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番号5665 未丈ヶ岳(ミジョウガタケ) 別名 大鳥未丈ヶ岳 1,552.8m

所在地 魚沼市(旧北魚沼郡湯之谷村、北魚沼郡入広瀬村) 2.5万図「未丈ヶ岳」 三角点 二等三角点(点名 大鳥岳・オオトリダケ) 標高差 980m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、越後百山、語らいの山々、新潟の山50、新潟の山旅、越後の山旅、新潟花の山旅、新潟県の山、日本の山1003山

緯度 371100 経度 1391122 国土地理院

登山口 登山道あり。シルバーライン13号トンネル。

山行記録  藪山ネット

 2017.10.01

 登山口駐車場(0:30)→赤い橋(1:10)→974mピーク(2:00)→未丈ヶ岳(1:30)→974mピーク(1:05)→赤い橋(0:35)→駐車場 (1:55)→登山口

 未丈ヶ岳の登山口は、トンネルのシャッターを開けて外に出るという、珍しい登山口である。
 シルバーラインのトンネルを入って、2つ目の赤いLEDの矢印のところに、泣き沢避難所があり、ここのシャッターを手で開けて車を出した。
 出たところに広場があるが、ここには駐車出来ないので、そのまま進むと3ヵ所に分散した駐車場があった。
 駐車している車両があったが、皆、釣り人であった。
 登山届ポストが設置された登山口からに泣き沢沿って黒又川上流地点に下って行く。
 最初に支沢を渡り、泣き沢を丸太の橋で渡って左岸を進んだが、途中から狭い登山道でト急斜面をラバースするので慎重に下った。
 沢の合流地点に近づくと分岐があり、沢に沿う登山道と離れて急斜面の岩場を鎖に掴まって川底に下りた。
 沢を右岸に渡るが水量があり、登山靴では渡り憎いように思えたが、私は長靴だったので難無く渡渉できた。
 対岸も急斜面の岩場となっていて、登って進むと鉄製の橋があった。
 手すりの無い橋を渡って未丈ヶ岳への尾根の登り口に着くが、ここでも沢に沿って進む登山道を別れて左側に進んだ。
 分岐には杭状の案内標識があるので安心して進めた。
 ここからは、山頂まで一本道で登りであった。
 尾根に上がると展望があり、付近の山々を見ながら登ると974mピークに着いた。
 ここから50m下った鞍部が松の木ダオとなるが標識が無かったので場所を確認できずに進んだ。
 松の木ダオを過ぎるとブナの多い尾根となって展望は無くなるが、広い登山道となるので開放感のある登りとなった。
 木の上でガザゴソと音がしたので上を見ると木に何かの動物がいた。
 猿かなと見ると黒い毛が見えたので熊と確認できた。
 熊も驚いたらしく、木を大急ぎで降りると私に姿を見せて目と目が合ったが、そのまま谷に降りていった。
 これで今年は、熊に二度あったが、鈴を鳴らして気を付けながら登った。
 1204mピーク付近からは、展望も良くなって登ると山頂に着いた。
 狭い山頂には、中央に二等三角点があり、360度の展望が楽しめた。
 快晴で遠くには北には飯豊連峰が、南西には妙高山、火打山がみえたが、近くには毛猛山、守門岳、平ヶ岳、燧ヶ岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳の山々がはっきり見えた。
 山頂から東側に少し下ると草原があり、ここも展望がよく山々を眺めながら昼食を食べた。
 下山は往路を引き返したが、登山者は私以外に1名であった。
荒沢岳から未丈ヶ岳 泣き沢待避所のシャッター(トンネル側)
泣き沢待避所のシャッターを開けた状況 泣き沢待避所のシャッター(外側)
駐車場所への車道・夏草が道路側に少し覆っていた 登山口駐車場
登山口 最初は登山道を夏草が覆っていた
支沢を渡る 泣き沢を丸太の橋で左岸に渡る
泣き沢左岸の右下が切れ落ちた細い登山道を進む 泣き沢左岸から右岸に渡る分岐点(左:沢道、右:沢に下降)
鎖の岩場を沢に降りる 泣き沢左岸から右岸に渡る・水量があった
泣き沢の対岸・鎖の岩場を登る 右岸を進む
鉄製の橋 尾根取り付き地点手前の分岐(直進・沢道、左・登山道)
尾根取り付き地点 展望のある尾根道
登山道の状況 中ノ岳、越後駒ヶ岳を見ながら登る
974mピーク 974mピークから未丈ヶ岳
松の木ダオ付近 ブナの尾根を登る
登山道の状況 山頂が近づく
未丈ヶ岳山頂 未丈ヶ岳山頂標識
未丈ヶ岳山頂の二等三角点 未丈ヶ岳山頂から桧岳〜毛猛山
未丈ヶ岳山頂から燧ヶ岳 山頂東側の草地


 2016.04.03 青木さんの記録

 登山口(1:30)→P1196付近(1:40)→日向倉山(1:30)→1376ピーク(1:30)→未丈ヶ岳(1:00)→1376ピーク(1:00)→日向倉山付近(1:10)→P1196付近(0:30)→登山口
 シルバーラインが開通したとの情報があり、日向倉山までは、行ったことがあるがその先の、未丈ヶ岳には、このコースを使っていった事が無いので、挑戦です。
(先夜発、車中泊での挑戦です。)
 相棒は、未丈ヶ岳に行った事が無いとの事なので、シルバーラインの夏コースの出口の泣沢トンネルのチェックをしたが、?☆★※@記憶と違う。
 現在は、シルバーラインのトンネルに直接つけられたシャッターから出入りする様になっている壁には、未丈ヶ岳の文字がある。
 試にシャッターを開けると、外側は材木で、雪囲いがしてあり、2m程の雪でした。
 以前の記憶だと、シルバーライン本体から別の車1台程が通れる程のトンネルを10m程進んだ先にシャッターが有ってそこを出た覚えがある。
 記憶違いか?それとも出入り口が変わったのかは不明です。
 トンネルの途中から、銀山平に抜けた。
 橋を渡ると、お土産屋らしい建物と、駐車場が、以前はあったハズだがそれも、今回も今年は無い。
 仕方ないので、トンネル出口付近に駐車しました。
 ここも小雪です。例年なら雪の壁が有るのだが、それが無い。
 登山ルートは、トンネル手前を50m程上流に進んだ、水道施設と思われる、コンクリート造りの建物がある尾根を登ります。
 1時間半ほどで、赤崩山から日向倉山に続く稜線に到着です。目標の未丈ヶ岳から権現、桧などが良く見えます。
 また、シルバーラインの開通を待っていたと思われる方々の登ってる姿も見えます。
 稜線到着後、ほぼ残雪のコースをまた、1時間半ほど掛けて日向倉山着です。
 尾瀬の燧ケ岳が良く見えます。
 未丈ヶ岳までは、ここでようやくコースの半分です。
 進むべきコースが良く見えます。ほぼ残雪で、問題無いようです。
 日向倉山から未丈ヶ岳に向けて進みます。
 途中から振り返ると日向倉山には、沢山の方が到着のようです。
 歓声もかすかに聞こえる気がします。が、こちらに向かって 来る気配が、無い。
 ようやく途中の1376ピークです。
 奥只見丸山スキー場方面の稜線に、オレンジのテントらしき物がみえる。
 目を凝らすと人が動いてる気配もする。
 その先のスキー場のリフトは、動いてるようだが、お客さんは、あまり居ないようです。
 未丈方面には藪らしき物が見える。
 進んでみるとここに少し、藪が出ていました。
 かなり手ごわい藪ですが、距離が短いので救われました。
 ようやく頂上付近です。
 少し藪っぽい所が有ります。そこを過ぎて少し進むと、山頂です。
 山頂には、雪が無く、三角点山頂の案内は、出てました。
 途中で、我々を抜いた関東からのペアは既に到着していました。
 今日の未丈ヶ岳は我々とこのペアの4名だけです。
 大多数の方の本日の目標 は、日向倉山までだったようです。
 山頂からは、回りの全ての山々が、見えます。
 燧ケ岳、日光白根、平ヶ岳、荒沢、中、駒、八海、米山、権現、弥彦、角田、うっすらと佐渡、守門、粟、浅草、桧、毛猛などが丸見えです。
 しばらく眺望を楽しんだ後、ほぼ往路通りに帰りましたが、日向倉山は、途中から巻いて、一寸だけ時間短縮を図りました。
 天候に恵まれて非常に良い山行でした。
登山口付近 P1196付近
日向倉山から未丈ヶ岳 1376ピークから日向倉山
1376ピークから未丈ヶ岳 未丈ヶ岳手前から山頂
未丈ヶ岳山頂


 2000.10.22 吉田さんの記録 未丈ヶ岳

 2001.07.07 山道さんの記録 未丈ヶ岳

 2000.10.22 吉田さんの記録 未丈ヶ岳

 1999.07.20 吉田さんの記録 未丈ヶ岳

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