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番号0613 剛造山(ゴウゾウザン) 636.7m
所在地 村上市(旧岩船郡山北町) 2.5万図「雷」 三角点 三等三角点(点名 号造・ゴウゾウ) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山薮山、山の遊学道
緯度 382602 経度 1394031 国土地理院
登山口 登山道なし。踏み跡あり。林道大毎山熊田線。
山行記録 藪山ネット
2010.04.25
林道大毎山熊田線(1:40)→山頂(1:30)→林道(0:05)→駐車場所 山熊田集落から林道を入る。林道は舗装されていて林道脇では、薪の切り出しを行っていた。 2qくらい入ると左側に田んぼへ入る農道があるがこの付近に駐車して、尾根を登る。 小さな沢から尾根に取り付くとしっかりした踏み跡が付いていた。 斜面には、キクザキイチゲ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、カタクリが咲いていた。 標高450mくらいから尾根が広くなり踏み跡がはっきりしなくなるが、ブナの尾根で薮はうすい。 雪が多くなってくるが雪はしまっていて歩きやすい。 沢の方から熊狩りの音が聞こえてくる。盛んに熊を追い出している呼び声がする。 ここは、地元の人たち仕事場なのだと思うと、遊びに入って申し訳ないような気がした。 ピークが見えてきて雪の斜面を登ると山頂に着いた。 山頂は、広く奥の方まで延びているが登り着いたピークが高く三角点があるので、奥には行かなかった。 山頂からは、県境尾根が一望できるが、特徴のあるピークがないので平凡な眺めである。 摩耶山や白く輝く月山が見えた。また、北側には4月に登った芋沢山と日本国が見えた。 帰路は、登った尾根の西側の尾根を降りた。 急登を下りて小さな鞍部から580mピークを二つ登る。 ここまでは、踏み跡があったが、ピークから北側に方向を変えて尾根を下ると踏み跡がはっきりしなくなった。 こちらの尾根は傾斜が緩いが薮が濃いので、登りに使うと大変のようである。 標高300mくらいから背丈ほどの薮となったので尾根を外して林道を目掛けて下りた。 車道に下りてからは、駐車場所へはすぐに戻れた。 |
剛造山・左のピーク | 林道大毎山熊田線 |
登った尾根・法面の左側の小さな沢から登った | 尾根に登ると登山道に近い踏み跡があった |
尾根の状況 | 広い尾根になるとブナが多くなった |
雪も多くなる | 剛造山山頂 |
摩耶山 |
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