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                    チャオプラヤー川
 
  チャオプラヤー川はタイ北部のナコーンサワン県、ヨム川とビン川が交差する地点で始まり、首都バンコクを通り、タイ中部のサムットブラーカーン県からタイランド湾に至るまで、南北約370kmに及び流れている。これだけ長いとたくさん橋が架かっていそうだが橋はほとんどなく、今でもいたるところで、“渡し舟” が活躍している。この渡し舟といい、水上マーケットといい、タイの人たちには重要な川である。



         チャオプラヤー川

  このチャオプラヤー川を最初に見たとき、“とても存在感のある川” というのが、オレの第一印象だった。まだ海外旅行ビギナーで数カ国しか訪れたことがないが、“どこの都市にも存在感のある川がある!”ということに今更ながらに気づいた。ニューヨークではハドソン川にイーストリバー、ソウルでは漢江川が東西に流れ、ロンドンではテムズ川が威厳を保っていた。我が日本、東京では・・・・・隅田川?一番スケールが小さく感じるのは気のせいだろうか?

 
                タイ 2日目  晴れ   
 
 いつものことだが、旅行に来るとどんなに夜遅く寝ても、朝は早起きしてしまうから不思議なものだ。きっと心のどこかで、「せっかく旅行に来たのだから、早起きして行動しないと時間がもったいない!」 という思いがあるのかもしれない。「やはりオレは貧乏性な人間だ!」 と改めて思ってしまう。今朝も6時過ぎには目が覚めてしまった。昨夜チェックインしたときにフロントで、「朝食バイキングは朝5:30からオープンしています!」 と聞いてはいたが、信じられなかった。たまたま今、同じ仕事に従事しているので、“スタッフは何時に出勤するの?” という、大きなお世話的な職業病が頭をよぎってしまう。顔を洗って1Fのレストランに行ってみると、朝から大変な賑わいようである。どうもタイの朝は早いようだ。“メナム・リバーサイド・ホテル” というだけあり本当に川沿いで、席が空いていれば外のオープンテラスでチャオプラヤー川の景色と空気を楽しみながら食事をすることができた。

   

     中庭にあったプール!        ビュッフェ入り口のスタッフ!

   

   

            レストランのビュッフェはこんな感じ!


 今日のタイは暑くなりそう。このあと寺院観光ツアー、象のショー、ムエタイ観戦など、朝から晩まで楽しみな予定がぎっしりとつまっている。タイ・スウィーツをデザートにコーヒーで朝食を終え、集合場所のロビーに向かった。

   

 チャオプラヤー川の景色は何ともいえない趣があり、時間がゆっくり流れている
 感じがした!




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