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番号0706 笹ノ峰(ササノミネ) 380.0m
所在地 村上市(旧岩船郡朝日村) 2.5万図「蒲萄」 三角点 三等三角点(点名 笹峯・ササミネ) 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 382324 経度 1393356 国土地理院
登山口 登山道なし。点名「笹峯」。
山行記録 藪山ネット
2021.03.20
駐車場所(0:10)→尾根取り付き(0:45)→笹ノ峰山頂(0:50)→池ノ平農道(0:40)→沢渡渉(1:00)→丸山西峰山頂(0:15)→丸山東峰山頂(0:50)→杉林・農道(1:10)→駐車場所 丸山については西側から見ると丸い山なので丸山と呼んでいるが、三角点名が「二子山」となっていて双耳峰なので「二子山」の方が合っているようであった。 また、情報によると丸山は、祟りがある山として地元の方が登らずに恐れているとのことであったが、私の友人が2013年に登って何も起こっていないので問題が無いと信じて登った。 蒲萄トンネルを抜けて除雪されていたので旧国道に入ると作業小屋付近まで除雪されていた。 距離は300m入った場所で付近に駐車して旧国道に入った。 池ノ平橋を渡った分岐付近から笹ノ峰の南西尾根が続いていたので、ここから斜面に取り付いた。 尾根には雪が無く、藪も薄い状況であった。 途中に雪もあったが一部分で、途中の杉林を通過すると山頂に続く細い尾根となって笹ノ峰山頂に着いた。 笹ノ峰山頂には、雪があって三角点は雪の下であった。 笹ノ峰山頂からの展望は木々の間から、蒲萄山、鰈山など近くの山が見えた。 笹ノ峰山頂から丸山へは、一度下って登るが、丸山の南西尾根を登る予定で池ノ平側に下った。 池ノ平を見ながら南尾根を下り、沢を渡って少し登ると池ノ平の西側の農道に着いた。 スノーシューを着けて農道を少し進み、長池方向に向かって林に入った。 窪地のような場所を通って小高い丘の谷筋に向かった。 小さな丘を越えると丸山の登る斜面が見えたが、沢を渡る必要があった。 沢への下降は、急斜面で下りることが出来なかったので少し移動して沢を渡り、スノーシューを外した。 少し登って杉林の脇を登るとはっきりした尾根が見えたのでこの尾根を登った。 急斜面であるが藪は薄く、雪のある場所は少なかった。 傾斜が緩くなると丸山西峰に着いたが、山頂は広く丸山西峰の東側に小さなピークがあり、ここが三角点の山頂であった。 この山頂には、古墳があるとのことであったが、雪に覆われてわからなかった。 丸山西峰からの展望は、木々の間から鰈山、蒲萄山が見える程度であった。 丸山東峰へ細い尾根少し下って登り返すと雪で覆われた丸山東峰に着いた。 丸山東峰山頂からの展望は、木々の間から鰈山、蒲萄山が見える程度であったが、木々が開けた場所に鳥海山が見えた。 丸山東峰からの下山は、北西尾根から古小屋沢を目がけて下った。 細尾根で、藪も薄かったが、尾根の最後が切れ落ちた沢になっていた。 沢を見ると雪で覆われてはいるが、ところどころ穴があいて薄いスノーブリッジ状態で渡るには躊躇する状況であった。 どこか渡れるところが無いか探すと雪の表面すれすれに10センチくらいの太さの木が沢を跨いでいた。 恐る恐るこの木の上に乗って渡ったが、人工的なものでは、無いようであった。 沢を渡って下ると雪のある杉林となって道らしい跡があったので進むと農道に出た。 農道を進むと地形図の分岐地点に着いたので蒲萄峠に向かってショートカットで進んだ。 蒲萄峠からは、車道を歩いて駐車場所に戻った。 |
丸山(二子山) | 笹ノ峰 |
駐車場所 | 旧国道の状況 |
池ノ平への分岐・右正面の尾根を登った | 笹ノ峰への尾根の取り付き地点 |
笹ノ峰への尾根の状況 | 藪の状況 |
杉林を抜ける | 笹ノ峰山頂 |
笹ノ峰山頂から蒲萄山 | 笹ノ峰山頂付近から池ノ平 |
笹ノ峰から池ノ平への下山道 | 沢を渡って池ノ平へ |
池ノ平の農道 | 池ノ平側から丸山への途中の窪地 |
丸山への取り付きに向けて沢を渡渉 | 丸山への尾根の状況 |
丸山への急斜面 | 丸山への尾根の状況 |
広い丸山西峰山頂尾根の状況 | 丸山西峰山頂 |
丸山西峰山頂から丸山東峰へ下る(正面が東峰) | 丸山東峰山頂 |
丸山東峰山頂から鳥海山 | 丸山東峰山頂付近から丸山西峰 |
丸山東峰から下山した尾根 | 尾根末端のV字形沢の雪の状況 |
杉林の状況 | 農道の状況 |
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