肝硬変症 | |||
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■改善・・・適切な食事療法により、安定状態を長く保つ | |||
■食事のポイント | ★脂肪を控える 脂肪を多くとると、脂肪の消化を助ける為に、胆のうが活発に収縮するようになり、痛み発作を起こしやすくなります。 脂肪のなかには体内で合成できない必須脂肪酸もあるので、急性期は禁止しますが、安定期に入ったら控える程度に します。 ★コレステロールを控える 過剰摂取は、コレステロール系結石の原因となります。 ★規則正しい食事をします 不規則な食事をしますと、胆汁の内容や胆のうの収縮のリズムも崩れやすく、痛み発作を引き起こします。 ★食物繊維は充分にとる 食物繊維は発作の誘因となる便秘を改善します。胆石の予防、再発防止にも効果があります。 ★アルコール飲料、カフェイン飲料、炭酸飲料、香辛料は避ける。 |
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■特に有効な栄養成分 | ●ビフィズス菌 ●食物繊維 |
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■控えたい食品 | ●塩分を多く含む食品 腹水、むくみを予防するために控える。 ●コレステロールを多く含む食品 (腹水、むくみがある場合)消化能力が低下している ので控えたい。 ●アルコール飲料・・・肝臓の解毒作用が低下しているので禁酒する。 |
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