広島県議会議員 山下智之
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大人の考えを押し付けるのではなく、子どもたちの考えや思いを聞き、子どもたちの夢が実現できる環境を整えます。 又生まれ育った環境に左右されることなく子どもたちの今と将来のために教育の機会や健やかな成長を確保します。そして何よりも児童虐待防止に努めます。
「ひろしま版ネウボラ」の導入や県病院の周産期医療の高度化、待機児童の解消など子育て環境の改善に努めてまいりましたが、さらに子育てしやすい環境を整えるためにもネウボラの全県展開と小児救命救急センターの設置を目指します。又、就学に対する経済的負担の軽減など安心して育児や教育ができるよう取り組みます。
働く人の権利を守り、それぞれの生き方、考え方に対応した仕事の環境整備を進めます。又、女性の就労継続や再就職の支援、子育てしながら働ける環境の整備を進めます。そして何より大切なことは今も将来にわたっても健康であることです。心と体の健康づくりを進めると共に質の高い医療体制の構築を図ります。
すべての障がい者が安心して暮らせるようその障がい特性に応じた、生活支援、就業支援などを進めます。又「アクセシビリティーの推進」や「あいサポート運動」の推進により社会全体で障がいへの理解と共生できる環境を創ります。そして、近年増加傾向にある発達障害への対応と障がい者スポーツの普及に取り組みます。
人生100年時代に備え、これまで実施してきた施策を検証し、これまで以上に高齢者の方が安心・安全に活躍できる環境を整えます。それには何よりも健康が大切です。健康増進と介護予防の推進に努めます。 又、医療や介護が必要な方には適切な提供ができるよう地域包括ケアシステムの充実を図ります。
戦後最大級の災害が起こり多くの方が被災されました。私たちはこの事実を忘れることなく、これまで以上に強靭で安心・安全な県土を創り、そしてこれまで築き上げてきた「広島県」というブランドの実績と信頼を超えるよう福祉、教育、商工、農林水産等すべての分野において魅力あふれる広島県を創ります。
すべての地域において安全・安心に住み続けられるよう生活交通・地域医療などの確保を図るとともに、豊かな自然や個性あふれる地域文化に共鳴する人を増やし、都市部との交流や他地域からの移住を促進します。また地域の特性や魅力を生かした産業の振興や創造を目指すと共に環境に配慮し持続可能な地域社会を創ります。
県民の生命と財産を守るのは政治の使命です。過去に起きた災害をしっかりと検証しこれから起きる可能性のある災害に対し、インフラの強靭化を図ると共に、避難行動を起こしやすい環境整備をします。また異常気象の要因でもある温暖化対策を実行します。
世界では自国第一主義の台頭や核兵器の近代化等が懸念されており、まるで世界平和に逆行するような流れがあります。これからも被爆地ヒロシマの心を大切にし、ヒロシマから発信する平和の願いが世界中に届き、人々が平和で幸福な暮らしができる。それが被爆二世である私の願いであり、使命です。