Yahoo将棋を見る (Nov. 2003)
3rd November 2003
(緑の文章は2004年11月に追加)
無難編・過激編から半年経ったわけだが、現状では半年前とあまり変化がない。
あの時最初に槍玉に挙げたのはcat、津軽、うなぎ、green_club、林檎、god。
cat、津軽、うなぎは活動しているとは言えず、green_clubと林檎は消滅。
かろうじてgodが残っているという現状。
一方、この半年の間に新たに発見された団体も多々あった。
最強軍団、フラワー(株)、山下、フォレスト、などなどである。
HPを持たない、または未発見の団体もあると思われ、団体の栄枯盛衰は繰り返されていると言える。
この半年の間に特筆すべきことは、その実現方法はともかく「団体を集めて将棋をしてみよう」という企画が提出されたことだろうか。
※ 失敗した。
その中心となったのは「TeamDragon」の一部である。
TeamDragon(以下、TD)は、挨拶道場が落ち着いた(ようにえばぁには見える)現在、おそらく最も勢力の大きい団体であると思う。
これはえばぁの主観なので実際のところどうなのかと言われると怪しいものだが、HPが陳腐になってから、えばぁは挨拶道場に全くといっていいほど興味がなくなったのが原因。
そして挨拶道場における一幹部(かどうか知らんけどえばぁは「手に負えない/負いたくない」と思っていた)が消えたことによって「挨拶恐るに足らず」的感覚がえばぁの中に生まれた。
※ 消えたわけではないようだ。
というわけで、今の第一勢力はTDなのだ。
人数的なものではなく、ただ単にえばぁが感心しているだけなのだが。
えばぁもTDに対して、団体としてやっていることに関しては文句のつけようがない。
彼らは他の団体が成し得なかった「タイトル戦」を何はともあれやってのけたからである。
これだけ団体らしい団体は、Yahoo将棋においては初めてだろう。
少しTD論を展開するが、お付き合いいただきたい。
TDの団長はryuji_tdという人だ。
彼は自分のトピックから出ない。
「自分の居場所はTD」という分をわきまえている。
何かあっても団長自ら出て行くのは、最後の最後でいいのだ。
※ 最近認識が変わりつつある。「トピックから出ない」のではなく、そもそも「そんなに来てない」のではないだろか。
だが、そういうTDにも少々欠点が存在する。
団長は控えめだが、その他の一部が少々でしゃばりなのだ。
それは「Yahoo掲示板・将棋・ルールと戦略」において、レス数の多いトピックを上から順に見ていくと・・・なんとなく気づく。
「_td」とつく人物が投稿していることがなんと多いことか。
こう書くだけで、相当の勢力に見える。
しかしここで止まってはいけない。
ここから少々Yahoo掲示板の話にずれるが、「_td」とつく人物が投稿しているトピックには、さらにある人物が投稿していることがほとんどだ。
気づいた方はいるだろうか。
イニシャルトークにさせていただくが、2人の「n」が投稿しているのだ。
ちなみに、同一人物である。
それらしき記述を見たことがある。
n氏が何者かは、えばぁは知らない。
ただし初めのころちょっと見た文章では、指せる人だったと思われる。
それは、「将棋道場」のトピ主がかわいそうになるくらいの実力だったと思う。
(事情を知って見ていると痛々しい)
昨年の秋か冬ごろにn氏は現れた。
そして今や、ルールと戦略において最も投稿している人物であろう。
自トピではIDが両方混在していてどういう使い分けをしてるのかわからないが、他トピへ出向くときは短い「n」であることがほとんどだ。
その使い分けの意図はわからないが、一時期叩かれたからではなかろうかと見ている。
しかしえばぁにばれるほどだから意味がないと考えると・・・やはり使い分けの意図は不明である。
ともかく様々なトピックに顔を出し、かつ自分のトピックがある。
自然と知り合いが多くなり、特にTDには知り合いが多々。
現在は「ルールと戦略における権威」「ルールと戦略の主」ではないかと思うほどである。
誰かが思いつきで立てたトピも、n氏がしゃべれば(取り巻きがくるから)あっという間にレスがつく。
これがTDだけではなく、掲示板で知り合った人やら、その知り合った人が作った団体の人やら、他の団体やら・・・で、数えるのがめんどくさいほどだ。
しかし、あくまでも掲示板であるから、その存在は今までえばぁに語られることはなかった。
上記のこと・・・つまりn氏が様々な団体に縁があると言う事実は(えばぁの頭の中において)何を意味するのか。
えばぁは、「黒幕」が大好きだ。
「本能寺の変の黒幕は・・・」とか「坂本竜馬暗殺の黒幕は・・・」とかいうのを読みすぎたからだろうか。
だからか、n氏がかなりの団体の「黒幕」に見えるのだ。
※ 別に団体の黒幕ではなかったようだ。
「真○勝負の会」が「つや○の会」と分裂したのも、(分裂どころか10月末に解散してしまったが)
TDの一部が「Yahoo将棋団体一決定戦」という変な題名で企画を立ててしまったのも、
電信柱が高いのも、ポストの色が赤いのも、みんなn氏のせいだと思う。
以前はえばぁもYahoo掲示板に書き込みしていたが、HPを作ってからは全く書き込みをしていない。
こう言ってもうそくさいだろうが、本当にしていない。
その理由のひとつは、こうやってHPを作ったからである。
そしてもうひとつの理由は、とにかくn氏に絡まれたくないからである。
n氏を見ていると思うことが、「この人は、自分が知っていることでも、書き込むためにわざとらしく知らない振りをして話題を作っているのではないか」ということだ。(特に戦法関連の話題で)
知っていることをわざわざ聞いて来るんだから、答えるほうとしてはたまったもんではない。
そして、たとえ一旦答えたとしてもその後の食いつきが怖い。
知っていることをわざわざ小出しにしてくるのだから、ガジガジ流どころのしつこさではないのだ。
こういう人には、えばぁは絶対に絡まれたくない。
この人はよく、揉め事の中心にもいるからである。
揉め事を起こすことで自分が黒幕であることを隠す・・・などと勘繰り始めたらきりがないのでやめておくが、揉め事に巻き込まれたほうとしてはたまったもんではないだろう。
とりあえず、高○さんには誘われているところへ行くことをお勧めする。
そして、n氏はn氏で団体を作って落ち着いてもらったほうが、周囲のためだろう(笑)
※ 団体は作っていないが、あるトピックで落ち着いた。
一方、この半年間でえばぁに発見された団体は、15に上った。
その間にFIRE CLUB、green club、林檎団が消え、完全な新興団体として最強軍団、山下、フォレスト、SEED、夜な夜な、etc・・・が現れた。
※ 山下、フォレスト、SEEDはほぼ消えた。
この半年間の団体論は初級1を抜かしては語れない。
それは、山下、フォレスト、夜な夜な、SEEDはすべて初級1の団体だからだ。
はじめに存在していたのは、山下倶楽部と思われる。
そこにフォレストができ、フォレスト内でもわけのわからない団体ができたり、フォレストとどう違うのかわからないSEEDができ、そして隅のほうに夜な夜ながいつの間にかいた。
しかし、どれも変わり映えしない団体だった。
夜な夜なは違うが、他の3つは「richard__the_lion_heartedを中心に回っている」と言ってもあながち間違っていないのである。
※ リチャードは最近交流1で見ることがある。初級1では居場所がなくなってきたのだろうか。
そして、フォレストと山下はあまりに勢力拡大を急ぎすぎた/強引過ぎたがため、荒らしに襲われることになる。
ラウンジチャットを我が物のように使う両団体の態度にも問題はあった。
こうしてフォレストと山下は徐々にその威勢を失い、そしてフォレストはtm氏のやる気が下降すると同時に、半ば「リチャード団」とも言うべき集団になっていった。
SEEDは団体と言うよりデュオに近く、夜な夜なはとても地味な活動を続けている。
今回の結果から、長く活動するにはどうしたらいいのか考えてみる。
前回えばぁが書いた文章では「ID頭を揃えるな」というのがあったが、今回フォレストは揃えていないが大きなダメージを食らった。
「フォレスト」という単語が使われたからである。
例えをあげると、漠然とした「将棋を楽しく指す会」のほうが攻撃からは逃れられるかもしれない。
その代わり、「将棋を楽しく指す会」は最近低調気味である。
一方、IDのお尻につけるパターン(_tdなど)は息が長い。
そして、できるだけ辺境(どのラウンジでも3以降)で作ったほうが安全である。
初級1で作るなどと言う行為は敗着そのものであることを、フォレストが証明した。
例外的だがひとつのパターンとして、「最強軍団・真剣勝負の会」式がある。
最強軍団は徹底していないが、「真剣勝負の会」は会員を限定し、申し込み時のIDで行って、やっと招待してもらい非公開のテーブルに入れるという仕組み。
しかし、気軽さがなくなるのがデメリットである。
ストイックな団体なら構わないが。
他、気が短い人物を引き込むのも問題である。
それを抑える自信があるなら構わないが、抑えられない場合がやばい。
何事にもしゃしゃり出ていく姿勢を続けているうちは、知り合いは増えるが長続きする団体は作れないと思う。
ただお友達が欲しいだけならば団体なんぞ作らないほうがあとあと楽だ。
ひとりでHP作ってればいいのである。
団長がしゃしゃり出て行くのは作ったときだけで十分。
団長が軽いとみんな軽く見えるからである。
そう簡単に(まともな)団体なんか作れるもんではなく、作ったからには責任を持たなければいけない。
リンクを貼ろうかどうしようかと考えてる間に「解散しました」とほざいた団長もいた。
少し交流があったためフォレストの話になるが、野望丸出しでフォレストなんて作らずにいたら、tm氏はもうちょっと楽に将棋を指せたのにな、と思う次第である。
こう書くと「フォレストはまだ死んでない」とか思われるだろうが、落ち目になった団体が復活した例はない。
落ち目になったら他の団体があるからである。
久しぶりの会合にも人は集まらなかったような記述で、将棋の内容も減ってきている。
将棋はひとりでするものではなく、相手がいて初めて対局が成り立つのは言わずと知れたことだが、その相手が感想戦にも付き合ってくれるとは限らないのがNET将棋。
将棋以外の趣味の話であれ気のあった友達ができ、将棋ができるならそれはいいことだ。
しかし、戦法・戦術に関する意見の相違はかまわないが、「将棋に対する姿勢」に違いがあるとその関係は長続きしない。
1−1の関係ならともかく、それが団体内になるとさらに関係は複雑化する。
そうやって人が減っていく団体は数多い。
結局、NETでも人柄を見ないといけないという、いつもの結論に至る。
まぁ、その人柄の見方もそれぞれに違いがあるので簡単にいくわけではない。
もちろん、Aと言う人物が、Bさんから見ればいい人でもCさんから見たら悪い人という場合もあるからである。
「将棋に対する姿勢」というのも、えばぁが思う「将棋に対する姿勢」だから、わからない人もいるだろう。
それが違っていたら、どちらかが我慢しない限り関係は長続きしないものだと思っていただきたい。
もしそういう仲間が欲しい人がいれば、せっかくチャットがあるのだから、話しかけてみればいいと思う。
将棋を見ていて、その将棋が終わったあとにでも。
「将棋の上達を望むのならば」で、ただ将棋を指したいだけならこういうことをする必要性は全くないが、それはNETの一面しか使えていないとえばぁは思う。
○Caution○
わかってない人がいるが、対局中に話しかけるものではない。
徹底すれば下のHPのようになるが、しかしこのHPを作った人は感想戦をする気がなさそうだ。
下手をするとあいさつもする気がなさそうでもある。
http://ratan.dyndns.info/yahoogame/yahoogame.html