<< よく行く磯 平戸(生月島&的山大島)  加唐島&松島  宗像大島 etc...>>
風来坊 磯釣り倶楽部です 宜敷お願い致します。
釣り倶楽部

これが釣れんとですよ でもやっぱー頑張るしかなかですね

1999年 風来坊の釣果報告


1999年 釣果報告
(2002年)
(2000年)
日時 県名 場所 瀬の名前 瀬渡船名
<11/12/30> 佐賀県 加唐島 小崎 マリンペガサス
<11/11/20> 長崎県 的山大島 大貝瀬 宝盛丸
<11/10/10> 長崎県 生月島 長瀬2番 福重丸
<11/ 9/11> 長崎県 的山大島 大貝瀬 宝盛丸
<11/ 8/28> 長崎県 生月島 小鯨島 福重丸
<11/ 7/16> 長崎県 的山大島 大賀 4番 宝盛丸
<11/ 6/19> 長崎県 的山大島 大貝瀬 宝盛丸
<11/ 6/13> 長崎県 的山大島 小貝瀬 宝盛丸
<11/ 5/22> 長崎県 的山大島 大貝瀬 宝盛丸
<11/ 5/13> 福岡県 宗像大島 二又瀬 幸栄丸
<11/ 5/ 9> 福岡県 宗像大島 マルワの後ろ 幸栄丸
<11/03/13> 佐賀県 松島(呼子) 大岩横 マリンペガサス
<11/02/17> 福岡県 宗像大島 二又瀬 幸栄丸
<11/02/16> 福岡県 宗像大島 トーフ 幸栄丸
<11/01/27> 長崎県 生月島周辺 度島灯台 土肥釣りセンター










平成11年01月27日平戸 度島 灯台
釣行場所は 平戸の生月(度島周辺の灯台)  波の高さ 2.5mから3.0m と言う事でしたが 後輩と釣りに行く約束で 職場が離れている為なかなか休みがあわず  無理して 休みをあわせたので やめるわけにもいかず 強行してしまいました 

着くなり 風の洗礼で 波飛沫は、頭から浴び やっとの思いで仕掛けを作って  釣るが 根掛かりばかりで 釣りにならず 潮の流れは 早いのですが とても釣りづらく  夜が明けてビックリ 玉手箱 一ヒロ位しか無く遠投しても 3ヒロも無いようでした  風にもめげず 頑張って釣ったのですが 全然釣れず 戦意喪失 それから少しして  瀬渡し船が 瀬変わりしないかと来た (最初から船長の言う通りの瀬に  上礁していればこんな思いもしなかったのです。 私の言っている 磯とはちょっと違ったのですが  でも此処は晩秋には とても良い場所とのこと  でも今の時期にはちょっときつかったのでしょう) やっと この最悪状況から解放されると思い やる気モードに切り替える

瀬変わりしたところは あまり最初は風も当たらなかったが  それも束の間 1時間もしない内に 風がまともに当たり初め 釣りづらいのなんの  変わったばかりは いい潮も流れていたのだけれど これも すぐにゆるんでしまい 結局  動かなくなった 今日は風がとても強くて釣りにならなかった まる
去年は ほとんどボーズは無かったのですが 今年 遂に引き当ててしまいました。 思いっきりボーズ        

あしからず  以上


平成11年02月16日 宗像大島 トーフ
今日は久しぶり ベタ凪と言うことなので  宗像大島に 行きました  ここの 北側には よほどの凪でなければ、 なかなか行けません 今日の波の高さ  1.0mと言う事なので  絶対北側に行けると思って 会社の上司を誘い ルンルン気分で  張り切って家を出ました  こうの港 6:50分出港と言う事だったので近くの  大漁屋という釣具屋で  早速撒き餌と付け餌を買って 出港を待ちました  案の定 ベタ凪で 北側のトーフと言う磯に上磯しました ここの瀬は トーフと言うだけ 本当にトーフ二丁並べたような瀬です。 足場はよく 一応両潮釣れ トーフと 大島との 間(海峡側)を流す、 トーフの北側は(ほとんど瀬続きみたいな物ですが)二又瀬と言って、 これも 読んで字の如く 大きな瀬が 二又に分かれていて  ここの二又と トーフは結構 大島では1級の瀬です。 上がりハナから 左に流れていた ここでは だいたい右流れの方が、 釣果は出るのだが 自分の右側を タナは深めに クロを狙った 潮は、 右に遠投するのだが 自分の足元に 浮きが戻ってくる それでも、 我慢して釣って いると待望の 1匹目が掛かる 久しぶりのクロ その後も もう一匹 掛かるが 今度は潮の流れが川のように流れて、 仕掛けがなじむ前に 足元に流れ着く どうしようもなく 少し移動して 潮下を釣るが 釣れてくれない その後 潮の代わりハナに 1匹だけ追加するが、 後が続かない その後に納竿

結果報告  クロ  30〜35cm    3匹


平成11年02月17日 宗像大島 二又瀬
今日も連ちゃんで ベタ凪と言うことなので  宗像大島に 行きました 今日も案の定 ベタ凪で  今日は昨日乗ったトーフの北側 二又瀬に上磯しました
ここの瀬は 昨日の釣行の時の説明でしているので今回は、 省きます ここも 一応両潮釣れ 大島では1級の瀬です。 上がりハナから 左に流れていた ここの一番いい釣り座を取られ  自分は右側と 左側の 人との間で釣ったのでなかなか釣り辛かった  タナは深めに 又またクロを狙った 今日は、ここの大島でも 一番の名人と言われる人と一緒に釣った 今日は最初から ぽつぽつ釣れたが(私)  名人は 本当に ほぼ一投一投釣れる どこが違うのか 同じ所を流しても  タナもほぼ同じなのですが どうしても私には 釣れない 自分が釣れるのは、 沖めで遠投したときだけだ 研究が足りないと反省させられ 落ち込んでしまった  結局最後までわからずじまいで納竿 

結果報告       クロ  30〜35cm    11匹

ちなみに 名人の釣果 クロ  30〜35cm     30匹位

今日は結構釣れたのに 名人との釣果の差に ガックリ   以上

 


平成11年 3月13日 松島 大岩横
 昨日の天気予報では 昼からは 雨です。また 北東の風 波の高さ 1.5m後2.0mと言う事なので これは、 加唐島&松島が狙い目だなと考え マリンペガサスに電話をすると  案の定 気持ちよくOK メンバーのヒロさんと一緒に 乗船し 船長に 挨拶すると  いつもの如く「クロ狙いでしょ」と 言われて 「よろしく」と答え   瀬は お任せで 上礁する。
  松島の北側の大きなワンド 学校下の 横の大岩の その横に乗りました どうしてこんなに回りくどい 言い方になったのかと言いますと 要するに無名の瀬なのです。上礁した後に  早速仕掛けを作って 釣り始めました。

潮はトロート ゆっくりゆっくり 西向きに流れてましたが だいたい此処は、ワンドの中へ 速い潮が流れ込んで来るので  その潮を期待しながら 我慢の釣りが始まりました。色々と探るのですが、 なかなかポイント&タナがわかりません 
 竿一本から いつの間にか 竿二本 とだんだん深くしていったのですが、根掛かりしません ついには、二本半まで  深くして釣りました これが良かったのか
 真っ昼間 AM 11:00頃  潮は左流れで 初めて二枚潮から  解放され 生きた潮が流れ始めた その直後 浮きがジワーと   入りました どうせ又何か餌取りだろうと思いゆっくり合わせると  「ガッツーン」と竿先を押さえ込み 慌ててリールをフリーに切り替え レバーブレーキで凌ぎました
 この重み 又引きは 久しぶりの大物の 引きです。その感触から言って 尾長か マダイだろうと 直ぐに直感しました。  「でも 真っ昼間だから マダイではないだろう」と思い 「多分 尾長だろう でも 尾長にしてみたら ちょっと重さがあるなぁ〜」と独り言を言いながら 「もし尾長なら対外大きいですよ」とメンバーのヒロさんに声をかけました 
でもその引きは、本当に半端ではありません 今まで クロや尾長では  体験したことの無いような引きでした どうにかこうにか  2〜3分かけ足元まで寄せたのですが、又反転して  沖に一気に走り せっかく巻き取った道糸を リールから出していきます とても 止めることが出来ません 走るのがおさまった頃を見計らって  巻き始めるのですが  奴は又沖に出ます。そう言うことを繰り返しているうち  根に入ったのか 動かなくなりました 
 ジワーと竿先で 聞いてみるのですが 奴はまだ針先に付いています でも出てきません ハリスは2号 無理をすると  根にハリスを一発でやられるので 無理は禁物 ちょっとだけ 竿の弾力を使って 引いてみるのですが 少し動いて 又止まります まだ奴の顔を見てないのですが  相当の強者です 私の方も ハリスが根に当たっているのが判るので  ゆっくり時間をかけて勝負する事にしました。
 奴は、ジワーと動き始めるのですがまだ根に掛かってます  根に入って15分ぐらい経ったのでしょうか そうゆう状態を  2〜3回繰り返した後 そろそろ   次に動き始めた時に今度は 勝負をかけようと思っていたその矢先、ジワーと又竿先 を 押さえ込み始めました「奴は動き始めた よし今度こそ」竿先で感じる  奴の動きを長めにほっていて その後に一気に横に引き上げて勝負をかけてみました。 すると どうにか奴が岩から離れたようです
  だが まだまだ 奴は走ります でも 先ほどの引きほどありません  でも重さは、しっかりあります どうにか奴をいなしながら  又足元まで寄せ浮きが見え始めました さあ 奴との対面です まだ 左右に  奴が動いています うっすらと 見えました 白い魚体です 
「え〜チヌか?」いやいや 少しピンクっぽいです 「もしかしたら! マダイだ それも相当デカイ ウソー」  ヒロさんも近くで 「デカイ」と一言 またいつもだったら なるべく一人で取る事を心がけている私ですがマダイ  ヒロさんの「とっちゃろうか〜」 の一言に 迷わず「すみませんお願いします」と 言い やっとの思いで  大きなマダイを手にしました その他は なにも釣れず でも 心の中は浮き浮き  帰ってからは早速 魚拓に 写真に 大忙しの 1日でした
今回のマダイの写真は 釣り具のオカベ(呼子店)に 出ると思います
       

今回の釣果   マダイ 体長70cm 重量3.5kg 1匹 だけ
   




平成11年 5月 9日 宗像大島 マルワの後ろ
天気は快晴 風向、南西 波高 2m AM 4:30起床  久しぶりの釣りで 心はルンルン気分 気持ちとスピードを、 抑えめに、一路 神ノ湊へ 途中いつも寄る釣具屋大漁屋で撒き餌を作って AM 6:20分神ノ湊出港 船長によると 今日は、南西の風なので、 一番出しで 北側に乗せているという だが運良くたまたま空いていた、 マルワの裏の瀬に、上礁する ランクでは少々 下がるものの、 A’級位かなぁ 此処は、真正面に 約8m位離れた所にある  マルワ(瀬の名前)との間を、釣ることになる。良い流れは、左流れ、 マルワには、一番出しで上礁 している先客があり 幸いに、裏向いてを釣っているのは、1人だけだ  流れはトロリとした左流れ 足元に撒き餌をして、際から流す釣りから始めたが、 もう朝一番からのマルワに上礁して居る人達の撒き餌が効いているのか、 餌取りの木っ葉グロが、辺り一面にいて 大変でした。 釣れるのは、大きくても 掌に尻尾が出る位です。釣り初めて1時間位で、 流れが止まり始め、そのうち反対流れになったのだが、これがほとんど  動かない 木っ葉グロは相変わらず 湧いているのだが、足の裏クラスは、 全くお目にかかれない でも よーく目を凝らして見ていると  木っ葉グロの下には、一匹だが、40cm位のクロがたまに、顔を出している  色んな事やって見るものの ゆっくり出て来て撒き餌の回りをゆっくり 回って いつの間にか消える それも 本当に偶に出て来るだけだ  なんだか散歩に来ているみたいだ これが生きた潮が、 流れ始めると喰ってきそうなのだが、結局最後まで 生きた潮は流れず、 終始 木っ葉グロだけにしかお目にかかれなかった。
       
今回の釣果 クロ 体長約26cm 4匹 木っ葉グロ 数無数(リリース)


平成11年 5月13日 宗像大島 二又瀬
今日も、天気は快晴 風向、南西 波高1.5m AM 4:15起床  昨日 天気予報を聞き いてもたっても居られず、前回同様一路神ノ湊へ  途中いつもの立ち寄る、釣具の大漁屋さんで、撒き餌を作って AM 6:00分神ノ湊出港

船長の話によると この所 クロの型がぐぐっと、 落ちてるらしく、数は釣れるのだけど、掌に尻尾がでるぐらいの、 クロしか釣れてないそうです。毎年今の時期 大型 中型の喰いが、ちょっと落ちるらしく、 もう少しすると、又 喰いが戻ってくるそうです。

今日上礁した瀬は、二又瀬の北側、 ランクでは、A級位かなぁ 此処は、良い流れは、左流れ、 朝一番の流れは、トロリとした右流れ 足元に撒き餌をして、 際から流す釣りから始めたが、 相変わらず、撒き餌に群がる木っ葉グロが、 辺り一面にいて 大変でした。
 釣れるのは、大きくても 掌に尻尾が出る位です。 足の裏クラスは、 全くお目にかかれない 前回の釣行で マルワ(瀬の名前)の後ろでは、 40cm位のクロがたまに、顔を出していたが、 この二又瀬では、そういう事は、一度もなく、 沖を釣っても、 足元を釣っても 型は、掌か、掌から尻尾が出る位まででした。
潮は、結構生きた潮も流れていて、喰ってきそうな雰囲気は、 あったのですが、終始 木っ葉グロだけにしかお目にかかれなかった。

 今日は久しぶり此処大島の名人に会ったが、 名人も終始小っ葉グロに、泣かされたという、私も釣れないはずだ,,,,, 納得
       

釣果 クロ 体長約26cm 4匹 木っ葉グロ 数無数(リリース)


平成11年 5月22日 的山大島 大貝瀬
本日は、快晴のち、翌日朝から雨模様 風向、南西 波高1.5m AM 7:00起床 今年初めての、的山大島の夜釣りと言う事で 気合いを入れ AM 8:20出発、 今回は、ヒロさんとの釣行、一路 田平港へ  途中 大体いつも立ち寄る、伊万里のオサダで、撒き餌を買い込み AM12:10分田平港到着、乗船の準備をしていると、目の前で、おじいさんが、 クロ釣りをしていて、これが掌から尻尾が出るぐらいの型を、簡単に釣っていた。 もしかして瀬に渡っても、このくらいのサイズしか居ないのではと、ちょっと不安になる。 そうこうしている内に、瀬渡し船が到着

瀬渡し船 船長の話によると 五月の連休ぐらいまでは、 大型、中型クロの入れ食いだったが、この所 やはり宗像大島同様、 クロの型がぐぐっと、 落ちてるらしく、多く釣れるのは、掌に尻尾がでるぐらいの、 クロが多く釣れているそうです。
だが此処平戸一帯では、宗像大島と違い  一年中 キロ級が顔を出す可能性があります。
数は、当たりハズレはあるものの、 上礁場所が良ければたぶんに、期待出来ます。
昨日も鯨瀬で、一晩中、尾長があたっていたそうです。 でも難しいのは、昨日はよく釣れたと言っても、次の日同じ瀬に乗っても、 必ずアタルとは、限りません 潮の流れや干満差 天候水温など色々条件が、 少しずつ関係してくるからです。

今日上礁した瀬は、大貝瀬、 ランクでは、超A級位です 此処の良い流れとは、変な話ですが、どんな流れでも 動いていれは、 最高です 上礁後、釣り座は、大貝瀬と中貝瀬の間を釣る場所に構える、 釣り初めの流れは、激流に近い右流れ 足元に撒き餌をして、 際から流す釣りから始めたが、 撒き餌に群がるアプッテカモが、異様に 辺り一面にいて 大変でした。
クロの姿は、ほとんど見えず、偶に見えるのは、 大きくても 掌に尻尾が出る位です。
潮は、生きた潮が流れていて、喰ってきそうな雰囲気は、 あったのですが、なかなか顔を出してくれません。

ようやく当たり始めたのは、釣り始めてから2〜3時間位たってからです。 沖 30m位流した所で浮きが入り始めました。一発目は、30cm級でした、 入れ食いとは言えず 10投に一度ぐらい当たり始め、 それから少しずつ、型が良くなり38cmの尾長釣れました。 5〜6匹釣れたところで、潮が緩み始め と同時にアタリが遠のき

それから、 一時間位するとゆっくり左流れになったり、その後だんだん流れが速くなり、 又激流になる。日も暮れ始めたのですが又アタリが出始め 一投ごとに 30cm級が釣れ始め 短時間ではあるけれと、5〜6匹追加する。

日の暮れてからは、際狙いでクロを狙ってみました。
単発ですが キロ級のクロが3回アタリ2枚は取りました。 その取れた2枚のクロは、写真に載せている地グロです。 ですが1枚は、根掛かりでやられてしました。 その私のハリスを切って行った凄い奴は、おそらく  尾長グロで2キロ位は、あったと思います。

私は、夜釣りでも魚と50:50 (やるかやられるか)で勝負したいので 2号のハリスを使います。今回とれた44cmの地グロでさえ、 ほとんど糸は出しません。ですが私のハリスをぶちきって行った奴は、 瀬際で掛けて 息つく間も無くに竿先を絞り込み  その引きの強さと重さに慌てて 糸を出したのですが ハリスが根に当たったのでしょう あっと言う間でした <<でも悔しい〜〜〜>>
今年の3月13日釣行報告のマダイ (70cm)は、沖で掛けたので、2号ハリスでも取る事が出来たのですが  今回は、流石に瀬際だったので 上手くいきませんでした。

それから 24時ぐらいまで頑張ったのですが、アタリも無いので 明日の朝に期待して、 寝ることにしました。その後2時間位寝たところで 雨が降り始め 慌てて、 ビニールシートにくるまって、また寝ました 何となく起きて時計を見ると、 なんともうすぐ5時です  慌てて仕掛けを用意し再び釣り始めるが、 もう完全に日は明けてしまっていて、辺り一面餌取りだらけです  貝瀬での釣果写真   その後1匹30cm級のクロをあげるものの 続かず 納竿となりました。 ちなみにAM10時回収でした、
尚 ヒロさんも私と同じ磯の反対側で釣っていたのですが、 こちらもなかなか悪戦苦闘したそうです  型の良いクロは、釣れなかったものの、 久しぶりのチヌの引きを堪能したそうです(44cm)
       

釣果 地グロ 体長約44cm 40 38cm1枚ずつ
35〜25まで10枚  25cm以下のクロ数リリース
尾長グロ 38cm一枚 イサキ 38cm1枚  以上


平成11年 6月13日 的山大島 小貝瀬
釣行日、快晴 波高1.5m 会社の後輩(しげやん)との釣行
久しぶりの昼釣り「なんだか 日中の気温が心配だ」 などと ブツブツ言いながら 足は、さっさと平戸に向かっていました。 久しぶりの夜のドライブ 海沿いのコーナーは、アウト イン アウトで、 スムーズに抜けだし、快調な滑り出し 途中 釣り具のまるきんにて  撒き餌を買い AM1:00に田平港に到着

  瀬渡し船を待っていると 怪しげな雰囲気、少しずつ霧が出始め  沖にある防波堤がだんだんと  消えて行く そしてその霧は、ドンドン濃くなっていく なんだか いやな 予感が脳裏をかすめるが その霧の中 瀬渡し船は、時間通りに来る

AM2:00田平港 出港 的山大島近くになると霧は晴れてきた。 私の心も晴れ始めていた が本当の地獄は、その後に来るとは、 その時は、まだ知るよしも無かったのです。
その後、何事もなく快調に進み 貝瀬近くで、エンジンがスローに変わった。 少し確認するように小貝瀬を見ていた船長が、「ベタ凪だから大丈夫だと思います  乗ってみますか 小貝瀬に」と言ったので  思わず ハイと答えると 船長が、「大丈夫だと思いますが、何かあったら  連絡して下さい 直ぐに迎えに来ますから」との事「ハイ」と返事をして  すぐさま 道具をまとめ 上礁する

上礁してから、少し辺りを見回すと、周辺の岩が濡れている。 だが満潮まで1時間位だから そこまで我慢すればと仕掛けを用意して、 一番高台に乗って 後輩とお喋りをしながら時間を過ごす  少しだけ竿出ししてみるが、潮は動いていない。 でも此処は、下げの潮で良い潮が通すので、「もう少しの辛抱だ」 と 重やんに、言い聞かせ、内心ワクワクしながら待っていたのだが  なかなか潮が下がらない。それに、追い打ちを掛けるように  出港時に出ていたような  霧が出始め またそれがだんだん濃くなり始め 4m先が見えなくなるまで  さほど時間は、かからなかった。

2時間位してからようやく 下げ潮が流れ始めたので 竿を出し始める。 波は、いっぱい いっぱい それに霧も出ている 遠くは見えない  以上の状況から判断して 足元から攻めてみる事にする  一投目 磯際から 浮きがスーと沈む ガッツン〜と大きな合わせをいれる  弓なりに曲がった竿からは、なんと大物の手応えはない 引きもない  なんと一投目から 根掛かり ジワーと引くと簡単に根から糸が外れる  ????????
浮きも外れる げげっ なんと浮きを根に取られる  一投目で .......
ガックリ 無言で仕掛けを作り直す

そうこうしている内に 下げ潮が強くなって来る 潮は、ガンガン流れて 素晴らしく釣れそうな潮に 変化していく それに平行して  波が少しずつ大きくなってくる そしてだんだんとうねりが出始める  ゆっくりとした大きなうねりと変わっていく  一波 一波 足元を洗い始める 殆ど竿出しもしないで待ち望んでいた  下げ潮なのに どうして?? 竿出し始めてやっと15分 良い潮が、 流れ始めたのに どうして?? 何故 こんなに濃い霧が出るの 

無情にも、決断の時がやってきた もう少し粘る事も出来たのかもしれないが、 AM5:15分 早めに船長に連絡する 「すみませんヨロシクお願いします」
直ぐに船長は、迎えに来る こう言う事は、本当に珍しいのです  私も磯釣り歴十年以上、初めての経験です。 風の何もないのに 急に出始めた ゆっくりとした 大きなうねり  自然の摩訶不思議さに脱帽 次に瀬変わりで上礁したのは、シワエ  貝瀬を真向かいに見ることの出きる所ですが うねりもなくベタ凪  一生懸命頑張ってみるのですが 本当に小葉グレが山のようにいる その中でも 粘って  ようやく 30cmのクロ一匹 

田平港から一緒に乗り込んだ 釣り人が、帰りの時間は、 PM2:00なんて言うものだから AM10:00以降  カンカンに焼けた岩の上で地獄の磯焼き状態になってしまった  私達

今の時期の地獄の昼釣り、もういやだ こりごりだ  かんべんしてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今度からは、夜釣りにします。

釣果 地グロ 体長約30cm 1枚 15cm以下のクロ数リリース 以上

       


平成11年 6月19日 的山大島 大貝瀬
釣行日、快晴 波高1.5m ヒロさんとの釣行
前回の昼釣りでは、運に見放されていたので   今回は、少しばかり気合いが入ってます。  福岡AM8:00出発 途中釣り具屋により 撒き餌購入  又 美味しいチャンポンをいつも食べさせてくれる キラク(焼き肉及びチャンポンの店)で昼食を済ませ  田平港13:00出港

  大貝瀬に上礁 今日は、うねりは無いのですが ちょっとした北風が吹いて  好きな北側は、向かい風 なおかつ潮を被っているので   あきらめ西側に釣り座を取り釣り始める。

潮は、なかなかいい感じで 右流れに走っているのに 辺り一面餌取りだらけ(ミニ鰺子)  なかなか思うように釣れない 海面下をよく見てみるとミニ鰺子の他に  型の良いタカベが、走り回っている。 その下から掌のクロが偶に顔を出している。 今日は、辛抱の釣りになるでしょう 
我慢して釣っていると 必ず  型の良いクロが出始める と心に言い聞かせて 私は、ちょっと沖目の本流を狙ってみる。 

ヒロさんは、足元のサラシの中を根気よく釣っている。 
此の足元狙いは、ヒロさんの十八番   しかもちゃんと釣果をあげている。 型の良いチヌ スズキ クロなど 結構掛けているのです。   私もヒロさんの際釣りには、一目置いている。  私は、つい足元のサラシより 沖の大型狙いの方に直ぐに目がいくが ヒロさんは、 粘って粘って 釣果をあげる。

ああじゃない こうじゃないなどと 釣り談議をしながら釣っていると  そのうちヒロさんが、段々無口になり始めた。 「始まったぞ」 いつものやつ ヒロさんが無口になると決まって  何か近くに大きな物が出て来ている時だ
  そしてその見えている魚を釣ろうと 色んな事を始める  手を変え 品を変え 「やばい」ヒロさんに先を越される。 内心ドキドキしながら ヒロさんの方を 横目でチラリと見てみると  一生懸命やっている。 なかなか釣れないみたいだなぁ
そうです。  見える魚は、なかなか掛からないのです。   でも ヒロさんは、それをどうにかしてでも釣るのです。 そして釣り上げた後 狙った魚を釣った時の喜びに  内浸るのです。

私も頑張って本流を流すのですが、小グロしか釣れず  ヒロさんは、相変わらず見えている魚にはまっています。 ヒロさんを見て 安心し 自分の浮きに目を移したその瞬間   ヒロさんが 「来たー」と 声を上げました。 竿は、弓なりに曲がっています。私は、思わずやられたーと心の中で  叫びながら 声を掛けました 「良く引いていますね クロですが?」と 聞くと 「いいや まだ引きが強い スズキやろう」と答えが返ってきました。 私は、「え〜〜〜〜」と心の中で叫んだ。でも本当に良く引いている  でもちょっと気になった事があります それは、

引き方は強いのだけどその引き方が ちょっと下品 そうです皆さん もう解ったでしょ。  その答えは、大型の イズスミだったのです。  これが磯際で下から偶に、出てきていたのでしょう ヒロさんガッカリ  でも直ぐに気を取り戻して、  又 足元を狙い始めました。 続いて 又直ぐに掛けました 今度も良く竿が曲がっています。  ですがこれは、引き方が上品です。なんと上がって来たのは、35センチ位の  くろです。やはり先を越されました。その後 すぐにまた30cmを追加  私は、掌ばかり どうして 沖の本流より 足元の方が良く流釣れるのでしょう。  私は、更に気合いが入りました。

日の暮れてから やっと私にも少しずつ当たり始めました。 最初のアタリは、一気に浮きが沈み 合わせてみるとこれが大物 おそらく 50cm級っだったようですが   魚が走っているうちに切られました(糸出しが追いつかなかったようです)  2度目のアタリは、これも大物 出しては、引き 出しては、引き この繰り返しをしたのですが ハリスが根にあったのでしょう 此もやられました。

3度目の正直 此は先ほどよりも少し型が小さいようですが、  時間をかけ じっくりと 寄せてきました。 「なんだろう」思いながら 近くまで来たところで 思いっきり 下品な引きを始めました。 嫌な予感  「でも 違うでしょう」と 心に言い聞かせながら 掬い 磯の上で  ライトで照らしてみると  ぎらっとした魚体 「げ〜〜〜〜〜〜」  そうなんです 50cm級の イズスミです。 ショック 立ち直れない 今まで掛かっていたのは全部 イズスミなのかなぁ  いいえ 違うでしょう そう たぶん尾長でしょうと心に又言い聞かせて  釣っていたところ 

4度目のアタリ がっつ〜〜〜んと合わせを入れてみると  今度は、さっきよりこぶり 簡単に上がってきたのは、35cmぐらいのクロ  やはり居る。 大物を期待したのですが その後は、同じサイズのクロを  1枚キープしただけで 夜の12時なったので寝ました。  翌朝6時に起きて釣ったのですが 前日の昼間と同じで ミニミニサイズの鰺 ばかり 狙いを超遠投に変えクロを狙ったが 納竿間際に、35cm一匹追加で終了

日が明けて 昨日釣っていた所を 上から見ると すっごく浅い  しかも根だらけの場所で 此では、ハリスを 3号以上にしないと 夜釣りでは、 きついなぁと反省させられました。

皆さんも 自分の夜釣りする場所は、 昼間のうちに よく見ておきましょう 私は、いつも来る貝瀬だからと  なめてかかっていました。  今回は、ヒロさんの足元釣りに 感心させられた釣行でした。 尚 ヒロさんの夜釣りは、カゴを一晩中振っていたのですが、イサキ3匹でした。

釣果 地グロ 体長約35cm 3枚        以上



平成11年 7月16日 的山大島 大賀 4番
釣行日 天気予報 南西の風 波高1.5m 晴れ後曇り  今日の同行者 ヒロさん  福岡08:00出発 いつのもルートで 快調にコーナーをクリアして行く 田平港到着時刻 12:00 出港 12:30  いつもの調子で 大貝瀬と行きたかったのですが なんだかちょっと違う  どうしてか? 南西の風が強い 船長の話「うねりがで始めたので  今日は、大賀の方に行きます」 ショック〜〜〜〜 今日は絶対に、 大貝瀬に上礁出来ると思ったのに でも安全が第一 船長の話では、 「今上がった人達結構釣れたそうです」との事 ちょっぴり期待胸膨らませながら  4番に上礁

なるほど 結構な風があるが 後ろ斜めからの風なので 竿出しには影響ない。  早速仕掛けを準備し釣り始める。 つい今し方まで  他の釣り人が上礁していた事もあって 辺一面餌取りだらけ  手前には、アブッテカモ その下には、木っ端グロ 沖には、ミニ鰺子  その状態がわかった時 なんだか今回の釣行の釣果が 見えたような気がしましたが  「でも 今まで此処に上礁していた人達は、釣れたと言う事なので  私達も 必ず釣れる」と信じ 頑張ることをそっと心に言い聞かせました。  ジーと我慢の釣りをしていたのですが 木っ端は釣れるものの  掌がたまーに来るぐらいで  やはり苦戦をしいられました。 何故ならば 潮が動かない 動いても  ジワーと手前に押してくる。 それは、終始続きました。

夜釣りのクロも  一匹も掛からず 50センチ近い イズスミを 2枚 また  30センチぐらいのイズスミ 2枚 結局 夜釣りで掛かったのは、 イズスミだけでした。ヒロさんは、カゴ釣りで頑張っていたのですが  イサキも、一枚も掛からなかった。原因としては  目の前に、夜焚きの船がいて 電球を明々とつけていたのが影響 したのだと思います。(イサキは明かりに寄る習性があるり 明かりのある 船の方に寄って 磯にはいなかったのでは?) 
翌日の朝も 前日の昼間同様 餌取りだらけで 釣りにならず 私は、 足の裏サイズ以下は、リリースするので結局 完全にボーズで納竿 

帰りの車中に 私達の前に上礁していた方は、おそらく  まだ初心者で木っ端&掌を 腹一杯釣っていたのではないのだろうか? などと ヒロさんと私にとって全く都合の良い いい訳に 勝手に納得し  次回の釣行に期待しようと話がまとまる。(驚異的な立ち直りの早さが自慢)   

掌に尻尾が出る位のクロを 6枚 鰺子 木っ端グロ  無数


平成11年 8月29日 
先月今月なかなか忙しくて 今日は、久しぶり釣行です。 朝起きて直ぐ 天気予報に電話してみると 降水確率は、低いものの  所により雷雨との予報 そう言えば 一昨日 激しい夕立や 雷なども なっていた でもこの機会を逃がすと 又 ずっと忙しくて  行けなくなるのかもしれないと思い 雨も覚悟して 行くことに決める。 今回もヒロさんとの釣行 

場所は、久しぶりの生月島 土肥釣りセンターさん  にお世話になります。 出港してから20分ぐらいで小鯨島に上礁  早速 仕掛けを作って 釣り始める 目の前を、激流が流れている  その潮の強さは、もの凄い 仕掛けなど沈むはずのない早さでした。  それもちょっとだけ押し寄せる流れなので 直ぐ足元に浮きが流れ着き  それから 磯伝いに流れていく それがあっと言う間の出来事なのです。
   沖に浮きを投げこんで その浮きに撒き餌をかぶせると直ぐに 小っ端グロ が飛びついて来る。 その繰り返し いくら狙っても 大物は、こない
 陽が沈みかけた時 初めて 大物が掛かりました ガッ〜〜〜ツン 竿は、しなり 糸なりがしています。 激流の中での事   その引きは、とても2号ハリスでは、耐えられるはずもありませんでした。 2〜3回のやり取りの後に ふっと軽くなり痛恨のバラシです。 
此は痛かった。 「一体今のは何だったのだろう」 考える暇おも与えなかった その一撃 ショック  その後は、餌取りの鰺子とアブッテカモ(スズメダイ)オンリー  陽が暮れても 夜遅くまで鰺子の猛攻と戦いながら  夜グロの一発を狙ったのですが 不発に終わり 少しだけ仮眠を取る事にした 

岩の上に横になると 蚊の野郎が耳元でうなる 空を見上げると  満月があるはずなのに、 無いのです 何だか嫌な感じ 「エーイどうにでもなれ」 とふて寝をする 寝ている間 何度と蚊の野郎に起こされ 左手の掌だけで  5カ所も 刺され痒いが  又寝る  そうこうしながら 3時間位寝た所で  目が覚める 

夜が明け始めている 慌てて撒き餌を作り  マズメの一発狙いで頑張るが 此も不発 潮は、昨日と反対流れだけれど  相変わらずの激流 瀬渡し船の回収は10時なので  9時まで頑張ろうと心に決めたが  アッと言う間のその9時 

その時、急にアタリが出始める。  すーっと沈んだ浮きに軽くカウンターをくらわせる。 激流の中の為 良く引く  此は、もしかしたらキロ級のクロ しかも尾長かも? と心弾ませる 何とか足元まで寄せると  金色の魚体が光 「えっ」 青物だ 50センチ級のカンパチの子 「これは、 ラッキー」 嬉しさで顔がにやける 「良しタモ えっ タモが無い」と振り返ると  ずっと後方にある 取りに行こうとした瞬間に ブッツ................... バレた げ〜〜〜〜〜〜〜 足元にちゃんとタモさえ持ってきておけば と反省しながら 直ぐに立ち直り 次の一投 スーと流れて 又浮きが沈む アワセを入れる ガツン
 今度は先ほどの手応えは、無い 足元まで寄せる  見てみると 40cmのウマズラカワハギ 落ちても良い覚悟で  もちろんぶり上げ その後も直ぐに 同じサイズのウマズラカワハギ  もちろんぶり上げ そこで納竿 掌に尻尾が出るクラス以下のクロは、 数釣ったが 全部リリース それ以上のクロはお目見えしなかった。  おそらくクロは、遠い親戚の家にでも 行っていたのでしょう。 
帰りの車の中で その時は直ぐに立ち直ったのに   あの青物が 悔しくて悔しくて 段々自分に腹が立ってきた    でも 夕立雷無くてほんとに良かったです。
ヒロさんは、夜釣りのカゴで 大きなアラカブ(35cm)を1匹釣っていた  その他は、イズスミ オンリー      以上     

掌に尻尾が出る位のクロを 10枚程 鰺子 小っ端グロ  無数 及び 40cmのウマズラカワハギ2枚
        


平成11年 9月11日 
今回の釣行も 前回同様あまり良い天気では、ないのですが 私もヒロさんも  「クロが口を開けて待っている ヒラスが口を開けて待っている。」  此が言葉が頭から離れず 気が付くと 平戸に向かって 車を飛ばしていました。

  田平港12:00船長に挨拶していざ出港 此処の船長は、パソコンも使いこなし  又 デジタルカメラも持っていて お客さんの  釣った大物(本当に大物を釣った人だけ)を プリントアウトして釣った本人に  次回来た時にプレゼントしています。 「私も大物を釣るので 帰りは、宜しく」 と言って 大貝瀬に上礁し 釣り始めました。 

 ヒロさんとは 同じ瀬ですが 端と端で離れて 勝負勝負です。  私は、潮切れの良い方に行きました。 足元から出ていく早い潮  私の好きなパターンです。 あまり釣れた試しは、無いのですが   何だか大物が来そうな気がして その緊張感がたまらなくいいのです。

  ですが 考えとは裏腹に 今回もそう甘くなく やはり昼の間は、 餌取りの鰺子に悩まされ手も足も出ませんでした。  ヒロさんは、潮の緩い所で釣っているのですが 木っ端から足の裏までのサイズのクロを 着々と釣っています。 何だか やばい雰囲気 此は、一発挽回に掛けなくてはと考え  鰺子釣って生き餌にしヒラ狙いに変えたが 反応なし 偶に 鰺子の頭をかじっていく  魚(イカ?)が 居るのですが アワセいれても掛かりません。 

 そうこうしている内に 夜になり ヒロさんの所に行ってみると なななんと  スカリの中に 60cm位のスズキが入っています。 「えっ 」 ショック  いつの間にか 釣っています。 ヒロさんに話を聞いてみると 足元の餌取りが、 すっと居なくなったので 私の話を思い出し もしやと思い鰺子を掛けて流してみると  一発で掛かったとの事 (私の十八番を取られてしまった グスン)

さあ此で追い込まれた 風来坊 此のピンチをどう切り抜けるのか 楽しみだなぁ  いやいや他人事ではない ヤバイ この後の夜釣りのカゴで マダイでもあげられた日には、 いくら立ち直りの早い私でも、おそらく1年は立ち直れないでしょう。  焦った風来坊は、夜釣りのフカセで大物クロ狙い一点に絞って 最初の秘密のポイントに入る

 そのポイントは、直ぐ隣に2人入っていて 釣りづらく それでも追い込まれた風来坊は、 精一杯粘るが どうしても掛からない やっと掛かっても それは、品の無い引きの イズスミ野郎で 両肩が、ガクッと落ちる。 気を取り直して頑張るが 鰺子オンリー  精も根も尽き果て(敗北感を味わいながら)ヒロさんの方に行ってみると 此がヒロさん 結構イサキを釣っている。 又それに型が良いのが混じっている それ見て迷わず決めました。  「寝〜〜〜〜よう」って そうです ふて寝です 仮眠して体力気力回復し 頑張ろうと 思い直ぐさま寝ました。 2時間位して目を覚ますと ヒロさん頑張ってます。 眠い目を擦りながら 第2の秘密のポイントに入ります。 

 此処は、得意のポイントで 私のクロ釣りでの最高記録を出したポイントで  二匹目のドジョウを探しに 行きました。 
その予感がピシャリ 一投目から  アタリ 何気なくアワセを入れたのだが 思わず竿を落としそうに なるほどの締め込み そしてその締め込みは、どうにかかわしたが、 その後も竿は、しなり竿先をぐいぐい締め込みます。 そしてその引きは、 イズスミほど下品ではない 

此は、もしや 口太グレか??? 浮いて吃驚 記録物です。 やはりそうだ ヤッタ 〜〜〜〜 それは、私の最高記録(口太クロ)45cmを上回る 46cm 1.6kg の大物 自分で自分の顔がにやけてくるのがわかった。 やっと此でヒロさんに顔向けが出来る 「よかったよかった」 自分で認識できるほどのにやけ顔を押しこらえながら  直ぐに2匹目を狙って竿を出しました。 

又直ぐにアタリがあったのですが 此は、40cm位のイサキ   その後も又直ぐにアタリがあったのですが 36cm位のイサキでした。  イサキ2匹釣ったその後は、 口太グレ 当たっても鰺子オンリー 段々やる気が無くなってきたので  又、仮眠を取ることにしました。 起きてからも 鰺子オンリー  それでゲームセット 

結局ヒロさんは、夜釣りのカゴでは、イサキ40cm位から 30cm位までを 13匹釣ってました。  この頃ヒロさん好調 私は、ボーズ 一歩前 危ない危ない               

口太グレ 46cm 1.6kg 一枚 イサキ 40cm 35cm 各一枚  木っ端グロ 少々 


平成11年10月10日 
 10/10〜11日にかけての釣行は、的山大島に行く予定でしたが、  朝一番天気予報にTELしたところ 北東の風が吹き波の高さ2m  慌てて船長宅に電話し確認するとやはり「ウネリが出て北側には行けない」 との事 急きょ平戸の生月島に予定を変更し いつも通りヒロさんと 一路平戸へ出発 

 どうしたことか いつもより少し道が混んでいる 後で気が付いたのですが  長崎くんちがあっていたので混んでいたのかもしれません  そう言う訳で なんと時間ぎりぎりに 土肥釣りセンターに到着  間髪抜かさず 出港 

 南西側の長瀬に到着  上礁してみるとなんと先客が居る とりあえず先客に挨拶をして  状況をを聞いてみると 朝の間は、木っ端の猛襲  その後も餌取りの猛襲だそうです.....  今回も何だか 嫌な予感が脳裏をかすめるが 直ぐに仕掛けを準備し  先客のじゃまにならない場所でで釣り始める。 

 釣り初めて直ぐに感じた  思ったほど餌取りはいない 第一に鰺子が居ない  「此は、どうにかなるぞと」心の中で呟く 撒き餌の流れ方  浮きの動きを見ながら ポイントを選定して 狙ったポイントに 仕掛けを流していく すると5投目にアタリが出た じわっと合わせると  穂先をぐぐっと押さえる 感じの良い押さ込みだだ  おそらくクロだろうと感じながら 寄せてみると なんとイサキの33cm  此に気をよくし直ぐに 仕掛けを入れるが その後は続かず 

 一時間位経った頃から 又アタリが出始める 今度は、30cmぐらいのクロ  その後も忘れた頃にぽつぽつとクロが掛かる 型は、掌から35cm 位までを5匹釣る そうこうしているうちに 先客が帰り支度を始めたので  そちらに移動して釣るが その頃から 二枚潮になってしまい釣りづらくなる  撒き餌の流れと 浮きの流れの合流点 一点勝負で2枚ほど追加するが  潮の流れが止まると同時にアタリも止まってしまい 無情な時間が過ぎていく 

 陽が沈み始めた頃 鰺子があたる 「よし チャンス さっきから  何だか餌取りが異様に少ない 沖に浮きを飛ばすと餌が無くならない  今この時期に もしや近くに青物が..... 」心弾ませいそいそと  鰺子を針先に掛け沖に遠投 一投目 浮きが沈む じわっと  「来た来た でも此は、青物ではない もしやスズキか?はたまたヒラメか?」 期待しながら 大きく合わせる ガッツーーーーーン 

 すーっと竿が上がる  「あれーアワセが早かったのかなぁ???? そんなことは、無いはずなのに  あれだけ待って合わせたのに????」心沈ませながら 撒き餌を打ち  仕掛けを流す 又直ぐに鰺子が掛かる 又針に鰺子を掛け遠投  今度も直ぐに 浮きを引き込む 今度は、竿先で聞いてみると引き込みはある  やはり何か来ているようだ じわっーと糸を巻く 浮きが見え始めても  一応引きはあるが あまり重たくも無く走りもしない よーく目をこらして見ると  何かが鰺子を抱きかかえているようだ そうですそうなのです 

 正体はイカだったのです。でも掬おうとすると直ぐに放して逃げてしまうのです  エギにも引いてみたのですが 乗ってきません 鰺子を流すと一発で乗ってきますが掬えません。 その後4〜5回は繰り返したでしょうか ふと気が付くと 陽は完全に落ち  辺りは真っ暗でした。 そして心の中も真っ暗でした。

 気を入れ直し  イカの事は忘れ一発挽回 夜釣りのフカセで大型クロに照準をにあわせて  いそいそと浮きを流す事にしました。 横では、ヒロさんがカゴ釣りで イサキを 狙っているのですが なかなか掛かりません その反対に私は、大型クロは掛からないのですが  偶に型の良いイサキが掛かっています。 結局クロは、 釣れずイサキの30〜35cmを5枚ほど釣りました。  その後 急に睡魔がおそってきたので私は、寝袋にいそいそと入り寝ました AM 00:30 

 ヒロさんは、明けのAM 02:30までカゴを振っていたそうですが、 イサキ3枚だったそうです。 でもその中の一枚は40cmオーバーでした  そのほかには、アラカブ35cm位のも釣っていました。
  私は、AM 04:30起床 その後の釣果は、掌のクロは偶に釣れるものの  30cm級は、1枚追加しただけでした。

 追伸  夜釣りで掛けたエソを持って帰って エソ団子にして吸い物に入れて食べたのですが  此って最高に上手かったです。もし釣れたら皆さんも持って帰って  エソ団子にして食べてみて下さい きっと貴方をうならせることでしょう   以上      

釣果報告 クロ 30〜35cm 3枚 25〜28cm 4枚 
イサキ 30〜35cm 6枚  エソ6枚 


平成11年11月20日 
数日前からの大荒れとは、グッと変わって 波はおさまるとの天気予報 此はチャンス  12月は忙しいしので ここを逃すと  夜釣りにもう今年中には、行けないかもしれない と心配していたので 超ラッキーです。

  ですが昨日から冷え込み 今日の夜は大丈夫かなぁ  と心配しながら 朝一番 船長宅に連絡しました。 すると何と もう夜釣りの予約が入っているとの事 防寒対策をしっかりして ヒロさんと共に早速平戸に向かって GO GO

途中 釣り具のまるまんに寄って餌を購入  田平港に12:00到着 12:30分出港 思ったより海は、荒れて無く  当然大貝瀬へと期待は膨らむ なんと又此もラッキー  想いが通じたのか 大貝瀬に上礁  ここまではラッキー続きでしたが ここでなんと アンラッキー  なんと私がいつもはいっているポイントにすでに釣り人が.... 

でも先客達は、おそらく14:00瀬渡し船回収で帰るはず  その時入れ替わろうと思い 一応それまで間 他のポイントで  頑張ろうと 瀬の裏側で釣る

  此が間違えだった 裏側で はまって釣っていたので  先客が帰ったのも気が付かなかった  気が付いたら 他の人がそのポイント入っていた ガーーーーーン  そのショックは 隠しきれず 思わず口に出していた言葉。 「今日はボーズかもしれん!」 だがそれでも負けるわけにはいかない 気を取り直して 今まで釣っていた場所で頑張るがどうにもクロが掛からない。

そこで私は、考えました 「よし今日は、新しいポイントを開発するぞ」 瀬周りを徹底的に探り歩こう。そう考えると又気持ちも違ってきました。 普段釣り辛くなかなか人が入りにくい所などを重点的に探って見ます。   止まる所がありました。 

それは目の前に沈みがあり邪魔になって  釣り辛く 普段殆ど人は、入っていません  でもその沖は結構切れ込んでいるし 適度な沈みもあるようです  ポイントは沖に沈み際に絞って 早速狙ってみます 

撒き餌は足元横の 払い出しに 仕掛けはダイレクトに 沖の沈み際  また目の前の沈みに 道糸を取られないように  風と瀬からの払い出しを利用して道糸を沈み近づかないように離す   此文章表現で状況を理解するのはおそらく難しいとは思いますが  わかる方にはわかると思います。

そしてこのテクニックは、結構役に立ちます。 普段人が狙えないポイントを攻めることが出来るので  良い思いする事もしばしばあります。 話に戻ります。 なんと狙った通りに 3投目にヒット  型は25cm位でしたが 此は嬉しい  その後も そのポイントで2枚釣るが 喰いが落ちたので 仕掛けの投入点を少しずらしてみる 又ヒット 此は少し型が良いようです。 型は、30cmオーバー 

心浮き浮きしながら笑顔で  先程他の釣り人に先を越され ポイントを取られた場所に目をやると  なんと良型を連発ヒット バリ混じりのようだが  私の心は、ズーーーンと落ち込む 

そのまま夜釣りに突入 今度こそは、いつもの夜釣りのポイントに移動 早速 仕掛けを投入 仕掛けの馴染む頃見計らって 撒き餌を打つ その後 3m位浮きを流したとき 一瞬にして闇の中に消えた ケミホタル(浮き) 慌てて合わせると 此がグイグイ締め込む  「此はもしかすると 尾長かなぁ」 それにしても凄い締め込み  どうにかその締め込みをいなしながら 手前まで寄せるが  ケミホタルが水面に出そうな所から なかなか出てこない  しかも その重みもしっかり伝わってくる。

「もし尾長ならば おそらく60cm級だろう」 此又一人で釣っているので 「もし浮いても取るのが大変だなぁ」 「ハリス2号で大丈夫かなぁ」 そんなこんなが頭の中を走る  それにしても足元に来てからの突っ込みも大変なものだ  竿先を左右に揺すりながら どうにか いなしやっと浮き上がる 此はデカイ 竿先に伝わってくる重さで判る  

魚種は、真っ暗でよく解らないがとにかくタモで掬う 2〜3回のチャレンジでどうにかタモに収まる。 重いタモを引き上げライトに照らす  「尾長か? いいや違う げーーーー イズスミだ それも60cmオーバー」 この瞬間尾長の記録更新への夢断たれる  頭をハンマーで10回位殴られたように響く ガーン ガーン ガーン ガーン 此は、 本当に音がしたような気がした

でも このポイントは、まだまだ釣れるからと 気を取り直して浮きを投入し 又撒き餌をかぶせる。じーっと浮きを見ていたら なにやら  後ろの方で音がします。 振り返ってみると どうしたことでしょう。   先程まで私が今日入れなかったポイントで  バンバン釣っていた人達(2人組)が  私の横に入って来た 

このポイントはあまり広くないので  本当は入って来て欲しく 無いのですが その釣り人いわく 「横の人達が夜釣りのカゴ釣りを始めたので  さっきのポイントは、釣りにならないので  すみません横に入られて下さい」とのこと でもここは、大貝瀬 釣る場所はいくらでもあるのに  あえてここに来たのは、ここが釣れるのを知っているのだろう  仕方なく 私も渋々OKしました。

するとどうでしょう 先に掛けてのは、 後から入ってきた人達のほうです。 地クロです。此は負けられません  次に掛けたのも先程釣った人です。

ヤバイ どうにかしなくては、と思ったその矢先  私の浮きが入りました。  此はあまり大きくありませんが 地クロ35cmでした。  次に私の浮きを消し込んだのは、初めて釣った魚です  何だか良くわからないのですが おそらく カゴカキ鯛と思われます 25cmでした。 その後も頑張ったのですがアタリが止まってしまい the end 

すぐに就寝 午前1:30 でも此が実に寒かった  防寒防水着を着て中着を着て アルミシートを敷いて寝袋にも入っているのに 寒さで途中2回ほど 目覚め結局それでも又寝たのですが  朝起きたとき死ぬかと思ったほど  身体が冷えていました。 

皆さんにお教えします 寝にくてもいまの時期は、 ブルーシートにくるまって寝た方が良いとおもわれます。   午前5:00起床 起きてからは、 昨日は入れなかったポイントに入って 本流際を流し  クロの30cmから38cmまでを 4枚ほど釣ったところで納竿 

ヒロさんも殆ど同じぐらいの釣果でしたが 夜釣りのカゴ釣りでは、 何も揚がらなかったそうです。ですが横で夜釣りのカゴ釣りをしていた人は、 マダイ 60cm級と50cmオーバーを2枚に  石鯛のキロ級2枚釣っていたそうです。

釣果報告 クロ38〜30cm 6枚  28〜25cm 3枚 

イズスミ 約62〜64cm位だったと思が 1枚 グスン
      

あしからず  以上


平成11年12月30日 
今回の釣行は、私&ヒロさんは、ほんのチョッピリ強行致しました。 

その1 会社の休暇届もほぼ無理矢理だったような? 
この忙しいのに ご免なさい。

その2 家族の冷たい視線を 身体一杯に浴びているのを 思いっきり無視し 期待胸膨らましながら  やって来ました。 加唐島(佐賀県) これもご免なさい。

 今回から 恐らく4〜5ヶ月は、昼釣りになると思います。
話は、変わりますが 昨夜船長に電話したところ AM3:00出しの船は、満員とのこと  で次は、AM4:30か AM6:00しかないとの事です  私達は、AM6:00時で行くと伝えたのでした。 

 それは、何故かというと 恐らく良いポイントは、 AM3:00出しの人達が押さえているだろうから  早く行ってもどうせ同じだろうとの判断でした  案の定 AM6:00出港してみると 一級ポイントは 、総て埋め尽くされていました。  で私達が上礁出来たのは、小崎の奥の方です。

  此処は、以前上礁した時は、あまりいい結果が出なかったので  今回は、頑張らなければと思い 考えた末 時期的にそろそろ チヌが出てくる頃なので タナを深くとって 狙ってみました。  チヌが出るときは、マズメ時の最初の一発目で 良く掛かるので  慎重に撒き餌をし 「そ〜」と浮きを流すのですが 掛かりません

 2投目も駄目 3投目も駄目 4 5 6 7投目も駄目  半ば諦めていた その8投目で初のアタリ  ジワーと浮きを引き込んだので早速の 合わせをくらわすが  すっぽ抜け 「ちょっとアワセが早かったのかなぁ」と反省しながら  9投目 またもや浮きを じわ〜〜〜〜と引き込むアタリ  じっくり待って浮きが完全に見えなくなって 竿先でちょっと聞いてみると  魚の引きが 竿先に伝わってくる 

 良しもう大丈夫と 大きく合わせる  ガッツ〜〜〜ン 良し竿先に乗った 結構引くが重さがない チヌなら  恐らく35cmぐらいだろうと 足元まで寄せ魚体を見て ビックリ  なんとクロの 33cm これは、後の釣果に期待できる。

 これを難なく採って 次の一投に期待するが その後掛かるのは、掌クラスの クロが4〜5匹だけ あとは、 べらに フグ位なもの  その後も最後まで 天に見放され そのままの状態でした  結局私は、最初のクロだけでした またヒロさんも ぼーずでした。

 今回ちょっとばかり無理して釣行に踏み切ったその訳は、正月の魚を  釣ってやろうという思いからの 釣行でしたが その考えが  とても甘かったと言う事が よく解り又  昼釣りは、やはり難しいと言う事を 思い知らされました。 

 帰りの車の中で 私とヒロさん(懲りない面々)は、「この悔しさをバネに  来年こそは、名人(迷人?)になろう」と 心に誓い合い  1999年最後の 釣行に幕を下ろしました。  皆さん 私達来年も頑張りますので 宜しく御願いいたします

釣果報告 クロ33cm 1枚だけです。

あしからず  以上


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