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番号0073 鍔峰(ツバミネ) 84m

所在地 佐渡市(旧相川町) 2.5万図「小田」 三角点 三角点なし 標高差 m

掲載資料 日本山名事典。

緯度 381502 経度 1382444 国土地理院

登山口 登山道なし。関。

山行記録  藪山ネット

 2018.10.15

 関港(0:40)→鍔峰山頂(0:30)→関港

 鍔峰は、標高が84mと低い山であるが周りが岸壁となっている山である。
 この山への挑戦は3回目であった。
 1回目は、南側から民家の脇を通って登ったが、5m位の岸壁が立ちはだかっていて撤退した。
 2回目は、今回と同じ港側から登ったが、岩の斜面の木々が掴むと抜け、何とか登れるようであったが、下山が厳しいと判断して断念した。
 そこで、今回はザイルを用意して港側の斜面から登った。
 港に駐車して海側の小さな尾根に登った。
 蜘蛛の巣が多かったが、藪は薄かった。
 尾根に着くと尾根の左側が切れ落ちていて前方に鍔峰の西側が岸壁になっているのが見えた。
 小さな尾根を進むと岩の斜面に近づいた。
 斜面を確認しながら登るルートを選んで右に移動しながら登った。
 今回選んだルートは、木に掴まりながらザイル無しで登れた。
 難関を突破したので喜んだが、今度は竹藪の壁に突き当たった。
 竹藪は密度が濃く、両手で掻き分けて隙間を作って進んだ。
 竹で展望はまったく無いので高見に向かって登った。
 ピークに近づくと突然藪が開け、踏み跡が現れた。
 踏み跡の左方向は下っていたので右側に進むと石祠が祀られていた。
 展望はまったく無かったが、一番高い場所に思えたのでここを山頂とした。
 踏み跡はここが終点で東側に続いていたが、両側は竹藪であったので、往路を戻った。
鍔峰 関港
海岸側の尾根に登ると岸壁が見えた 藪を移動して登りながら登る場所を探した
岸壁に近づいて来た 藪の状況
藪の状況 山頂尾根に近づくと竹が出てきた
竹藪の状況 竹藪の状況
踏み跡の状況 鍔峰山頂の石祠

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