ある偽作家の生涯

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作品情報

作品名 ある偽作家の生涯
さくひんめい あるぎさっかのしょうがい
初出誌 新潮[1]
初出号数 1951年10月号[1]

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
新潮文庫 - ある偽作家の生涯
旺文社文庫 - 猿狐・小盤梯 他八編
井上靖小説全集 4 ある偽作家の生涯・暗い平原
井上靖全集 3 短篇3

掲示板から

おなまえ 記事No.
日付
書き込みから
十一面観音さん [1418]
2006/01/18

『ある偽作家の生涯』再読しました。

孤独、寂寞、宿命。

この作品を初めて読んだのは10代の頃。

当時は画家も美術記者も特異な存在に感じられ、気持ちが入らないままページを捲ったように思います。

ところが、今回は行間から原芳泉が語りかけてくるようで、ぐいぐいと引き込まれてしまいました。

無名の者への鎮魂歌といったところでしょうか。

この作品、海外での翻訳も多いようですね。

参考

[1] 井上靖ノート

文庫本限定!井上靖館作品