これが最終版の「U」の表紙です。
脇がいい感じですね(笑)。

そう言えば、実写版はマーキュリーだけどうしてノースリーブ?
ちょっと違和感ない?














これが「旧版」の方(の原画)。
こうしてみると、こっちの方がちょっと大きいんですね。















—今から自分は殺されるんだ。ほたるはそう直感した。
そんな、目だった。


ほたるが初めてサターンを見るシーン。

…「嘲り」が発注だったのですが、どうも機嫌が悪いようにしか…。
難しい表情ですがね。













旧版の方。…こっちは微笑んでるしなぁ。
「異様な」シーンで、ここが一番印象的だと思うのですが…。
このカットだけは悔いが残る。












「来ないで…来ないで…」
呪文のようにそればかりを呟くほたる。脆く壊れてしまいそうに見える。
助けたい。ただそれだけを考えていた。



悪夢にに泣き叫ぶほたる。
これを見て「泣き叫んでいる」ようには見えんわなぁ。歌ってるみたい。

あと久苑君、うしパジャマだって言ってんじゃん!!
描いてくれることは感謝してるが、内容と相違するようなカットはやめてちょーだい。
て言うかヒトの話を聞いて(笑)。









うし。か?
斑紋がないぞぅ。
まぁ、うしと言い張りましょう。
うしです。お腹の白いうしです!(笑)















せつなはほたるの言葉にただただ何度も頷き、ただ感情のままにぼろぼろと涙を流した。
「でもお願いよぉ—」
せつながしゃくり上げながら、ほたるの胸に顔を埋める。
「私を独りにしないでぇ……ターン…」



いいシーンです。
これも「旧版」の方がまさに「慟哭」と言う感じが出てていいかなー。
ほたるがこけしみたいなのは置いといて(笑)。











ね? 「慟哭」でしょ?
いいカットです。
実にいい。
自殺した娘が助かったんだから、やはりこのくらい泣いて欲しいのデス。












と、せつながほー、と感嘆の息を漏らした。
「ほたるちゃん、胸おっきくなったねえ。今でこれじゃ一体どこまで大きくなるのかしら、楽しみね」


お風呂のシーン。いわゆる「作者サービス」です(笑)。

肌の質感がいい感じです。柔らかそうで。
さすが「ぷにけっと」に出てただけのことはある!
頼もしいぞ!(笑)












…でもこっちの方がよりえっちっぽくていいな(笑)。
せつなさんの表情が悪戯っぽくていい感じ。

ちなみに彼の名誉のために言っておきますと、「えっちっぽく」が発注です。
「作者サービス」ですから(笑)。














毅然と立つその姿。“劇的なるもの”の称号を持つ王国最強の女王の騎士—。
オリーブ色の長い髪、ガーネットの瞳。鍵を模した金属の杖。金の王冠と時空の無限の広がりを象った胸の紋章—。
「やはりあなただったか、プルート」



プルート参上!
カッコイイ凛々しい。
目に決意の力もあって、このカットは素晴らしいです。











「旧版」の方もこれはこれでいいですな。
覚悟めいた落ち着きが見え隠れします。

でもまだ手がちょっとヘタね(笑)。












その問いかけにせつなはちょっと拍子抜けしてしまった。そんな事、決まってる。
「大丈夫—」
それは会心の笑顔だった。
「—あなたは可愛いんだから、これからの人生勝ったも同然よ。ね、ほたる」


ラストシーン。後ろ姿が好きなのです。

構図的にも、余白が余韻や「道の先」を感じさせていいです。
ちょっと頭身低いですが、まぁせつなさんの髪とコートじゃ見た目こんなもんなのかな。
せつなコートはもっと長くてもよかったです。









コートだって言ってんじゃん!
でも頭身は高くてカッコイイね。

余談ですが、僕は風になびくものが大好きなのです。
髪とか裾とか葉っぱとか花弁とか草とか羽根とかね。

るーるーるー…