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番号0037 中ノ尾山(ナカノオヤマ) 351m
所在地 佐渡市(旧相川町) 2.5万図「鷲崎」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 381537 経度 1382703 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2017.10.26
林道(2:50)→中ノ尾山山頂(1:30)→林道 中ノ尾山は、外海府にある山で岩谷口集落の裏手の山にあった。 中ノ尾山の南側への林道を入って橋の手前に駐車して西尾根を登った。 取り付いた尾根は、低灌木であるがサルトリイバラのジャングルであった。 絡まった木々にトゲがあるので鉄条網のようで手で掴むことが出来ない状況であった。 普通の藪ならば、手で掻き分けて進めるが切り開いて登るしか無かった。 トゲのジャングルは、標高100m付近まで続いたが、この突破に1時間も掛かってしまった。 その後は、大きな木が多くなったので藪は薄くなったが、サルトリイバラは相変わらず行く手を塞いでいた。 岩場を過ぎると標高180mピークとなったが、木々で展望は悪かった。 尾根に測量杭が現れたが、頭が赤い杭と少し大きい頭の白い杭が2つある場所もあった。 山頂に着いたが、山頂を示すものは無かった。 山頂からの展望は、悪く木々の間から付近の山が少し見える程度であった。 山頂から先に進んで見ると、測量杭があったが展望の悪さは同じであった。 下山は、サルトリイバラのジャングルを避けよるために南側斜面を下りことにした。 地形図で確認すると標高250m付近から下りると下の林道まで崖を通らずに下りられそうに思えた。 標高250m付近で小さな尾根に方向を変更したが、松の斜面で藪は薄くサルトリイバラも無かった。 最初は急斜面を楽に下ったが、ときどき岩場が現れて下ることが出来なかったので巻ながら下った。 林道に近くなると尾根は崖となって下りられなくなったが、カール状の沢があったのでここを下った。 沢は広い斜面で水が流れる場所を通らずに下りたが、下りた場所の脇は小さな滝のある沢があった。 林道に下りて付近の斜面を見たが、下りた場所以外はすべて崖マークがあっても良い場所であった。 林道を歩いて駐車場所に戻った。 |
湯ノ峰山 | 尾根に取り付いた場所 |
取り付き場所の藪の状況 | サルトリイバラの藪の状況 |
大きな木が多くなる | 最初のピーク手前の岩場 |
傾斜が緩くなる | 境界杭 |
サルトリイバラは行く手を塞いでいた | 山頂近くの藪の状況 |
湯ノ峰山山頂 | 下山した尾根 |
岩場は捲いて下りた | 滝の右側から林道に下りた |
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