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佐田勝
北国の春
講談社 講談社文庫
初版発行 1980年10月15日
解説 福田宏年(文芸評論家)
頁数 236
収録作品数 9
青春の頃、恋人を奪われた男が、25年振りにその友人と再会して知った新事実と、長い間旧友に燃やし続けた敵愾心の真因を悟る「北国の春」、男で一つで育てた一人娘を嫁がせた父親が、旅先で、おきゃんなホステスにその孤独を癒される「凍れる樹」など、人間の深層にひそむ心の動きを鮮やかに描出した傑作9編。
備考
 
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 凍れる樹 1959年 有    
2 晴着 1962年 有    
3 北国の春 1961年 有    
4 一年契約 1958年 有 有  
5 色のある闇 1962年 有    
6 どうぞお先に 1956年 有    
7 1964年 有   有
8 1959年 有    
9 故里美し 1962年 有    
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