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2003年5月25日(日)

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 DVD+RWには、「DVD+VR」というフォーマットがある。

DVD-Videoの再生互換性を保ちながら、

追記・編集が行える優れたフォーマットなのだ!!

 

 

DVD MoiveWriter2で作成したDVD-Videoは、+Rであろうと+RWであろうと、

プロジェクトファイル(DVD MovieWriter2で使うファイル)を、

メディアに書き込むようになっているため、いつでも再編集が可能となっている。

(プロジェクトファイルが無くても編集はできるが、メニュー画面などを再度作成しなくてはならない)

 

しかし、再編集するたびに、DVDの中身をHDDに移すため非常に時間がかかる。

 

そこで、ディスク内で追記・編集が可能な+VRフォーマットを使ってみる。

 

書き込みは、普通どおりにファイルの追加、メニューの作成をし、

レコーディング形式を+VRにするだけ。

 

作成後、DVD MovieWriter2で情報を見てみると、

このように表示されました。

 

 

追記後のディスクをPowerDVDで見てみると、

書き込んだファイルは6つしかないのに、

タイトルが14個にもなっている。

 

 

しかしXBOXではしっかり再生できますし、

相変わらずPS2(初期型)では認識できませんでした。

(RWはもともと読めないので仕方ありませんが…)

 

 

また、DVD+VRのディスクも異なるビットレートのファイルを

そのまま書き込みことはできないようです。

 

すなわち、ビデオテープのような、

標準モードと3倍モードの混在と言ったような使い方はできないのです。

 

 

+Rでも異なるビットレートのファイルは再エンコードされてしまいます。

基本的にDVD MovieWriter2で作成されるディスクは、

全てのファイル(タイトル)が同一のビットレートされてしまうようです。

 

 

「MPEG設定を変更」のボタンが無効になっています。

 

 

最初にHDDに録画するので、追記といった編集的作業はしないのではないだろうか?

 

完成されたDVD-Videoを作成するなら、4倍速の「+R」で、

試し焼きをしたいときに、2.4倍速の「+RW」で

というのがベストではないだろうか、、、

 

RWの書き換えが、8倍くらいになれば実用的なのだろうが…

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2003年5月18日(日)

 

 

 製品版を購入(してもらいました^^;)

 

 

やっぱり使いやすい、DVD MoiveWriter2

 

大きなパッケージをあけてみると。

CD−ROMが1枚と、薄いユーザーガイドに、ユーザー登録ハガキ、

補足資料、ライセインス契約の紙切れしか入っていなかった…

 

ムリすれば、DVDのケースに収まるのではという内容物だった…

 

インストールすると、体験版よりもメニューのテンプレート類が多かったり、

ジャケット作成ソフトが付属していたり…

体験版でほとんど全ての機能が使えていたわけですね。

 

 

 

 早速、DVDを作成してみる(なぜかプーさんです^^;)。

 

最初にムービーを追加して、

DVDメニューを作成する。

 

この時点でのサイズは3.9GB。

 

4Mbpsで録画した2時間6分50秒の内容です。

 

ところで、DVDの音声には複数の規格がある。

 

・2ch音声そのままを圧縮せず収めるリニアPCM

・MPEG1で採用されているMPEG-1 Audio Layer 2(MP2)

・5.1chに対応するドルビーデジタル(AC-3)

・低圧縮率で高音質な5.1chを実現するDTS

 

このうち、PS2(初期型)はMP2に対応していないのだ。

そして、DVD MovieWriter2では、標準では「リニアPCM」「MP2」にしか対応していない。

 

すなわち、PS2(初期型)で再生するためには、「リニアPCM」で収録するしかないのだが、

圧縮をしないため、動画に割り当てるビットレートを下げざるを得ないのだ。

 

そこで、AC-3エンコーダも購入。

オンライン販売のみで、6800円もします(涙)

オーディオ設定にAC-3オーディオの選択肢が

増えました^^;

 

ここから、実際にDVDの作成に入るわけですが、今までの工程に

「MP2→AC-3」への変換作業が加わります。

 

約9分

書き込むまでに

約21分かかります。

約8分

約4分

 

そして、最後にDVDに書き込みます。

書き込み時間は、おおよそ13分(3.9x書き込み)でした。

 

純粋に1枚のDVD(2時間)を作成するのに、34分かかります。

もちろん、メニューの作成(デザイン)時間は含まれませんのでね。

 

 

さて、AC-3ですが、まずはPowerDVDで確認。

 

 

そして、PS2で再生してみると、音声が出ました!!

 

 

DVD MovieWriter2で作成されたDVDは、

MPEGファイル1つが「タイトル」とされ、

1つのタイトルを複数に分割したものが「チャプタ」となるのですが、

4番目以降のタイトルを選択しても再生が始まらないのです(謎)

XBOXやPCでは普通に再生されるので、PS2のDVDプレーヤの不具合なのか、

うちのPS2のドライブの寿命なのか…(汗)

PS2の「SELECT」メニューのタイトルジャンプを使えば選択は可能でしたが…

 

要するに、DVDのオーサリングでは、

PS2の初期型を見捨てるのが一番のようです。。。

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2003年5月13日(火)

 

 

デジカメμ-10撮影した動画は、QuickTimeMotionJPEGで記録され、

PCで観覧できるのだが、それ以上何もすることができない。

 

せめてMPEGで保存できれば・・・

 

と探してみるも、QuickTimePro(有償)くらいしか見つからなかった。

 

 

 

 さらに探していると、、、ついに発見!!!

 

 

QTReader.vfpプラグイン!!

 

 

TMPGEncで使用します。

 

 TMPGEncで読み込めればこっちのもん!

 

あとは、煮るなり(MPEG1,2にする)焼くなり(AVIにする)自由自在。

DVD−Videoにすることだって…

 

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2003年5月7日(水)

 

 

あやしいメモリーカードリーダを買う。

(ヤマダ電機で2,480円)

パッケージからして非常にアヤシイー!!

が、内容物は値段の割に意外とまとも。

ブラックとシルバーのフロントベゼル用シールが付いているのにはビックリ。

なかなかの豪華仕様である。

 

USBケーブルも内蔵用と外付け用の2種類が付属。

 

早速取り付けてみました。

 

3.5インチベイの空きが無い(FDDとMOで埋まっている)ので、

5インチベイ取り付けキットを使いました。

(ヤマダ電機で410円)

 

メディアを挿入してもロックされるとかはなく、

手で抜ける位置までしか挿入できないようになっています。

 

 

ドライバ&アプリ(常駐する)をインストールすると、

マイコンピュータ上でのアイコンが変わります。

さすがにこの値段だとxD-Pictureカードには対応していません。

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2003年5月6日(火)

 

 

DVDドライブの読み込み性能を検証してみました。

DVD-ROMディスクは所有していないので、

DVD-Video(2層、リニアPCM)を使いました。

 

使用したソフトはneroDVD Speed

(グラフの緑線は読み込み速度、黄線は回転数です)

 

Prextor PX-504A

 

AthlonXP2400+

Windows2000

 

スペック値

最大:12x

平均:3.32x

最小:1.91x

最大:4.43x

 

 

 

HITACHI GD-7000

 

AthlonXP1500+

WindowsXP

 

スペック値

最大:8x

平均:5.90x

最小:3.37x

最大:7.88x

 

 

 

 

明らかにDVD-ROMドライブのほうが読み込み速度は速いですね。

 

しかし、スペック値では12xとあるのに、

実際は最大で4.5x程度というのはどういうことなのだろうか?

(GD-7000はおおよそスペックどおりである)

そのかわり、動作音は相当抑えられていますが、

カタログ値はこれほど当てにならないものなのか…

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2003年5月1日(木)

 

 

DVD1枚の容量は4.7GBである。が、録画時間とビットレートで、

時々容量オーバーしてしまうこともある。

また、DVD MoviesWrite2はDVD-Videoの書き込みで、

4.3GBまでしか保証していないようで(この辺は謎なのですが…)、

それ以上のファイルを書き込もうとすると、

書き込みに失敗する場合があります」と警告が出てしまう。

 

そこで、CMカットなどを行い、サイズを小さくしてみるが、それでも収まらない場合、

一度録画したもののビットレートを下げて再エンコードするしかない。

 

 

しかし、MyDVDの例もあるように、再エンコードは非常に時間がかかり、

(前回の例で、MyDVD4.0で再エンコードを行うと、

合計約10分のMPEG2を再エンコードするのに25分かかっている。

モーションメニューが作成されていることを考慮しても、実時間の2倍の時間がかかっていることになる)

また、画質も劣化してしまう。

 

そこで使ってみたいのが、MTV1000のハードウェアエンコードだ。

 

利用するのはMTV1000に付属していた

「DV-MPEGファイルコンバータ」。

 

 

ただ、こいつはDV(デジタルビデオ)形式のAVIファイルの入力にしか対応していない。

MTVで録画したMPEGファイルには対応していないのだ。

 

 

しかし、MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-Inを使うと、

MPEG→AVIの変換が出来るようになります。

プラグインをインストール後、

設定で必ず『アスペクト比』を『無視』にチェックします。

 

 

実際に変換を行うのはVFAPI Reader Codec

ジョブを追加して、、、

実行をします。

音声変換に多少時間がかかりますが、「音声を出力する」のチェックを外すと

無音のAVIファイルが出来上がってしまいます。

 

 

出来上がったAVIファイルを「DV-MPEGファイルコンバータにかけます。

 

 

MPEG2プログラムストリームを選択。

 

ビットレートを400000bps(4Mbps)に設定。

 

変換したのは2時間20分の番組ですが、

ほぼ実時間での変換が出来ました。

 (VFAPI Reader Codecの音声変換に10分ほど要しましたが…)

ファイルサイズも、4.26GBと完璧なサイズ(笑)

 

 MyDVD4.0のような気になる画質劣化も無いですし…

 

しかし、この手間を考えると、録画時にビットレートを正しく設定しておくべきですね。

つづく

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