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番号1891 北股岳(キタマタダケ) 2,024.8m
所在地 新発田市、西置賜郡小国町 2.5万図「飯豊山」 三角点 三等三角点(点名 梅花皮・カイラギ) 標高差 1,520m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山藪山、越後百山、日本の山1003山、語らいの山々、新潟の山旅、越後の山旅、新潟県観光便覧、山形県の山
緯度 375248 経度 1393819 国土地理院
登山口 登山道あり。湯の平温泉。飯豊鉱泉。
山行記録 藪山ネット
2020.09.29〜10.02
梶川尾根登山口(2:00)→湯沢峰(3:00)→梶川峰(1:30)→門内小屋(泊)(1:10)→北股岳(1:15)→烏帽子岳(1:55)→御西小屋(0:10)
→御西岳(0:40)→駒形山(0:50)→御西小屋(泊)(1:15)→大日岳(0:35)→西大日岳(0:40)→大日岳(1:30)→御西小屋(2:00)
→烏帽子岳(1:10)→北股岳(0:50)→門内小屋(泊)(1:00)→梶川峰(1:30)→湯沢峰(1:30)→梶川尾根登山口
登山口駐車場に着くと数台の車が駐車しているが、登山者は少ないようであった。 快晴の中を梶川尾根の急斜面を登った。 今日は梅花皮小屋まで行かずに門内小屋泊まりなのでゆっくり登って展望を楽しんだ。 今年の紅葉は遅れているようであった。 五郎清水はパイプからそれなりの量が出ていた。 梶川尾根付近からは山裾に雲が出てきたが稜線ははっきりしていた。 水場に寄ってから門内小屋に入ったが、入口に消毒液があり小屋内には仕切り板が用意されていて、宿泊者は全部で5名であった。 管理料は今年から値上げされて2,000円となっていた。 2日目も御西小屋泊まりとしたので余裕を持って出発した。 ピークごとにアマチュア無線と写真を楽しみながら登った。 梅花皮小屋の水場は豊富な水量が出ていて、管理料は2.000円となっていた。 烏帽子岳から御西小屋への縦走路に熊がいるとの情報があったので対向者に聞くと前日(9/29)にダイグラ尾根で熊に遭った人がいたとの情報を得たので鈴を鳴らして登った。 御西小屋に着いてから空身で御西岳と駒形山に登ってアマチュア無線を楽しんだが、本山には行かなかった。 御西小屋の宿泊者は私のみで貸し切りだったので管理料2,500円は安い感じであった。 御西小屋から大日岳へは、快晴で無かったが展望が良い状態だったので写真を撮りながら登った。 大日岳山頂で展望を楽しみながら西大日岳方面を確認すると尾根伝いに進んで行けば良いことが確認できた。 西大日岳方面は、熊のでる地域なので心配であったが、高い木が無く平坦なので熊がいれば、遠くから確認できる状態だったので安心して登った。 大日岳山頂から西大日岳へは廃止の登山道がハイマツに突入していて藪になっていたが、登山道と反対の南側斜面を確認するとハイマツの縁に沿って踏み跡があったのでここを進んだ。 枯れたハイマツの上を進むとハイマツの藪が終わって下りとなった。 下方には、砂礫の大きな窪地があり、踏み跡は砂礫地を捲いて進んでいた。 この付近はチングルマの群生地で踏み跡をチングルマが覆っていたので気をつけて歩いた。 廃止した登山道の踏み跡は草に覆われていたが、尾根の南斜面が草付きの草地となっているので快適に歩けた。 一カ所笹藪があったが5mくらいで難なく西大日岳山頂に着いた。 西大日岳山頂は、三角点が有るだけで山頂標識は無かった。 ここも大日岳山頂と同じく360度の展望があり、薬師岳への稜線がはっきり見えた。 往路を引き返したが、御西小屋に着くとガスが出てきて展望が悪くなった。 天気予報は午後から新潟県側は降水量50%となっていたが、予報どおり烏帽子岳付近から雨模様となった。 北股岳付近は、雨は止んだが、風が強かった。 御西小屋から門内小屋まで登山者には会わず、門内小屋の宿泊者も2名と静かな山旅だった。 門内小屋からは梶川尾根を好天の中を下山した。 |
北股岳 | 梶川尾根登山口 |
湯沢峰山頂 | 梶川峰山頂 |
扇ノ地紙山頂 | 門内小屋 |
門内岳山頂 | 北股岳山頂 |
梅花皮小屋 | 梅花皮岳山頂 |
烏帽子岳山頂 | 御手洗ノ池 |
天狗の庭標識 | 天狗岳山頂 |
御西小屋 | 御西岳山頂 |
御西岳山頂・三角点 | 文平ノ池 |
大日岳山頂 | 大日岳山頂から西大日岳へ・ハイマツの右側を進む |
廃止された登山道の状況 | 尾根伝いに西大日岳へ |
西大日岳山頂 | 西大日岳山頂・二等三角点 |
2015.10.15〜16
梶川尾根登山口(4:40)→梶川峰(0:50)→扇ノ地紙(0:30)→門内小屋(0:55)→北股岳(0:45)→門内小屋(0:03)→門内岳(1:30)→二ツ峰(1:40)→門内岳(0:03)→門内小屋(1:10)→地神北峰(0:30)→丸森峰(2:20)→丸森尾根登山口 昨年二ツ峰を目指したが雪と風のために梶川峰で敗退したのでリベンジした。 梶川尾根から登った。 登山口から紅葉が始まっていて見頃であった。 岩の急登を登ると眼下に山荘が見えた。 根の急登を登り、平坦になると湯沢峰に着いた。 飯豊本山付近は雪で白くなっているのが見えた。 アップダウンで梶川峰への急登を登ると五郎清水に着いた。 胎内小屋は水が無いので五郎清水で水を補給した。 砂礫の急登を登ると梶川峰に着いた。 溝状の登山道を登ると扇ノ地紙に着いた。 門内小屋は先週に小屋仕舞いが行われて冬囲い等が行われていた。 門内岳の神社も冬囲いされていた。 北股岳に登ると雪が少し積もっていた。 北股岳から門内岳から二ツ峰へのルートを確認して門内小屋に戻った。 門内小屋での宿泊者は、私と登山者1名であった。 夜間、風が吹いたが、翌朝は快晴であった。 門内岳山頂から1,769mピークまでは、尾根を通らずに草付きの斜面を下った。 濡れていれば滑り易い斜面だと思うが乾いた草地は歩き易くすぐに1,769mピークに着いた。 1,769mピークで尾根が二手に分かれているので山頂方向に進んだ。 ここからは山頂手前の1,580mピーク付近までは尾根伝いに行くのでルートを確認した。 笹薮を少し下ると刈り払いした登山道になったが背丈程の笹薮が数箇所あった。 1,580mピーク付近からは尾根を外れて熊ノ田、藤七ノ池と3つの池のある草地を通った。 草紅葉と池の景色を堪能して山頂に向かった。 草地からは笹薮を一度抜けて山頂直下の草地から尾根に登って山頂尾根に取り付いた。 山頂への登りは垂直の壁であるが足場と掴まる木があり、途中にあったワイヤーを利用せずに楽に登れた。 狭い山頂には中央に傾いた三等三角点があった。 360度の展望を楽しんで胎内岳に引き返した。 門内小屋へ戻って、地神北峰から丸森尾根を下った。 |
北股岳 | 梶川尾根登山口 |
真っ盛りの紅葉 | 湯沢峰山頂 |
滝見場 | 石転び沢 |
山頂付近が白くなっている飯豊本山 | 五郎清水 |
五郎清水で水を補給した | 十文字滝 |
梶川峰山頂 | 扇ノ地紙山頂 |
胎内山山頂 | 門内ノ池 |
門内小屋 | 門内岳山頂 |
一部積雪があった北股岳山頂 | 門内岳から二ツ峰 |
二ツ峰・門内岳から中間地点 | 藤七ノ池 |
藤七ノ池と門内岳 | 二ツ峰の鋭峰 |
二ツ峰山頂 | 二ツ峰三角点 |
地神山山頂 | 地神北峰山頂 |
丸森峰山頂 | 夫婦清水 |
夫婦清水 | 丸森尾根登山口 |
2002.05.03 吉田さんの記録 二王子岳〜赤津山〜北股岳〜門内岳
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