。
 桑原山の山頂は360度の展望があり、これから登る縦走コースが見えた。
 新しく切り開かれた登山道は平坦で小さなアップダウンで登ると涸沢山に着いた。
 山頂には平成25年に新設された四等三角点があり、ここも360度の展望があった。
 雪に覆われた権現堂山、唐松山、桧岳、毛猛岳、未丈ヶ岳が見えた。
 少し下って登り返すとトヤの頭に着いたが、トヤの頭も展望は良かった。
 雪で覆われた越後駒ヶ岳と八海山が近くに見えた。
 トヤの頭から鳴倉山へは、下って登り返すが尾根からは展望があって快適な縦走路であった。
 鞍部には氷の張った鏡ヶ池があり、池の縁を通って急登を登ると鳴倉山に着いた。>
 鳴倉山で最後の展望を楽しんで明神コースを下りた。
 鳴倉山登山口から車道で湯之谷けんぽセンターに戻ったが、舗装道を避けて「銀の道・旧道」を通った。
 銀の道は夏草がじゃまになるような道であったが道の脇に石塔があり、昔の面影があった。
 湯之谷けんぽセンターに戻って登山口を確認するとセンター前の駐車場脇に登山道があった。
鳴倉山 湯之谷けんぽセンター
けんぽセンター裏手登山口 整備された登山道
むじな平 急登の登山道
急登でロープを張った登山道 桑原山山頂
桑原山山頂標識 桑原山山頂から唐松山
桑原山から涸沢山 桑原山から涸沢山への登山道
桑原山から涸沢山への登山道 涸沢山山頂
涸沢山山頂標識 新設された涸沢山三角点
涸沢山山頂から八海山 トヤの頭山頂
トヤの頭山頂標識 トヤの頭山頂から桧岳、毛猛山
トヤの頭から鳴倉山への登山道 トヤの頭〜鳴倉山の登山道・鳴倉山への登り
鏡ヶ池 鳴倉山山頂
鳴倉山登山口 銀の道旧道
銀の道旧道・石塔 銀の道旧道・標識
けんぽセンター駐車場登山口・外灯の裏手


 2015.05.17

 登山口(0:15)→十二山の神(0:35)→山頂(0:45)→登山口

 鳴倉山は、干溝集落から山頂まで車道があり、パラグライダー基地がある山である。
 登山道は、大沢集落からあり平成25年に周回コースが出来た山である。
 大沢集落から標識に従って入ると登山口と駐車場があった。
 駐車場は前日の雨でぬかるんでいた。
 登山道は時計まわりが「明神コース」で反時計回りが「突き分けコース」となっていた。
 今回は明神コースで登って突き分けコースで下ることにした。
 登山口から地形図の破線のとおりに車道が入っているが登山道は尾根を直登していた。
 登山道は、整備されていて少し登ると鳴倉大明神のお堂があった。
 お堂の裏手は台地状になっていて花の散ったカタクリが一面にあった。
 十二山の神、見晴の松があり権現堂山の展望台となっていた。
 標高444mピーク付近からは登山道の道幅が広くなって木々の背丈が低くなるので展望を楽しみながら登れた。
 「つつじの尾根」を過ぎて「おとみ坂」とそれに続く坂を登ると鳴倉山山頂に着いた。
 山頂には山頂標識と三角点があった。
 山頂は木々も無く360度の展望があり、魚沼の山々が見えた。
 山頂の西側にはパラグライダー基地があり、ここを通って「突き分けコース」へ下山した。
 「突き分けコース」は新しい登山道なので木かぶが出ていた。
 標高400m付近からロープの張った急斜面下り、沢に架かる石橋を渡ると駐車場に着いた。
鳴倉山 林道を入る
登山口駐車場 明神コース登山口
鳴倉大明神 車道終点・車道は新明神コースとなっている
十二山の神 見晴の松・松は枯れていた
見晴の松から権現堂山の展望 つつじの尾根から山頂
おとみ坂 山頂手前の坂
鳴倉山山頂 三角点
鳴倉山山頂から越後駒ヶ岳、笠倉山 パラグライダー基地上部
突き分けコースの登り口 橋を渡ると駐車場
案内板


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