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                     世界遺産 アユタヤ
 
 1350年にアユタヤ王朝の都として築かれ、近隣だけでなく、遠くヨーロッパとも交易を深めた。最盛期には東南アジア最大の都市にまで発展したが、1767年、ビルマの侵攻によって、約4世紀、35代続いたアユタヤ王朝も滅亡してしまう。今日残っている寺院や宮殿などは、都が出来て150年の間に建てられたものがほとんどだが、侵攻により廃墟になった遺跡は今もなお、当時の面影を伝えている

 アユタヤ歴史公園内に入って行くと、数多くの寺院跡や王宮跡が目に映った。それも、“造りなおしたのか?” と思うほどに保存状態がすばらしい。これらの遺跡は500〜600年前に建てられたものがほとんどらしいが、これだけきれいに残っていると、本当に当時の生活が目に浮かぶようだった。感嘆しながら歩いていると、お目当ての、“ワット・プラ・マハタート” のところにやってきた。これが見たくてタイに来たようなものだったが、実際に目の前にしたときには、何ともいえない気持ちになり声が出なかった。ガイドブックに書いてあるとおり、不思議な存在感にあふれている。看板には日本語で、“仏像の頭部より上に立たないようにお願いします。” と書かれている。ここで写真を撮るときは、しゃがんで撮らなければならないらしい。オレも仏像をバックに写真を撮ったのだが、びっくりしたのは、いつのまにか写真を撮られていて、短時間の間に絵皿に焼き付けられていたことだ。公園を出るときには、「記念にいかがですか?200バーツ(約600円)です!」 と。たいした商魂だが、どうやってこの写真を撮ったのか?いまだに不思議でしょうがない。

   

ワット・プラ・シー・サンペット!アユタヤの王の遺骨が納められている!
右は、アユタヤ歴史公園内でのショット!

   

   井戸の跡か?水飲み場跡か?        歴史公園内で!

      

 ワット・プラ・マハタート! “木の根元に眠る慈悲深い表情の仏頭”、 
 “長い年月を経て木の根元に嵌まり込んだ、仏頭の頭部” とガイド
 ブックに書いてあった!これが見たくてタイに来たようなものだった!

    

“仏像の頭部より上に・・・”の看板!      いつの間にか写真を撮られて絵皿に!




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