直線上に配置

 ソーホー・ナイトワーキングツアーに参加するため、昼間も行った集合場所のイギリス屋に行った。このツアーは楽しみにしていたツアーのひとつで、憧れのロンドンのパブでビールを飲んで食事をしたあと、夜のソーホーを歩いてまわるというものだった。このツアーの参加者、12人〜13人がガイドのあとをついてパブに向かったのだが、オレはひとつ勘違いをしていた。こちらへ来る前日本で下調べをした際に、どうしても夜のロンドン、夜のソーホーをイメージしていた。もちろん夜に変わりはないのだが、この時期はサマータイムで夜は10:00近くまで明るいのだ。サマータイムのない我々日本人には(日本の夏は夜7:00過ぎまで明るいが) 昼間と同じ感覚で、スタートからちょっと物足りなく感じた。

 5分ほどでウィンドミルというこじんまりとしたパブに着くと、2階へ通された。食事の方は、イギリス名物の、フィッシュ&チップス(魚のフライとフライドポテト)に、キドニーパイ(腎臓を煮込んでパイ包みにしたもの)、あと、チキンサンドウィッチの中から1品をチョイス。ドリンクはギネスビール、ラガービールなどのアルコール類からジンジャーエールなどのソフトドリンクまで用意されていてそこから1品選べた。オレは食事にキドニーパイを、そしてドリンクはシャンディー という、ビールをレモネードで割ったのを飲んでみることにした。フィッシュ&チップスとギネスビールは他でもまだチャンスがあると思ったからだ。シャンディーが運ばれてきて飲んでみると、ビールというよりソフトドリンクに近い。ひと口飲んでからもらったチラシを読んでみると、「シャンディーはアルコール度が低いので、こちらでは子供にも飲ませている。」 とか書いてある・・・・ロンドンのパブで本場のビールを飲もうと思ったら、どうやら子供の飲み物を飲んでしまったようだ。まぁ、本場のビールはこれからまだ飲むチャンスがあるし、逆に言えば、シャンディーを飲むチャンスの方が少ないからよしとするか!と自分に言い聞かせた。キドニーパイはオレにとっては初めてで、美味しいことは美味しいのだが、ビーフシチューと変わらないように思った。それでもロンドンのパブで一杯飲って食事をしたのだから、良い経験が出来たと思う。

   

  ソーホーのパブ、“ウィンドミル!”      ウィンドミルのウェイトレス!

   

    ギネスビール!           シャンディー!

   

      キドニーパイ!                フィッシュ&チップス!

 食事を終えこれから夜のソーホーを散策だ。といっても、外はまだ昼間のように明るかった。ガイドについて説明を聞きながら歩いて行く。繁華街は何処の国も同じで、いろいろな店が並んでいて活気にあふれ、若者でいっぱいだ。店の外でオープンカフェ・スタイルでビールを楽しんでいる店も多い。そしてあの無印良品もここ、ソーホーに進出していた。

   

    外でビールを楽しんでいる!        ソーホーにあった無印良品!




トップ アイコントップページへもどる

直線上に配置