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番号5755 灰ノ又山(ハイノマタヤマ) 1,852.2m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡湯之谷村) 2.5万図「平ヶ岳」 三角点 三等三角点(点名 灰ノ又・ハイノマタ) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、越後百山
緯度 370440 経度 1390816 国土地理院
登山口 登山道あり。荒沢岳から兎岳縦走路。
山行記録 藪山ネット
2014.09.30〜10.02
十字峡(0:35)→栃ノ木橋登山口(3:30)→5合目(1:30)→丹後山避難山頂(0:02)→丹後山(0:30)→大水上山(0:35)→兎岳(1:10)→巻倉山(0:35)→源蔵山・縦走路(0:25)→灰ノ又山(0:25)→源蔵山・縦走路(0:10)→源蔵山山頂(0:05)→源蔵山・縦走路(0:20)→テント場(0:05)→水場(0:05)→テント場→(0:15)→巻倉山(1:15)→兎岳(0:30)→大水上山(0:30)→丹後小屋(1:10)→5合目(2:10)→栃ノ木橋登山口(0:30)→十字峡 登山道となる林道は十字峡トンネル出口で通行止めとなっている。 三国川沿いの林道を進んで栃ノ木橋を渡って50m進むと栃ノ木橋登山口に着いた。 急登を登ると2合目に着いた。 ブナ林の中をアップダウンの登りでゴヨウ松が多くなると3合目に着いた。 3合目には大きなゴヨウ松があった。 「合目」の標識は距離で決められているようで3合目が実質の登山時間の中間だと思われた。 中ノ岳を見ながら登ると5合目から少し緩やかな登りとなって急登を登ると6合目に着いた。 シシ岩を越えると笹原となって9合目の水場の分岐に着いた。 平坦な山頂尾根を登って丹後山避難小屋に宿泊した。 山小屋では、ボランティアで登山道の刈り払いを続けているK氏と一緒になり、刈り払いの苦労話しを聞いたが頭の下がる思いであった。 翌朝は小雨が上がったので灰ノ又山へ向かった。 ガスで視界が利かない平坦な笹原状の登山道を歩くと兎岳に着いた。 ここから今日のメインルートとなるが刈り払いが済んだ快適な登山道である。 笹原の登山道を下って鞍部から登り返すと巻倉山に着いた。 巻倉山山頂は、狭いが360度の展望で兎岳が大きく見えた。 笹原を下ると草地のあるテント場に着いた。 水場の標識を確認して源蔵山を登る。 縦走路は源蔵山山頂をトラバースしていた。 平坦な縦走路を進むと少しの登りで灰ノ又山に着いた。 灰ノ又山は双耳峰で北峰と南峰があり、標高は同じくらいであるが南峰に三角点があり、こちらを山頂としていた。 灰ノ又山山頂の展望は良かったが、荒沢岳の鋭峰はガスで見えなかった。 往路を引き返したが、源蔵山山頂を通過したので復路に登った。 笹薮を登ると蔓が少しあったが短時間でシラビソのある木々で覆われた源蔵山山頂に着いた。 山頂には標識があったが展望は木々であまり良くなかった。 縦走路に戻ってテント場に下った。 水場は急斜面を沢に下って沢を50mくらい進むとあった。 沢を左岸に渡り右に回り込むと滝状の水が岩の上を流れていた。 山小屋で同宿したK氏によると沢を探して水場を発見したとのことであった。 テント場に戻って巻倉山に登ると天気予報どおり晴れて展望を楽しみながら避難小屋に戻った。 翌朝は、ご来光を楽しんで巻機山から続く山々やひときわ目立つ中ノ岳と、荒沢岳の鋭峰の展望を楽しんでから下山した。 |
双耳峰の灰ノ又山 | 林道の通行止め地点 |
林道を登山口まで歩く | 栃ノ木橋登山口 |
急登の登山道を2合目まで登る | 「合目」毎に石の標識が設置されている |
ブナ林を登る | 3合目の大きなゴヨウ松 |
4合目を過ぎると紅葉は盛りである | 8合目のシシ岩 |
丹後山避難小屋 | 丹後山山頂 |
丹後山・二等三角点 | 利根川水源の碑 |
大水上山山頂 | 兎岳山頂 |
兎岳三角点 | 兎岳から荒沢岳への分岐点 |
綺麗に刈り払われた登山道 | 巻倉山山頂 |
テント場 | 水場への下り |
水場 | 縦走路上の源蔵山標識 |
源蔵山山頂へ笹薮を登る | 源蔵山山頂 |
源蔵山山頂の展望 | 源蔵山から灰ノ又山間の池塘 |
灰ノ又山山頂 | 灰ノ又山三角点 |
丹後山からのご来光 |
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