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番号0079 海驢の峰(トドノミネ) 473.6m

所在地 佐渡市(旧相川町) 2.5万図「小田」 三角点 三等三角点(点名 稈畑・ヒバタケ) 標高差 m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典。

緯度 381426 経度 1382450 国土地理院

登山口 登山道なし。とどの文字は、海+うまへんに戸。

山行記録  藪山ネット

 2017.10.27

 農道(2:00)→海驢の峰山頂(1:00)→農道

 海驢の峰は、外海府の佐渡一周道路を通るときに円錐形の山として見える山である。
 関集落から農道を入った。
 西側からのコースとしては、南峰尾根のルート、山頂直登尾根ルート、北西尾根ルートが考えられた。
 現地で尾根の状況を見ると山頂直登尾根コースは、松等が尾根にあって問題無く登れそうだったので、このルートとした。
 また、尾根の急登が始まる地点まで杉林が見えたので、まず杉林を目指すこととした。
 農道は、海驢の峰の南側を通っているので真西のカーブ地点から登ることにして車はその少し手前の路肩に停めた。
 杉林までは、サルトリイバラが混じる灌木の藪となっていた。
 前日登った中ノ尾山でサルトリイバラに痛い目に遭わされたので厚手の手袋とハサミを用意して藪を突破したが、すぐに杉林に着いた。
 杉林は、緩やかな傾斜で藪も無かったので楽に登れたが、登る尾根は、ひとつ隣の尾根の杉林なので小さな沢を渡って直登尾根ルートに入った。
 杉林を抜けると標高200m付近から急斜面となった。
 尾根は、比較的広い尾根で藪は薄く標高が上がると紅葉が始まっていた。
 途中から松が多くなってきたが、ところどころにサルトリイバラがあるので注意しながら登った。
 山頂近くなると藪が濃くなって山頂に着いた。
 山頂は、広く中央に三角点があるはずであったが、見つけられなかった。
 また、点の記には、三角点から北東の27mに風神堂があるとされていたが、これも見つけられなかった。
 山頂からの展望は木々で無かった。
 下山は往路を戻ったが、広い尾根なので方向を間違え無いように注意して下った。
海驢の峰 農道から取り付いた場所
藪の状況 杉林になると藪は薄くなる
小さな沢を渡って隣の尾根に移動した 藪の状況
尾根に乗ると藪が薄い場所も出てくる 紅葉も始まっていた
松が多くなる 山頂近くなると藪となった
海驢の峰山頂 尾根からの展望

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