NEWSバックナンバー8 2000年1月〜
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2000年1月6日/ミレニアム
2000年1月14日/読書室の勢力争い?
2000年1月22日/ドカ雪
2000年1月28日/軽油は凍る
2000年2月4日/一応立春なんですが
2000年2月9日/小澤征爾さんと呑む
2000年2月16日/ホワイトアウト
2000年2月23日/吹雪き明け快晴
2000年3月1日/ちょっと早いけど「春のリニューアル」
2000年3月6日/春のイベントお見逃しなく
2000年3月14日/オードヴィーBGM考
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オードヴィーBGM考
2000年3月14日
例年より気温が低めの3月中旬。おかげでゲレンデコンディションは最高です。
さて、今日はお食事の時のBGMのお話を少し・・・
オードヴィーでよく使うBGMはジャズからクラッシックまでジャンルは様々、良く言えば幅広く、悪く言えばポリシーがありません。どんな曲にするかはその日の私の気分で決めているのですが選曲にあたっていくつか気をつけていることがあります。細かいことなんですけどね・・・
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一つは強い音と弱い音の差が少ない事。
聞こえなくなるほどのピアニッシモはBGMとしては不向きですし、その逆もまた然り。突然の大音量はびっくりしてしまいますよね。
もう一つは曲の早さ。
あまりアップテンポの曲も不向きですね。BGMの影響力は侮れませんから、時としてお客様の食事のスピードまでアップテンポにさせしまいます。開業以来、定番のBGMにルイアームストロング(サッチモ)を多用していますが、これも「聖者の行進」に代表されるようなアップテンポな曲を避けてバラード調の曲を中心に編集したものです。
1900年生まれのサッチモを2000年のスキー場で聴く、このミスマッチがとても好きです。古き良き時代の雰囲気がいいですね。
去年の夏に発売されたシンセサイザー奏者の神山純一氏の「志賀高原」と云うCDも良く使います。
爽やかなご当地BGM、こちらは朝食の時に。
ちなみに、この「志賀高原」CDは観光協会で発売中です。
一風変わった個性的なお土産としていかがでしょうか?
さ〜て、明日はどんなBGMにしましょうか?
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今日の一枚
先週末行なわれたクロカン大会の風景。
オードヴィーの裏手で最後のデットヒート。
応援にも熱が入ります。
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春のイベントをお見逃しなく 2000年3月6日
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3月になった途端に連日の好天気。オードヴィーのゲストもご機嫌です。除雪漬けだった先月の苦労が報われますね。
さて、来月(4月2日)にダウンヒルコースで行なわれる「フェニックスカップ」の参加申込書が届きました。
フェニックスカップは奥志賀高原の宿泊ゲストを対象として開かれる年齢別スキー大会です。賞品も多数あります。
是非ご参加ください。
3月〜4月は「フェニックスカップ」の他にも、のんびり雪上観察ツアーの「歩くスキーとスノーシューの会」昨年より始まった「第2回奥志賀高原クロスカントリー大会」など春スキー天国の奥志賀高原を舞台にしたイベントが続きますので是非参加していただきたいと思います。
詳しくはイベントのページでどうぞ。
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今日の一枚
バスより高い雪の壁。
第2リフト乗り場前の映像です。
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ちょっと早いけど「春のリニューアル」
2000年3月1日
吹雪き続きの2月が終り、楽しい春スキーのシーズン3月の到来です。
再三お伝えしている通りここのところ連日除雪でした。
あまりのハードワークに我が家の除雪機のキャタピラがついに切れてしまいました。12年目にして始めての経験です。幸いスペアのキャタピラがあったので事無きを得ましたが、ちょっと焦りました。
機械も人間も満身創痍です。3月は降雪に一休みして頂きたいところですね。
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さて、月が変わって気分一新。オードヴィーのホームページ「奥志賀便り」を思い切ってフルモデルチェンジしてみましたが、いかがでしょうか?フレームを使用する事には少し抵抗があったのですが、段々と複雑・乱雑になってくるページの整理と閲覧者の操作性を考慮し、最小限のナビゲーションスペースをブラウザ下にお借りしました。
勿論、フレーム非対応のブラウザをご使用の方もご覧頂けるよう各ページにテキストリンクを配してありますが何分突貫工事だった為、とこかで「ポカ」しているかもしれません。お気付きの点などありましたら、メールにてご指摘いただければ幸いです。
新設のページもいくつか作りました。詳しくは新着情報をご覧下さい。
昼間は除雪、夜はHPの更新作業と忙しい日々でしたが、何とかニューバージョンが完成し一安心です。天気も穏やかになるようですから、ちょっと一休みできますかね。甘いかなぁ?
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今日の一枚
オードヴィーには仕事で来ているA氏
今日は私につかまりり強引に積雪量
対比の為のモデルにされてしまった。 |
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吹雪明け快晴 2000年2月23日
先週から今週にかけては良く降りましたね。積雪量は十二分です。
吹雪き明け快晴の志賀高原。「待ってました」のタイミングで今日は丸池・蓮池エリアを滑ってきました。
蓮池のリフトに乗りながら西の方角を眺めると、遠くに真白く雪化粧した北信五岳や北アルプスの山々。ゲレンデの雪質も最高。なんとも爽快なスキー日和の一日でした。
さて、我が奥志賀高原では好例のフェニックス春のバーゲンセールがホテルグランフェニックス・特設会場で明日24日より始まります。
このバーゲンセール地元の人や奥志賀常連の方々の間で結構名物になっているんですよね。
期間中、奥志賀高原にお泊りいただいた際には是非とも会場まで足を運んでみてください。フェニックスブランドのスキーウェアを始めとして掘り出し物のアウトドアウェア・グッズがお買い得価格で入手できるチャンスです。早速明日覗いて見ようと思っているのですが・・・さてさて、どんな品揃えか楽しみです。 |
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ホワイトアウト 2000年2月16日
大雪です。昨日今日と4時間ずつ除雪をしていますが、まだ降り続いています。
数時間かけ除雪しても2時間も経てばまた元通りになっている・・・なんて悪夢のような作業を続けてています。もしかしたら去年より積雪量が多くなっているかもしれません。
あまりの吹雪の凄まじさにあたり一面真っ白な闇に包まれてしまう現象を「ホワイトアウト」といいます。新保裕一のベストセラーのタイトルにもなりましたが今日は何度かその「ホワイトアウト」に遭遇しました。
運転中などこれに遭遇したら、慌てずになるべくゆっくりと停車してホワイトアウトが通り過ぎるのを待ちましょう。心情的には慌てずなんて言っていられないかも知れませんが、急ブレーキはご法度ですよ。ホワイトアウトを起こすほどのパワーのある吹雪にも強弱があります。必ず視界が開ける間隔がありますのでその機会を待ちましょう。
さて、明日あたりからは、この冬型も弱まりまじめるようですから今週末のスキーは最高でしょうね。ここの所毎週末晴れています。毎年2月も後半に入ると冬型の気圧配置が長続きしなくなるようですからこの寒波が今シーズンの山場かなぁ、等と思っています。
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小澤征爾さんと呑む 2000年2月9日
昨夜のお話。
オリンピック記念イベントの為に志賀高原に訪れていた小澤征爾さんと奥志賀高原の仲間達との懇親会がありました。
我々奥志賀高原の住人が小澤征爾さんと杯を酌み交わすのは去年・夏のサイトウキネンのオペラ公開リハーサルの後の焼肉パーティー&秋の『森のオーケストラ』の打ち上げバーベキューパーティー以来です。
下記バックナンバー参照
1999年8月30日/オペラと山男
1999年9月16日/台風シーズン
ちょっと不躾でしたが今回はデジカメ片手に会場入りし、小澤さんと山の仲間達のスナップ撮影を試みてみました。
深深と雪の降る夜に暖かな奥志賀の山荘で、とっておきの岩魚の骨酒を回し飲みしながらスキー談義に花を咲かせる小澤さんの笑顔がとても印象的な一夜でした。
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一応立春なんですが 2000年2月4日 早いもので、ついこの間までミレニアム・カウントダウンやらY2Kやらで大騒ぎをしていたと思ったのですが、瞬く間に1ヶ月が過ぎ去り2月に入りました。
さて、好天続きの2月と思いきや今日の吹雪は予想外でした。
一応今日は『立春』なんですがね。
予報でも今週は好天が続くと報じられていたようなのですっかり油断していました。朝一番の除雪に出遅れたおかげで、相棒の除雪機と共に終日雪と格闘をしていたような、そんな印象の残る一日でしたね。
明日は天気が回復するようです。期待しましょう!
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軽油は凍る 2000年1月28日
去年の今頃の「NEWS」バックナンバーを読み返してみると「吹雪の夜と快晴の昼」と云うコメントがありました。不思議な事に今年も同じ様な天気が続いています。即ち夜の間に深深と新雪が積もり翌朝はカラッと晴れていると云う訳です。スキーには最高のコンデションですね。
但し気温は放射冷却でかなり冷え込んでいます。ここの所昼間でもマイナス5℃〜10℃位です。防寒はバッチリしてきてくださいね。
ついでに車の防寒も忘れずに。特にディーゼル車の場合は注意してください。案外ご存知ない方も多いのですが軽油って凍るんです。万が一凍ってしまったら始末が悪い。下手をするとJAFにお世話になる事になります。
対策としては地元・志賀高原もしくは湯田中での給油が効果的。特に凍りにくい種類の軽油を取り扱っているからです。
詳しくはこちらのページへ
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ドカ雪 2000年1月22日
久々に除雪し甲斐のあるドカ雪が降りました。
一昨日の晩から正味2日間に渡って(まるで今までの分を取り戻すかのように)降り続いた大雪でした。
ここの所、お客様からゲレンデの降雪量を尋ねられることが多くなっていました。度々書いているのですが、ここ奥志賀高原スキー場はゲレンデの下でも標高1500m、しかも全てのゲレンデは焼額山の北斜面に広がっている為、今シーズンのように全国的に雪の少ない年でも比較的安定したコンディションでスキーを楽しむ事が出来るのです。当然の事ながら今回の寒波の訪れる前でも大丈夫でした。その上に、このドカ雪。硬く締まった根雪の上に大量の新雪てんこ盛りです。
今週末に志賀高原に遊びにきた人はラッキーでしたね。
一冬に何度か訪れる大寒波ですがペンションを始めたばかりの頃は猛吹雪の日のホワイトアウトに恐怖すら感じていました。不思議なモノで今ではすっかり慣れっこです。 |
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読書室の勢力争い? 2000年1月14日
奥志賀高原の山奥に暮らし始めて12回目の冬を迎えています。
春や秋の比較的暇な時期とは違い、毎日が忙しい志賀高原のトップシーズン「冬」
自分の余暇時間などほとんどありませんが、少ない時間をヤリクリして本を読むことが楽しみの一つとなっています。冬は何故か読書に身が入るのです。忙中閑有というヤツですね。
良く読むジャンルは国産ミステリー系エンターテーメント。
船戸与一、浅田次郎、佐々木譲、島田荘司、高村薫、大沢在昌、宮部みゆき、新保裕一、服部真澄、京極夏彦、桐野夏生などなど売れ線の作家の作品を乱読しています。
しかし、冬山山荘密室モノなどは場所柄、リアリティがありすぎてよろしくありませんね。
今は妖怪ミステリー?と云う変なジャンルを瞬く間に確立してしまった京極夏彦の最新刊を賞味中。
さてさて、こうして読破したミステリー系のハードカバーや新書・文庫がオードヴィー自慢の読書室の本棚を埋め尽くしています。もちろん1000冊を超える漫画本のスペースにはかないませんが徐々に勢力を拡大しているようです。今後の勢力争いの成り行きはいかに?
とにかく私自身、漫画もミステリーも大好きなのです。
お薦めの本がありましたらメールで教えてくださいね。
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ミレニアム 2000年1月6日
去年の秋以降、巷でやたらと耳にする言葉の一つに『ミレニアム』ってのがありますね。
今ではすっかり耳に馴染んでしまいましたが、私が当初『ミレニアム』と聞いて思い浮かべたのは映画『STAR WARS』シリーズに出てくるミレニアムファルコン号でした。そうです。ハリソンフォード@ハンソロの操る、あの変な形をした宇宙船。同じ様な連想をした人、結構いるんじゃないでしょうか?
さて、この『ミレニアム』一般に“千年紀”と訳されているようですが、分ったような分らないような・・・一体何の事でしょう?
ちょっとインターネットで調べてみました。
1 千年(間);千年祭.
2 《the 〜》〔神〕至福千年:キリストが再臨してこの世を統治するという千年間.
3 (カルトの信じる)千年王国:信者のみが救われて生き残る[転生する]至福の時代.
4 (いつか来る)黄金時代.
5 《形容詞的》21世紀の到来を記念する.
語源 近ラテン語.ラテン語mille(千)にannus(年)を結び付け,biennium(2年間)などにならって形をととのえたもの.ANNUAL,
BIENNIUM
Progressive English-Japanese Dictionary, Third edition
Shogakukan1980,1987,1998/プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館
1980,1987,1998
あるWEBサイトの掲示板に載っていました。誰かがわざわざ調べてくれたんですね。
これによると千年祭の他にも(5)の「21世紀の到来を記念する」と云う意味もあるようです。21世紀は来年からなのでこの『ミレニアム』ってキーワードは今年もいたる所で使われ続けるんでしょうね。
ミレニアム大合唱の尻馬に乗ってオードヴィーでも『ミレニアムパック』と題したお得なスキーパックをいくつか用意してみました。ちょっと前からさりげなくホームページに載せていたのですが気付いていましたか?
目玉は『インターネット限定平日パック』
ホームページ読者優先のお得な全山共通リフト券付きパックです。ツインでも同料金というのが特徴で一日5組限定。いよいよ1月10日からスタートです。
ご予約お待ちしております。
詳しくは「奥志賀便り/ご宿泊料金」のページをご覧下さい。
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