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 王府井(ワンフージン)を楽しんでホテルへ戻ってきたのは夜11:00をまわっていた。朝の6:30にモーニングコールで起こされ、7:30にホテルを出発、北京市郊外の万里の長城、明の十三陵などを観光してから市内に戻り、シルク工場などを見学、北京料理のディナーのあと、中国雑技団観賞、王府井、と予想していたよりハードな1日になってしまった。しかしこれは嬉しい誤算で、ツアー料金を考えるととても良心的なのでみんな喜んでいた。部屋に戻りTVのスィッチを入れてからシャワーを浴びる。しばらくベッドの上でTVを見ていたが、もともと部屋でじっとしていられる性分ではないので外出することにした。目的はもちろん外食だ。ホテルの近くに数軒中華料理店があってそのうちの1軒にゆうべ行ったのだが、今日は違う店に行くつもりだった。まだラーメンくらいは食べられるだろう。その店はホテルを出てすぐのところにあり、ネオンサインがきれいで24時間営業。昨夜同じツアーメンバーの何人かが足を運んだみたいで情報も仕入れていた。中に入るとけっこう広く3、4組の客がいた。ウェイターに案内されて席に着き、一応メニューを手にする。この店は昨夜行った店よりは料金も少し高めで、店の造りもきれいだった。オレは本場のラーメンを食べたかったので、メニューもろくに見もせずに、「Nudle,Nudle,ChineseNudle !」(チャイニーズヌードル→ラーメン) と注文した。中国語をしゃべれないオレとしてはラーメンを注文したつもりだった。しかし、ウェイターが運んできたときはビックリして声も出なかった。ラーメンではなく何と焼きそばが出てきてしまったのだ。まったく昨日といい今日といい・・・この事件?で、やはり訪れる国の言葉はしゃべれないまでもある程度の予習は必要だ!とつくづく感じた。今となってはいい思い出だ。でも焼きそばも安くて美味しかった。普通の焼そばと違って、牛肉と中国青菜が入っている。日本で注文したら安くても1200円以上しそうだが、これが28元(約420円)だった。飲まなかったがビールは20元(約300円)、これもちょっと面白い。夕べ行った店では2元(約30円)。確かに店の造りもサービスも違うかもしれないが、50mも離れていない店でビールの値段が10倍違う。日本でビールを飲むとき、街の中華料理店で飲もうと、クラブで飲もうと、ホテルで飲もうと、10倍も値段が違うことはないだろう。(クラブでは場所によっては10倍以上違うことがあるかな?) ラーメンは食べられなかったが、焼そばが安くて美味しかったのでそれなりに満足してホテルへ戻った。今夜はとても冷えて寒い。明日も6:30にモーニングコ−ルで起こされるので早めにベッドに入った。
                
   

   

            北京2日目の夜はこの中華料理店で外食を!

               12月10日(水) 雪  北京3日目 


 
朝6:30のモーニングコールで起こされた。窓から外を覗いてみると、何と一面銀世界だった。昨夜とても冷えると思っていたら北京でも初雪らしい。オレもまさか北京で初雪を迎えるとは思わなかった。4Fのレストランに行くと、みんな初雪の話に花が咲いている。今日は北京市内観光で、西太后の別荘だった頤和園、故宮博物院、天安門広場などをまわる予定だが、雪が降っていて大丈夫だろうか?今日も1日中華三昧になりそうなので、朝食はしっかり洋食にしておいた。

   

              3日目の朝も、やっぱり洋食にした!

   ワンポイントレッスン

 交通堵塞(ジアオトンドゥーソー) 交通渋滞

 三天(サンティエン)   三日間です

 在一楼(ザイイーロウ) 一階です 

 礼品店(リーピンディエン) お土産店





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