作品名 | 一年契約 |
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さくひんめい | いちねんけいやく |
初出誌 | 小説新潮[1] |
初出号数 | 1958年10月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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集英社文庫 | - | 青葉の旅 |
講談社文庫 | - | 北国の春 |
潮文庫 | - | 傍観者 |
井上靖小説全集 | 27 | 西域物語・幼き日のこと |
井上靖全集 | 5 | 短篇5 |
時代 | 昭和、ある年の9月頃 |
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舞台 | 東京都(築地、京橋)、千葉の海岸、長野県(上諏訪、諏訪湖) |
あらすじ | 大植三郎は、ある酒場で知り合った牧みさ子から、一年間、自分の体をお金で買って欲しいと頼まれる。みさ子は、外国航路の船に乗っている婚約者が帰ってきた時のためにお金が欲しいのだと言う。一年間の契約を結んだ二人は、月に一度旅行に出掛けるようになっていた。そして一年が経ち、大植は病気の療養で家にいなかった妻が戻ってくるのを、みさ子は婚約者が帰ってくるのを前にして、諏訪湖へと最後の旅行に出る。 |
[1] 井上靖ノート