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番号5689 赤崩山(アカクズレヤマ) 1,164.6m 標高差 400m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡湯之谷村、入広瀬村) 2.5万図「奥只見湖」 三角点 三等三角点(点名 赤崩・アカクズレ)
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 370849 経度 1390927 国土地理院
登山口 登山道なし。奥只見シルバーライン 銀山平トンネル出口。
山行記録 藪山ネット
2021.04.10
駐車場所(1:00)→尾根分岐地点(1:20)→日向倉山山頂(1:00)→尾根分岐地点(0:10)→日向倉山山頂(0:05)→尾根分岐地点(0:30)→駐車場所 シルバーラインは3月末に開通したが、銀山平へは4月7日に開通したので早速向かった。 シルバーラインから銀山平に出るとすぐに橋があるが、その手前に駐車場があるのでここに駐車した。 土曜日なのですでに多くの車が駐車していた。 3割方がスキーかスノボであった。 前日に降った新雪が10センチくらいで気温は3度であったが無風なので暖かく感じた。 積雪1m20pくらいの雪面を山裾に沿ってコンクリートの建物に向けて進んだ。 建物の裏側の尾根に取り付いたが、最初は急斜面であるがトレースに従って登った。 天気予報では、午後快晴となる予定だったので日向倉山山頂や荒沢岳は、雲に覆われていた。 標高400mくらい登ると尾根分岐地点に着いたが、赤崩山は後で登ることにして日向倉山に向かった。 尾根には十分な雪があり、新雪があるが雪は緩んでいないので適当な場所を選んで登った。 緩やかな尾根を標高1196mピーク、1277mピークとアップダウンを繰り返して登った。 天候が良くなって山頂を見ながら登ると日向倉山山頂に着いた。 日向倉山山頂は、細長い山頂で雪一色で覆われていた。 未丈ガ岳とその奥に毛猛山が見えたが、越後駒ヶ岳と荒沢岳の山頂は雲で覆われていた。 段々良くなる天候で展望を楽しみながら往路を尾根分岐地点まで戻った。 ここから赤崩山へは尾根伝いに小さなピークをひとつ越えて登ると赤崩山山頂に着いた。 赤崩山山頂も雪で覆われているピークなので、登って来た日向倉山から未丈ガ岳に続くパノラマと荒沢岳から越後駒ヶ岳に続く、展望が楽しめた。 尾根分岐地点に戻って往路を下山した。 |
日向倉山 | 赤崩山 |
駐車場所 | 駐車場所から雪の壁を登る |
山裾に沿って進む | 小屋の裏の尾根に取り付く |
尾根に向かって登る | 尾根が近づく |
尾根分岐地点・赤崩山への尾根を見る | 尾根を日向倉山へは一度少し下る |
標高1196ピーク | 標高1277ピーク |
日向倉山山頂に向かって登る | 日向倉山山頂 |
日向倉山山から未丈ガ岳頂 | 日向倉山山頂から越後駒ヶ岳方面と登ってきた尾根 |
尾根分岐地点から赤崩山へ | 赤崩山への登り |
赤崩山山頂 | 赤崩山山頂から未丈ガ岳 |
赤崩山山頂から荒沢岳 |
2010.04.25 山道さんの記録 赤崩山〜日向倉山
2009.04.04 青木さんの記録
石包橋(1:20)→P1044(1:30)→赤崩山(1:45)→日向倉山(1:20)→赤崩山直前降り口(0:30)→トンネル出口 初めて日向倉山を目指しました。 R352の石包橋から登りました。この付近で、積雪2m弱位です。石包橋の手前まで、除雪してありました。 かろうじて空いている路肩に駐車しました。 駒ケ岳を目指す人が、多くいましたが、日向倉山方面は、我々のみでした。 石包橋を渡り最初のなだらかそうな尾根に取り付きました。 この1週間で降った雪が20pほどあり、カンジキを付けても20pほど潜ります。 思っていたほど、雪は、締まっていません。暖冬の影響でしょうか。40分ほどで、ワイヤーを設置した跡と思われる構造物がありました。 そこを過ぎてP1044に到着です。この日は、曇りでしたが、ガス、風が無く、中、駒、荒沢、が良く見えました。 P1044にてようやく未丈が見えました。セッピを避けつつ赤崩山に進みます。 赤崩山の手前に、下降点を示すテープがありました。我々も帰りは、この尾根を下ることにして、先の赤崩山へ進みます。 ようやく一つ目の目標の赤崩山到着です。先に日向倉山が、よく見えます。先が長そうなので、小休止後出発です。 赤崩山山頂出発後、少し進むと、昨日麓から日向倉山へ往復したと思われる跡に合流しました。 スノーシューと、スキーの2人のようです。しばらく進むとブナの木の上に熊の棚跡がありました。初めて見ました。 日向倉山への傾斜がきつくなりはじめた所から、ピンクのテープが現れ始めました。 3/20の皆川さんのマーキングテープ?又、この付近から尾瀬の燧ケ岳の双耳峰が見え始めました。 ようやく日向倉山山頂でした。 未丈までのルートがハッキリと見えます。いずれは、このルートでも行って見たいものです。 未丈の奥に、守門・浅草らしき真っ白な山が確認出来ます。奥只見湖も遥か下に見えます。 相変わらず曇りですが、風が弱いので、寒さはそれほどでもありません。昼ご飯をすませ、来たルートを戻りました。 下りは、赤崩山手前の昨日の人のルートを使いました。 麓までほぼ一直線です。かなりの傾斜です。ほぼ尾根沿いに降りて、最後に右の沢方面に降ります。 水道の施設らしき物がありました。そこから、200m程で、シルバーラインのトンネル出口です。 最初からこのルートを使えば、時間短縮出来たと思います。 ここから15分ほど掛けてアスファルトを歩いて、石包橋の車まで戻りました。 |
登山口(0:50)→主稜線(0:15)→赤崩山山頂(0:30)→登山口 シルバーラインは今日開通したがトンネル出口は約6mの積雪、除雪はまだしていない、来週からとの事。 銀山平の積雪は4〜4.5m程度と思われる。小雨の中友人と2人スノーシューを履きトンネルから右に向かい2つ目の尾根に取り付く。 コンクリートの機械室は雪の中で殆ど見えない。雪は風の当たる所はあまりもぐらないが風下はふくらはぎかひざ下までもぐるところもある。とは言っても、雨もだんだん吹雪に変わり雪が乾いてきて登りやすい。 友人が右手の沢にカモシカを見つけるがいつのまにか1頭がつがいにかわりあまり動かない。尾根の雪は5〜6mは有にありそう。 雪庇に乗らないようなるべく北西側を友人とラッセルを交代しながら殆ど休まず進む。50分足らずで主稜線にでる。日向倉山に行くのかと思ったら赤崩山との事。 左に向いすぐに目的地。それでも帰りを考えテープや旗をつける。雪洞を堀り3時間以上ゆっくりする。視界は殆ど無かったが時々晴れ間もあり荒沢の前グラ、道行山までは見える。 黄砂で西北西が赤く見え雪が茶色になった。来た時のトレースは完全に埋まったが乾いた雪で歩きやすい。30分ほどで駆け下りてしまった。 2月下旬からの雪で今年は異常に雪が多い先が楽しみだ。 |
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