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番号5221 天ヶ倉山(テンガクラヤマ) 441.1m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡守門村) 2.5万図「穴沢」 三角点 三等三角点(点名 天ヶ倉・テンガクラ) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 372158 経度 1390137 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2016.11.12
国道・駐車場所(1:00)→山頂尾根(0:10)→天ヶ倉山山頂(0:15)→林道(0:20)→国道・駐車場所 天ヶ倉山は、国道290の西名新田付近を通過している時に見える山である。 山容に特徴があって登高意欲をそそられる山で、山城があった山でもある。 最初は山の北側の車道から登ろうと思ったが、ネットで見つけた城郭図に登山道が掲載されていたので、ここから登ることにした。 高倉集落外れの東側の尾根近くの国道の路肩に駐車した。 小さな川の縁から小さな尾根に向かって登ったが、藪は蔓や棘の木が無いので比較的に楽であった。 途中からは斜面に設置された雪崩防止柵が沢山設置されているのが見えた。 急斜面を雪崩防止柵の脇を通って登ると山頂尾根に着いた。 山頂尾根は平坦で細長かった。 ナタメがあったので、人工物がないか確認しながら進んだが何も見つけられなかった。 山頂は、尾根の外れで土の出た場所に三角点があった。 山頂は想像していたより広く感じられた。 端に移動すると展望があり、権現堂山、鳥屋ヶ峰等が、良く見えたが、守門岳は山頂が雲に覆われていた。 また、西側に移動すると大きな岩の上に石祠があった。 下山は、最初に登る予定のルートにした。 西側の尾根を鞍部まで下って鞍部から車道に下りた。 このルートは藪が薄く距離が短いので一般的にはこのルートで登るのが良いと思った。 ここからなら30分くらいで登れそうであった。 林道を歩いて駐車場所に戻った。 往路を引き返した。 |
天ヶ倉山 | 国道から登った場所 |
廃田を通って斜面に取り付く | 斜面に取り付いた場所 |
藪の状況 | 小さな尾根に乗る |
急斜面に設置された雪崩防止柵の状況 | 雪崩防止柵の脇を登る |
山頂尾根手前の岩場 | 山頂尾根の藪の状況 |
山頂尾根のナタメの状況 | 平坦な山頂尾根の藪を進む |
天ヶ倉山山頂 | 三角点の付近 |
三等三角点 | 大きな岩に安置された石祠の状況 |
石祠・ハート形が珍しい | 天ヶ倉山山頂から権現堂山 |
天ヶ倉山山頂から鳥屋ガ峰 | 鞍部に向かって下山した |
目指す林道 | 最初は急斜面の岩場を下山 |
藪の薄い斜面を下山 | 林道に下りた場所 |
下山した林道の場所・駐車スペースもあった |
2015.04.12 青木さんの記録
除雪終了地点(0:40)→山頂(0:20)除雪終了地点 天ケ倉山は、290号線を旧栃尾方面から石峠トンネルを抜けて魚沼市に入った時に右側に見える 台形の姿の良い山です。 大きな木は見当たらず、頂上付近まで、雪崩防止用の柵が設置された山です。 290号を旧栃尾方面から高倉集落に入って、橋を渡ると直ぐに天ケ倉山の北側を通る道があります。 この時期は集落内しか除雪してありません。 その除雪終点に駐車しました。 まだ、雪が多く川を渡るのは問題なしです。 残雪を拾いつつ、雪崩防止用の柵や、稜線を登りました。 稜線には、かすかに踏み跡があります。 昔は、山頂に山城が有ったとの話もあります。 これを証明するように、山頂付近には、石の祠がありました。 この祠がユニークで、窓がハートの形でした。 山頂からは、守門、浅草岳がよく見えました。 三角点は雪の下で、確認出来ませんでした。 |
除雪終点 | 山頂から守門方面 |
石の祠 |
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