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                  タイ 3日目  晴れ
 
 バンコクは朝から真夏の晴天で、太陽が燦燦と照りつけている。今日の予定はオプショナルツアーで行く、世界遺産アユタヤへのツアーだ。今回の旅行をタイにしたのは、“アユタヤの遺跡を見たいから!” というのが大きな理由を占めている。ガイドブックでアユタヤの写真を見たとき、“行ってこの目で見てみたい!” という衝動に駆られた。学生時代は勉強嫌いで、「歴史なんてクソ食らえ!」 と思っていたが、こうしてみると案外オレは、歴史好きなのかもしれない

 世界遺産アユタヤは、バンコクから北へ約80km、車で高速に乗り1時間ほどのところにある。タイに限らず何処の国でもそうだが、郊外に行くと景色が一変する。アユタヤに近づくにつれ、辺りは田園風景一色となった。途中、公道の真ん中を50〜60頭の牛が走っているのに出くわした。後ろからジープに乗った牛追いが、掛け声とともに、カウボーイ並みに鞭をふるっている。マンガみたいだが、ウソのような本当の話だ。やがて車はアユタヤに到着。車から降りて遺跡に向かうが、野良犬が多いのが気になった。バンコク市内でも野良犬はけっこういたが、タイの野良犬は日本の野良犬と比べると、だいぶ痩せ細っていた。同じ野良犬でも、環境が違うと食べ物も違ってくるのだろう。その野良犬たちを横目に、寺院跡や王宮跡が数多く残る、アユタヤ歴史公園に入って行った。

   

   公道で牛のパレードに遭遇!        アユタヤにいた野良犬たち!

   

   

   

             アユタヤ歴史公園内の遺跡!
  遺跡の前にも野良犬がいた!昔の魂霊たちと話でもしているのか?




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