場所 仕様 写真1 写真2
テラス
サンルーム前
ガラクタ置き場と化したサンルーム前、何とかしなくちゃ。
何かと優先順位が変更になります。
此れでは、折角のサンルームが台無しです。
この場所を小奇麗にするには、テラスしかないでしょうね。

手前には物干しがあるので、一体で考えねば。
@流し台
A花壇(ジャーマンアイリス他)
B物干し
工程1:
デッドスペース
2009.09.29〜30

レベル調整:
工期短縮のため、砂ぎめとします。

ガーデニングって聞こえは良いですが、中身は土方作業そのものハッキリ言ってキツイですね。
早速、サンルームの右側のデッドスペースから行動開始。
十数年前に購入した煉瓦が100個近くあるので、先ずは此れを敷く事にしました。

2日間で煉瓦百数枚と4年越しの流し台設置まで。
まずまずのスタートでしょうか。
工程2:
排水管敷設
2009.10.01

材料:
・50mmφ穴あきVU管
・砕石
・C型鋼の端材
敷設場所:
・サンルームの雨樋の直近
勾配:1/100
この作業は、雨水対策で散々やりましたです。
<流しからの排水>
工程3:
テラス#1の煉瓦張り
2009.10.03〜04

確りレベルを合わせないと、後工程がメタメタ。
工程4:
花壇
2009.10.08〜10

煉瓦の数を減らすため、花壇は出来るだけ大きくしたいなア〜。
煉瓦張りは、とりあえず此処まで。


掘り起したジャーマンアイリスがそのままです。(→右側の結構な株数)
植え込む花壇を作らねば...


今回は、チョット変化をつけてみました。
どんなものでしょうかねエ。
工程5:テラス#2の煉瓦張りと平行作業、概ね完成です。


右上の掘り起したジャーマンアイリスを植込まないと煉瓦が張れません。
[宿根草]
1)ガーベラ

・日当たりの良い場所
・乾燥気味(根腐れ)
・冬は枯葉で保温

ほったらかしの黄色と鉢植えを移植しました。
移植:2009.10.14
花:Up
2)アスチルベ

移植:2009.10.15
花:
3)ヤブラン

・日陰にも耐える
移植:2009.10.29
花:
4)フクジュソウ

・乾燥を嫌う
移植:2009.10.29
花:
5)アロエベラ

・1年を通じて直射日光
・水はけを良くする
・冬は日当りの良い部屋に
取込む
・冬の水やりは厳禁
アロエは枯らしてしまった。
あれば医者いらず、葉の大きなベラを見つけたので購入しました。
この花壇の近くに置くので此処に...
[球根]
1)水仙

ほったらかしの水仙の球根、随分植えましたです。
移植:2009.10.14
花:
2)ジャーマンアイリス

・酸性土壌を嫌う
・乾燥気味にする
・リンが多い肥料
・軟腐病
 深植え・傷は禁物
移植:2009.10.14
花:
3)シラー・カンパニュラタ

・特になし
移植:2009.10.15

名前が解らない??球根が100個位出てきました。
「球根+紫の花」でネット検索!
シラー・カンパニュラタ間違いないです。
花:
4)ダッチアイリス

・日当りの良い場所
・酸性土壌を嫌う
・多肥を好む
移植:2009.10.29
5)透かしユリ

・乾燥を大変嫌う(敷きワラ)
・有機質に富んだ土
・深植え
移植:2009.10.29

6)グラジオラス

・多湿を嫌う
・寒さに弱いので掘り上げる
植付け:4月
工程5:
テラス#2の煉瓦張り
2009.10.11〜12

勾配:1/100
やっと此処まできました。
此れで通路の確保ができた状態です。

水平も大変ですが、勾配1/100を維持するのも結構手間がかかりますね。
2009.10.13

芝生との縁切り
煉瓦の移動防止を兼ねて、
@穴あき煉瓦
A錆だらけの鉄の丸棒(廃材)
 長さ250mmに切断
を利用して..

[簡単工法]にした理由:
モルタルは、
@位置修正がきかない。
A直す場合は、はつり作業。
こんな感じになりました。
まあまあの出来栄えでしょうか。

此れで工程5:テラス#2の煉瓦張りは終了です。

いやア〜、結構腰にきましたね。
2009.10.15

工程5の残工程処理
まだ終わっていませんでした。
花壇の下は如何するの!

散々考えたあげく、結局穴あき煉瓦の2段積みでごまかしました。

この先は、どうするって。
それはですね。工程7で考える事に。
見違えるほど綺麗になったものです。
やれば出来るじゃん!!
工程6:
テラス#3の煉瓦張り
2009.10.16〜19

勾配:1/100
此処には物干しを設置するので、広さを検討せねば。
物干し竿の長さは4m、G_レベルの芝生まで来てしまう。

取りあえず整地しながら煉瓦を張ろうっと。
縦方向の縁石が1/100勾配、それを基準に水平に横に煉瓦を並べて...
土がある部分の煉瓦張りは終わりましたが、手前の部分の土がないのです。
この部分を平にしないと物干しが置けないのです。

それでは、工程7へ。
工程7:
段差部分
如何するこの段差!!

芝生がG_レベルでテラスは、約30cm以上高い
土盛りするにも土が無いしなア〜。
どの様に施工しようかなア〜。

昔造ったウッドデッキの廃材、溶接したC型鋼を再利用できないかなア〜。
2009.10.24〜25

材料:
・束石(再利用)
・溶接したC型鋼(廃材)
考えたあげく溶接したC型鋼を再利用する事にしました。
小さなウッドデッキでしょうか。
・骨組みは鉄骨
・板を組んで鉄骨に載せる


てな訳で、
@束石に鋼材を載せる
A土が流れない様に砕石を投入
材料:
・間柱用杉材
SPF材より腐りにくい杉を使う事にしました。

防腐処理:
・キシラデコール
防腐剤と言えばドイツ生まれの此れです。
鋼材も切断せずに2,700mm(1間半)そのまま使いました。
幅も800mmあるので、お茶するのに丁度いい広さでしょうか。

2009.10.27

板の固定方法
板を載せてあるだけなので端に乗ると板が傾き危険!

ビスで留めるにしても相手は鉄骨、さア〜如何する。
鉄骨の断面
C型鋼を2本溶接しているため、真中に窪みがあります。
窪みにコーススレッドの先端が当たれば固定可能、丁度いい感じで納まりました。
竣工 2009.10.27

完成です。
工期:約1ヶ月弱

錆びた物干し柱では見っとも無いので、新調する事に。
追加工程

2009.10.28〜29
計画した工程は完了しましたが、物干し台の下が間抜けですね。

@土留めして花壇にする事に。
A物干し台が不安定なので煉瓦を剥がして、少し埋めなくては。
Bオマケ
Aで剥がした煉瓦の使い道
重量ブロック(利活用)で土留め、砕石を敷いて階段にしてみました。
ブロックの穴には、山型鋼を打ち込んであります。
@:
A:
Bオマケ:
此れでテラス工事はすべて完了です。

予定外の花壇には、ほったらかしの
@福寿草
Aヤブラン
B透かしユリ
Cダッチアイリス
を移植して、春を待つ事に。
花壇#3>
前庭
ジャーマンアイリス専用花壇

材料:
ジャーマンアイリスの株が結構あるので、樹木が植わっている前庭にまとめて移植しょうかと。

移植は、9〜10月にやらないとダメ。
何だか忙しくなってきました。
ジャーマンアイリス

・酸性土壌を嫌う
・乾燥気味にする
・リンが多い肥料
・軟腐病
 深植え・傷は禁物
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◎お洒落な雰囲気になりますね。
◎何故か優しい感じがして心が和みます。

◎簡易な砂ぎめにした事で、花壇の湿り気が確保できるかも??
☆ガーデニング
[煉瓦テラス(サンルーム前)]