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収穫

2010.07.02〜04
今年は遅霜のおそれがあったので例年より2週間遅れの4月10日に種まき、したがって収穫も2週間遅れです。 茎が腐り始めたので、梅雨の合間をみて収穫作業。
茎が腐ってしまうと茎を持って引き抜けなくなります。
草丈
ジャガイモの実 お〜っと、1m80cm。
昨年同様育ちは上々、ところで今年は「十勝こがね」に変な実が成っています。

トマトの様な実はじめて見ましたが、此れって何もの??
茎の残骸 1輪車(ねこ)で10杯以上ありますが、昨年購入したカッターで細かく刻んで堆肥にします。
とにかく棄てる物なし、良い土ができます様に..
@十勝こがね

作付け3Kg
[特徴]
芽の動き出すのが非常に遅いので、とにかく貯蔵性に優れている。

という事で、数年前から「男爵」の代わりに作っていますが、かみさん曰く味はいまいち..
陰干し

収穫量=12Kg/ケースX5ケース=60Kg
Aきたあかり

作付け3Kg
[特徴]
目の部分が赤紫色。
男爵に似てビタミンCが多いが、男爵より煮くずれし易い。
サラダや粉ふき芋などに向いている。
他の種類より小玉が多いので、収穫量は若干少なめです。
陰干し

収穫量=12Kg/ケースX4ケース=48Kg
Bメークイン

作付け3Kg
[特徴]
煮くずれしにくいので、肉じゃが、シチューなどの煮込み料理やカレーライスに向いている。


「シンシア」の味が良ければ、来年は「メークイン」を止めて「男爵」にするつもりです。
陰干し

収穫量=12Kg/ケースX5ケース=60Kg
Cシンシア

作付け3Kg
今年初めて作ってみました。
[特徴]
フランス生まれの新しい品種。(メークイン系)
くせがなく、煮もの、揚げものなどどんな料理でも美味しく仕上がるそうです。
そのほか、
・目が浅いので皮をむきやすい
・煮くずれしにくい
・黒変しない
陰干し

収穫量=12Kg/ケースX5ケース=60Kg
そうか病について つくる野菜の種類を増やそうとすると、如何しても土壌改良をしてPh値(酸性度)を6.0程度に上げないと良いものができないのです。

ところが、ジャガイモの場合Ph値を6以上に上げると「そうか病」になり易いと言われているのです。
そんな事言われても...
作付け畝のPh値
[結果]
あえて去年と同じ畝に作付け、4種類とも「肌」の写真のとおり概ね綺麗な肌なのですが、「シンシア」に数個軽い病班が出ました。
軽い「そうか病」
ジャガイモは良くても他の野菜がダメでは困りますから、今後もPh値は6.0〜6.5を維持するつもりです。
という事で、素人にできることは有機農法と連作を避ける事くらいしか方法がありませんね。
[2010ジャガイモ]
☆野菜づくり