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番号1507 元小兎(モトコウサギ) 717m
所在地 岩船郡関川村 2.5万図「越後下関」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 380712 経度 1393702 国土地理院
登山口 登山道あり(三角点からはあまり良くない)。コウモリ沢口。畜産団地口。小和田口。
山行記録 藪山ネット
2005.05.22 蓑虫さんの記録 三角点〜湯蔵山
2004.04.29
畜産団地(0:45)→ながめ場(0:45)→三角点(0:55)→元光兎(0:40)→湯蔵山(0:40)→元光兎(0:55)→三角点分岐(0:40)→ながめ場(0:35)→畜産団地 小見集落に着いたのが昼近くなったので下見をしてあった畜産団地から登ることにする。畜産団地に入り車を路肩に止める。 登山口は、畜産団地内でクランク型となっている付近であるが、施設に入るようにして牧草地に向かって入る。牧草地と林の境界の沿って進むと左側に登山道がある。登山道を少し入ると「滝原歩道」の標識があり登山道であることを確認する。 杉林と雑木林の登山道を進むが高低差がなく木々で展望もなく変化もない。右側の尾根と合流するようになると沢の対岸の尾根などが見えて開放感が出てくる。 尾根にのり右からの登山道と合流すると「ながめ場」に着く。「ながめ場」からは湯蔵山と山並みが見えるがこれから登るコースは見えない。 少し下ってから尾根を進むとブナ林となり、平坦な尾根には大きなブナも出てくる。みごとなブナ林である。三角点のある峰へはピークを右側から巻いて登る。反対側へ行くと湯蔵山への分岐点がありここから直登するとすぐに「三角点」に着く。この山は三角点があり「三角点」と呼ばれていて、関川村山の会の「三角点山頂」の標識も設置されている。コウモリ沢からの登山道もここで合流している。山頂には広場があるが木々で展望は悪い。 湯蔵山へは、来た道を少し戻って尾根伝いに登るが、しっかりした踏み跡があり笹がちょっとうるさいところもあるが藪は問題ない。高低差もなく2〜3のピークを過ぎると雪が出てくるがほとんど夏道で元光兎山頂に着く。ここからの光兎山と頭巾山の展望は素晴らしい。湯蔵山は見えるが後方の山の方が高く山容は今ひとつである。 元光兎から湯蔵山へは100m下って登り返すことになるが最初は50m位急坂を下る。雪が残る湯蔵山の斜面を見ながら下ると鞍部に着く。鞍部付近は背丈程の笹藪があるが少しの区間で間違うことはない。雪はあるが大部分を夏道で登る。下った分だけ登ると山頂となる。 山頂は雪で覆われているが積雪は40〜50センチくらいで手作りの山頂標識が雪から頭を出していた。展望は木々で良くない。 下山は往路を引き返した。 ○会った動物:かもしか ○咲いていた花:チゴユリ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、ミツバツツジ、スミレ、タムシバ、ムシカリ |
湯蔵山 | 畜産団地登山口 | 滝原歩道標識 |
ながめ場から山頂の山並み | ブナ林 | 三角点山頂と湯蔵山 |
元光兎山頂 | 元光兎山頂から光兎山、頭巾山 |
湯蔵山山頂 | 湯蔵山山頂の標識 |
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