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番号 3469 太郎山(タロウヤマ) 1,057.3m
所在地 東蒲原郡阿賀町(旧上川村) 2.5万図「室谷」 三角点 二等三角点(点名 太郎山・タロウヤマ) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山藪山
緯度 373139 経度 1391858 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2015.10.20
一の又沢橋(0:15)→沢手前(1:20)→主尾根(2:40)→太郎山山頂(3:00)→一の又沢橋 太郎山は双耳峰の山である。 両ピークとも標高はほぼ同じであるが南のピークは大きく三角点があるのでここを目指して登った。 林道倉谷線を入り、一の又沢橋手前で山頂が確認できた。 林道は一の又沢橋から先が舗装工事中であった。 一の又沢橋手前の路肩に駐車して登った。 一の又沢橋を渡った林道の法面の端に登山道があったのでここを登った。 当初はここから杉林の尾根を登る予定であったが、取り敢えずこの登山道を進んでみた。 登山道は杉林に沿って一の又沢と平行に進んだが平坦で標高は稼いでいなかった。 一の又沢が支流と合流する場所で沢に着いたので、これ以上進まずに、ここから斜面を登った。 急な広い斜面を木に掴まりながら登った。 標高600m付近で主尾根に合流した。 下山ではここから主尾根を下ったが笹藪が多かったので、登りにはこのルートの方が登りやすいように思えた。 ここからは尾根に沿って登るが大きな岩が2ヵ所ほどあった。 標高800mを過ぎると広い尾根で複雑な地形になっていた。 藪は、前方が見えないような場所や蔓は無かったが雪に耐えた木が密生しているので手で押さえつけて登る感じであった。 標高1,000m付近の山頂直下には岩の急斜面があったが掴まる木が多くあったので慎重に登った。 山頂は狭いが中央に傾いた二等三角点があった。 360度の展望があり、北側には雪で覆われた飯豊連峰が、東側には御神楽岳から日尊の倉山、狢ヶ森山と続く県境稜線が、南側の奥には燧ヶ岳の双耳峰が、西側には矢筈岳、青里山、五剣谷岳と続く稜線が良く見えた。 下山は尾根伝いに一の又沢橋へ下りたが、標高500mから下側にブナの木に数箇所赤ペンキがあった。 |
太郎山 | 一の又沢橋 |
登山道入口 | 杉林に沿った登山道の状況 |
急登の藪の斜面を尾根を目指して登る | 広い斜面の中の紅葉した小さな尾根に乗った |
藪の状況 | 藪の状況 |
藪の状況 | 途中から山頂 |
山頂への岩場 | 太郎山山頂 |
太郎山山頂・傾いている二等三角点 | 太郎山山頂から御神楽岳 |
太郎山山頂から矢筈岳 | 太郎山山頂から青里岳 |
ブナに付けてあった赤ペンキ | 車道近くの笹薮の状況 |
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