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平山郁夫
ある偽作家の生涯
新潮社 新潮文庫
初版発行 1956年5月30日
解説 神西清
頁数 224
収録作品数 6
ひとりの天才日本画家と知り合って相手の重さに打ちひしがれ、自らを摩滅した凡庸な画家の悲劇を描いた表題作。ほかに、千古の昔に渡来して現代の荒廃の中で天日を浴びた宝物の神秘的な流離をしのぶ『玉碗記』『漆胡樽』、高野山の破戒僧の物語『澄賢房覚え書き』、信玄の娘松姫の波瀾の生涯『信松尼記』、長い在唐のために日本語を忘れて帰国した留学僧の悲しみ『僧行賀の涙』。
備考
ISBN4-10-106302-8
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 ある偽作家の生涯 1951年 有   有
2 玉碗記 1951年 有   有
3 澄賢房覚え書 1951年 有    
4 漆胡樽 1950年 有    
5 信松尼記 1954年 有    
6 僧行賀の涙 1954年 有    
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