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番号0763 天井山(テンジョウヤマ) 442.6m
所在地 村上市(旧岩船郡朝日村) 2.5万図「蒲萄」 三角点 三等三角点(点名 大須戸・オオスド) 標高差 300m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、山の遊学道、新潟の低山薮山
緯度 382209 経度 1393356 国土地理院
登山口 登山道なし。R7口。
山行記録 藪山ネット
2019.06.04
国道駐車場(1:30)→天井山山頂(1:10)→国道駐車場 天井山という山名に興味があったので「天井」の付く山を山名事典で調べると全国で8山あった。 しかし、天井山は今回で2回目の登山であったが、天井という言葉に結びつく事柄は思い浮かぶものは無かった。 天井山の西側に日本海沿岸東北自動車道のトンネル工事が行われていた。 天井山は、点の記では西側から沢伝いに山頂に登っているが今回は西に延びる尾根から登った。 国道7号線の駐車場所に駐車した。 駐車場所から送電線巡視路が入っていたので、ここを入るとすぐに巡視路標識から右の沢方向に踏み跡があった。 この踏み跡は、沢に沿って入っていたが夏草が生えていてわかりにくかった。 当初の予定では、沢を少し登って標高250mピークの鞍部に登る予定であったが、踏み跡を少し奥まで登ってみた。 標高190m付近で踏み跡がはっきりしなくなったので、ここから尾根に向かって登った。 斜面は急で椿が多かったが、木に掴まりながら登ると尾根に着いた。 尾根も椿が多かったが、細い尾根になると藪が薄いところもあった。 尾根が平坦な場所は、笹藪となっていた。 山頂に近づくとブナが多くなって、小さなピークを2つ越えると山頂に着いた。 山頂付近は、広いブナ林で展望が無かった。 三角点は、笹尾根の中にしっかりと頭を出していた。 下山は、往路を引き返したが、標高250mピーク手前の鞍部から沢に下りて戻った。 |
天井山 | 国道駐車場所 |
送電線巡視路入口 | 送電線巡視路から踏み跡の分岐地点(右・踏み跡) |
はっきりしない踏み跡 | 沢に沿って登る |
斜面に取り付く | 斜面の状況 |
藪の状況 | 尾根には踏み跡のはっきりした場所があった |
椿の藪 | 木が多くなってくる |
笹藪の状況 | 山頂手前のピーク |
山頂手前の藪の状況 | 山頂手前の鞍部 |
天井山山頂 | 天井山山頂の三角点 |
天井山山頂の展望 |
2008.04.29
R7駐車帯(1:15)→天井山山頂(1:00)→R7駐車帯 この山は国道から見て左右に林道があって山頂尾根は5方向に尾根が伸びているのでいろいろなルートが考えられる。 今回は、国道から続いている尾根から登ることにした。 国道7号線を北上して大須戸入口を過ぎると追い越し2車線となるが、この場所の反対側車線に駐車帯があるのでここに車を停める。 ここから尾根が続いている沢に沿って入る。 沢の右側には杉林があるが、植えてある場所は、昔田んぼにしていたところのようである。 少し入ったところから尾根に取り付く。黄色のスミレが満開である。 雑木林を登るが薮は薄く、少し登ると椿が多くなる。振り返ると葡萄山が見える。 尾根を外さずに登る。笹が多くなると薮っぽくなるが登るには支障ない。 カタクリやツツジが咲いている。 ブナが多くなると山頂に着いた。山頂は細長く林の状態で展望は悪い。 木々の間から鰈山、岳ノ山、葡萄山が見える。 三角点は地図では登り着いたピークにあることになっているが見あたらないので笹や落ち葉を片付けると三角点が顔を出した。 赤白ポールも何もないので雪があったりすると三角点を見つけるのは難しい状態である。 帰路は往路を戻った。 |
天井山 | R7駐車帯 |
最初は小さな沢に沿って杉林を登る | つばきの尾根 |
笹の尾根 | ぶなの尾根 |
山頂手前の小さな鞍部 | 天井山山頂 |
落ち葉で覆われていた三角点 | 山頂の木々の間から隣接の山 |
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